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テーマ:コバルト文庫(64)
カテゴリ:コバルト文庫
や~っとっ!占い師SAKIの2巻をかりることができました!
これで、早希が主人公の占い師SAKIは読破!しました! いや~漫画的で読み切り続きでおもしろかったです。 最後に2巻よんでも違和感なし! 内容的には、1話目が和久と早希のであい。 ひねくれた様子のない素直な早希がとてもかわいかったです。 中学の和久と会う前の早希くんは、心理学ファイルシリーズのハルカ先生バージョンでしってて、かわいい子だったけれどね。 早希が先輩にリンチをうけて、持病の神経性発作で死にそうになってしまう。 そして、和久はとても早希のことを心配します。 しかも、お父さんがこんなリンチのあるような学校に早希をおいておくわけにはいかない、転校させる! ということに。 和久は、早希を転校させないようにいろいろあたまをめぐらせて、放送室ジャックを実行するのでした! 校内で早希の病気のことやだれだかわからない犯人へ訴える。 リンチをやらないという校内書名までする。 早希だけではなく、全校内でリンチはきえたということ。 犯人が分からないから、皆を犯人だと疑っているといっているようなものだけれど、早希のため、皆に訴えるシーンはおもしろい! そして、犯人の先輩は一番最初に署名する。 早希の占いいわく、このひとは、おれをリンチして反省してるから、やったことは忘れるといっていた。 そして、すれちがったときにも、その先輩がやったとわかったが、だまっていた。 大学生になってその先輩がさきに心残りをなくすために、謝罪に行く~ みたいな。 2話目は ミスフォーチュン。 お呪いグッツを売るお店で、早希と和久が探りを入れるところに、早希の父の会社の社長令嬢とでくわし、呪いたいほど憎い相手に毒をもる! それを知った早希はその女占い師と対決!?することに。 対決というか、その女の子に占いをし直す。=宣戦布告! 占いは最悪。 婚約者は親友のことをすきで、二人は両思いになってしまった。けれど、社長令嬢の女の子のほうが力がって順番的にわたしのことをすきになる!そして、、相手を殺害したいという気持ちになる。 最終カードは塔のカード・ それに対する、対応さくは、早希の占い料として、相手に見せない。 対応策も分からないけれど、早希は別れた方がいいと宣言するが、あきらめきれない少女はミスフォーチュンからもらった偽物の薬とともに強力な呪いグッツをもらう。 早希は少し自己嫌悪におちいる。 呪いをスルのはその人のかって、被害の無いものなら、ストレスを解消させるだけでいいじゃん!とじぶんでいったことばをミスフォーチュンは行った。 同族嫌悪。自分を考え直す。 そして、彼女に見せなかった対応策のカードは制節のかーど。 相反する心を平等に操るもののカード。中立の立場を守れと言うこと。 はたして、彼女は中立の立場にたてるだろうか・・・ 少女のほうは、親友も好きで両方とも手放したくない。 結局、親友と婚約者をくっつけさせようと、自分は潔く身を引こうとしたが、学校を休んでいた少女がしんぱいになって、来てくれた親友。 仲直りするところで、大地震が! このこの手を放せば自分に婚約者が帰ってくるかもしれないと、魔が差すがはなさなかった。 早希と和久も地震が収まったとき周囲をみわたすと、二人の姿が! いそいで助けにかける。 九死に一生を救われる 二人は仲直りし、婚約は解消でまるくおさまった。 そして、早希とミスフォーチュンは小学校の時の先輩後輩でわら人形を つくっていた、彼女に早希がそのわら人形ちょうだい!といってきたことが最初の出会いだったそうな~ どんな小学校時代だよ!と和久につっこまれるのがおもしろかったです。 占い師SAKIシリーズまた再開してほしい!ハルカ先生も再開して欲しいよ! ほんと、知識欲をくすぐる、小説です。 オカルトじゃなくても面白い作品をはじめて知った小説です。 いつも、オカルトやファンタジー歴史だったけれど、これは、ファンタジー色もまじえた現実的なお話で、心のわるいところとかズバッと!ついてくれるのが好き~! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月06日 09時09分13秒
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