ミニ四駆部にコースが増えた。
クリスマスも終わって、今年もあとわずか。ガキ共も冬休みに入って楽しそう。そんなガキ共に間で、局地的ブームになっているのがミニ四駆。今年になってから、近所の小学生で「ミニ四駆部」が発足。ちなみにおっさんは、顧問の先生らしい。そのなかの熱心な部員が、サンタさんにミニ四駆のコースを頼んだらしい。すると翌朝、枕元に巨大なダンボールが転がっていたそうだ。サンタさんは、ほ~んと大変だったと思う。ってな訳で、うちのコースと合わせて、2セット分のパーツでコースの試案。しかし、これが意外と難しい。ちゃんと考えてジョイントしないと、うまく周回できない。このあたりは、プラレールに似ている。そんでまあ、思案した挙句、全部のパーツを使うのはあきらめた模様。最終的には、三角形のおにぎり型のコースが完成。しかし、レーンチェンジを2ヶ所に設けているので、同じレーンを走るだけ。コースインしても、ちゃんと2周出来ないのだ。まあ、こんなモンですな。それでも楽しそうなので、まったくOK。マシンの方も、フルベアになっていたりして、ものすごい進化。「デジタルコーナーが難しいよな。」「あそこは、ローラーの性能が出るね。」「マスダンパーを使わないセッティングが理想なんだけどなあ。」「オレは、使った方が良いと思うけどな。」な~んて云う会話を、実に真面目に交わしている。この情景を、田宮俊作氏が見たら、ものすごく喜ぶに違いない。狭い部屋の中が、足の踏み場も無いくらいに散らかってるけどね。しかし、この雰囲気は、おっさんも好き。理系の大学の実験室みたい。みんな、良い顔をしている。大キライなのは、ゲームをしているガキ共。ゲームを囲んでいるガキ共は、ポカーンと口が開いたままになってしまう。あのアホ顔はキライ。まあ、そんな感じで、クリスマス後の部活は終了。次の目標は、タミヤ公式レースのスプリングカップ。部員には、ぜひともタスキゲットして欲しいなあ、と顧問は思うのであった。