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![]() ![]() あめり館 のらずべりです。ようこそお越しいただきました。これまで心の中にしまってきたつぶやきを、こうやって文字にしてみなさまと交信できる場がみつかり嬉しく思います。 内容は、アメリカにわたってからの出会い・結婚・結婚生活、育児などについて書いていく予定です。他にも旅行の話、食べ物、飲み物、子育て、アメリカの教育制度、色々これまでに出会ってきた人々、私の心の中にある事など書きたい内容は山のようにあるのですが、子育てなどありますのでぼちぼちやっていきます。気持ちは、ばんばん書き込んでいきたいんですが。
テーマ:海外生活
カテゴリ:カテゴリ未分類
日本で大学を卒業した後、就職し、その後アラスカへ留学しました。アラスカではとても寒くて、自然の偉大さにおののきました。
アラスカでの生活は自然との共存または闘いでもありました。電気がショートして、お昼間に2時間くらい使えなくて、お昼ごはんが作れない。仕方ないのでお店に行ったら、レジが打てないから、スーパーなどは急遽ものを売れない。現金で売ってくれるお店で、電気を使わなくてよいコールドサンドウィッチやクッキーくらいでした。それで、家の人はBBQのセットをだして、ステーキやハンバーガーを寒空の中焼いていました。原始的なものしか使えない状態ですからね。 留学生で素敵な人がいました。今日ご紹介するのは、紀夫君です。彼は、心が優しくて温かい人でした。最初にキャンパスで見かけたとき、お互いなかなか見ないオリエンタルな顔に驚き、お互いがクラスメートと一緒に歩いていたため「日本人?」という簡単な質問で、頷き 「オレ、のりお。宜しく。お名前は?」 と聞かれ、 「カントリーです。」 というと 「カントリーちゃん。よろしく。」 というものでした。 「オレ、のりお」 という台詞があまりにも日本人離れしていて印象に残っています。 紀夫君は、アラスカ暦も長くて、色々助けてくれました。 泣きそうなくらい大変なクラスでも焦らなくていいよ~といって、一度履修した事あるクラスだから、と図書館のグループスタディの部屋で勉強の仕方を教えてくれました。毎週試験があるクラスで泣きそうでしたが、最初に手を差し伸べてもらってよいスタートを切ることが出来ました。 そういえば、夏休み日本に帰省して稼いでくるということで、私はオンボロ車だったのでスピードもあまり出ない車に乗っていたのですが、数ヶ月もの間、車を貸してくれました。 彼は、その当時から写真家を目指し 休みの日は写真旅行へ出かけていきました。 氷の上にテントをはって2週間。 森の中で熊の撮影をするために 熊の人口密度が一番高くてたたみ一枚に 何匹もいるようなワイルドな島へ旅行をし、 木の上にテントをつるして、熊が襲って来れないところで寝食。 食べ物を木の上に吊り上げての生活。 オーロラの写真や雪山の写真を撮る旅行で、 他のバイオロジストたちと共にヘリコプターをチャーターして山の天辺に行き、 迎えが来るまで、雪山の上でイグルー(氷の家)を作って撮影三昧の日々。 その当時から、素敵な写真をたくさん撮っていて、写真も沢山頂きました。これは、私の留学でのよい思い出です。これが、松本紀夫さんのページです。今は、表記がNorio Matsumotoになっているようです。Matsumoto Norioさんのこれからの益々のご成功をお祈りしております。 http://www.braingiants.com/noriomatsumoto/welcome.html 私の氷河の写真は、住んでいた家から数分のところにありました。 これは、私が撮影しました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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