秋のタミグラに行ってきた その3
そんでまあ、予選開始。大足クラスは、ピリピリした空気も無く、実にのんびりしたもの。まあ、アトラクションみたいなもんですからね。それが、ホリデーバギークラスになると一変。意外なスピードで、チキチキモード全開。最新のデューンバギーも、さっそく参戦していた。テンガロンハットのおっさんが操縦していても、中身はDT02。路面も良いので、実に良く走る。アレは、面白いかも。続いて、親子でタミグラ。どうやって進行するのかな?と思っていたら、3分レースを親子で半分交替するらしい。つまり、子供が先にドライブして、1分半の時点で強制停止。残りの1分半を、親がドライブすると云うもの。親がヘタな場合は、自動的に威厳が下がると云う、恐るべきルール。続いて、GTXクラス。このクラスは、全体的にレベルが高かった。指定シャーシに、指定ボディ。純正リフェに、純正ブラシレスとアンプですからね。皆さん、かなりのタミヤフリーク。そんでまあ、おっさんチームの面々。おっさんの大足クラス予選1回目は、スタートで失敗。おもいっきりウィリーして、その後にクラッシュ。このクラスは、スタートが難しいね。その後、冷静になって慎重にドライブしたら、一瞬だけトップに立った。んが、その後にミスを連発して、ずるずると後退。予選2回目は、慎重にスタートして、無理せずコツコツ走ったら3番手でゴール。このタイムが意外と良くて、決勝はAメイン。おっさんチームは、Aメインに入ると強制退部と云うシキタリがある。ピットに戻ると、「まいきんさん、退部ですよ!退部!」ってな感じで、非難ゴーゴー。決勝そのものは、まったく良いところが無く、クラッシュ連発。おまけに周回遅れになって、トップクラスの邪魔をしただけ。同じく大足クラスのもらさん。2回の予選は、あんまり良いトコロも無く、集団の真ん中あたりでゴール。決勝はBメインの前の方。スルスルとスタートして、なかなか良いポジション。もらさんの、慎重に、慎重に、ドライブしている姿が印象的。いわゆる「おしん走り」ですね。そんでまあ、3分間を走りきってみれば、なんとトップ。Bメイン優勝、おめでとうございます。GTXのコウさん、森林さんは、揃って良いところ無し。しかし、コウさんのマシンが遅くて、後続に捕まってしまう。そして、ひたすら追われるだけのイヤ~な感じのバトルが始まる。どうしてもムリをするので、もれなくクラッシュ。アレは、ドライブしていて面白くないだろうな、と思った。レース後に、モーターのKV値を測定してみると、けっこう低い。好調だったRBさんのモーターと比べると、1000ほど低い。タミグラスタッフによると、上限の値が高めになっているので、そんなモンらしい。そんな訳で、特別に遅いって訳じゃないらしいけど、なんだかかわいそう。きっと、職場の後輩に恨まれているのが原因。森林さんは、新婚さんなので、これまた仕方がない。何が仕方がないのかは、大人の読者の皆さんの想像に任せる。とにかく、仕方がないのだよ、明智君。ちなみに、奥さんもモザイクに来られていたので、ちょっとご挨拶をさせて頂いた。ご主人ともども、これからもよろしくお願いします。ちなみに、画像の白い箱は、走行前の電圧チェッカー。車検用に、わざわざタミヤが作ったみたい。自作っぽい雰囲気がイイですね。その下は、回転数を測定するコウさんモーター。なんかタミグラっぽくない情景。その下は、新製品のRM01。380モーター搭載のDD車。これのワンメイクで、クラブレースとかすると、めっちゃ面白そう。ってな感じで、長くなったので、今回は終了。次回は、何かと話題豊富なRBさんの特別号。