今日は日本酒何飲んだ？

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  屋上でBBQ

  久しぶりに旧友との交流以前は八王子に住んでたけど今は23区民になった友人達と コロナ明けの再会場所は 日本橋 高島屋今では珍しくなった　エレベータガールに導かれ（エレベータもちょっとレトロ仕様）屋上BBQで乾杯です2時間ノミホ（もちろん肉・料理付き） で一番安い¥5200さらにLINE友登録で\300引きなので￥4900は　料理より飲み重視だったらオトクです雨天は中止だけど、小雨になってきたらビニールコートが配られて（持ち帰り可）おみやげにもなりましたビールやワインは飲み放題だったけど「日本酒もあったらよかったな」と個人のわがままちょうど８Ｆでは「やまがた展」を開催していましたので日本酒も買って帰ります夏酒もいろいろ出回る季節になりましたサボり気味の日記も頑張って書いていきます日本橋：高島屋日本酒：和田酒造　あら玉　特別純米 夏の特別純米

  2022年05月16日

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  上大岡の国民酒場じぃえんとるまん

  今年のGWは10連休普段の平日にはなかなか来れないところを廻り昼飲みしてみますヨコハマ上大岡に、激安飲み屋があるというので往復 ¥1500かけて八王子から向かいました八王子からだと横浜線、京急を使うので市営地下鉄に乗る機会はありませんでした急ぐわけでもないので、グリーンラインもブルーラインも初めて乗ってみます上大岡駅から外に出てcamio なるショッピングビルその1Fにあるようです。縄のれんをくぐり、大きな黒板に書かれたメニュー値段にビックリですとりあえずコロッケ（揚げたて！）、煮込、レモンサワーを注文で合計¥610平日の昼ということもあり、ご年配の方々が多いのですが 立ち飲みゆえ長飲みはしていません常連らしいおじいさんは アジフライと熱燗で¥360なりこりゃ 年金生活でも楽しめそうですつまみも美味しくて、ホッピーと日本酒も追加しました結局 往復の電車賃ぐらいは飲んだかな上大岡:じぇんとるまん上大岡店日本酒:駒泉

  2022年05月08日

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  高尾山 本醸造

  10月末「高尾山行きたいんだけど」と友人からのメール私「ビアマウントならOKよん!」「遠足の下見で、（6号路）登ってみたいんだけど」私「え！ ケーブルカーじゃなく？、しかも1号路（舗装してて、楽に登るコース）でもなく？」「ムリならいいけど…」週末の土曜日は天気がいいらしい久しぶりにカメラ担いでもいいかな6号路はそこそこ頑張りが必要なコース私「今、高尾は人気で、混んでるから朝早い時間がいいかな」というわけで登って来ました快晴の秋晴れ。富士山もバッチリ見えます山頂やまびこ茶屋で とろろそばとカレー（昔の黄色系）を頂き続々と登って来る人混みを背に帰りはケーブルカーで下りましたビアマウントは午後オープンだったので残念だったけどまた来ればいいかさて　日本酒「高尾山」銘柄は以前、八王子にあった中島酒造が醸造していましたが今はあきる野の中村酒造が醸造しています「高尾の天狗」は八王子産米で長野諏訪の舞姫酒造が醸造していますややこしいんだけどね

  2021年11月03日

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  会津中将 顔を上げ 少しずつ前へ

  全国的に緊急宣言が解除になりますコロナで肩身の狭い思いをしていた飲食関係の方々もやっと出口が見えてきましたまだまだ油断はできない状況とはいえ昨年の今ぐらいの街角の賑わいにはもどれるようになるのでしょうか7つの酒蔵がリレーでバトンを繋いだ企画酒でしたが日本酒目的で飲食店に行けなかったこともあり製造元の蔵も苦労されていたことでしょうお酒はなんも悪くはなく早く笑顔で乾杯している日常が見られることを楽しみにしています大人数のガヤはちょっと控えて頂いて美味しいお酒と　あちこちのお店の美味しい料理を味わいたいものです・酒蔵:鶴乃江酒蔵・精米歩合:純米吟醸 55% 純米大吟醸 40%・米:夢の香

  2021年09月29日

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  姿 極すがた 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町

  雄町らしい芳醇さに辛口のキレ酒屋さんの棚の下段あたりで見つけましたそろそろ秋あがりが並び出す時期だからラインナップ的には入れ替え対象になっていたのかも知れません栃木「姿」は飲食店で飲むことが多く、家飲みに購入したことはありませんでした。極みのラベルにつられてみましょうか冷凍していた野菜も季節がわりでまとめて煮物に利尻昆布で取った出汁がいい味お酒が美味しけりゃツマミは何だっていい南向きの窓月見酒の名月待てずに…寝ちゃいました・酒蔵:飯沼銘醸・精米歩合:55%・米:雄町

  2021年09月23日

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  菊姫 にごり酒

  たまに飲みたくなる濁り酒渋谷の東急で見かけたのでつい購入（一緒に買ってたのは黒魔斬）今回も濁り酒4段活用1.まずは濁らない上澄みのキレを堪能2.上下撹拌して濁りを味わいます3.その濁り酒を燗にします1.の上澄みを半合ぐらいは飲んで置いたので最後は4.オリが濃くなった濃厚どろりを楽しみましたほどほどのぬる燗が一番おいしかった大人の甘酒でしたね・酒蔵:菊姫合資会社・精米歩合:-・米:山田錦100%

  2021年09月16日

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  魔斬 超辛口 生酛純米大吟醸

  いわゆる黒魔斬魔斬りとは酒田の魔除けの小刀だと言われていますまだまだ暑い夏の日に飲んだお酒でしたがキレのある辛口の味わい角煮や、煮物にも合うのはもちろんミントとライムがあったからモヒートにもしてみましたワクチンも2回目終了2回とも腕が痛くなった以外は熱もなく済みましたさて魔除けの効果は⁈・酒蔵:東北銘醸・精米歩合:50%・米:山形産美山錦100%

  2021年09月12日

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  桑乃都 八王子城 純米

  各県の日本酒を旅してきましたので今夜は八王子のお酒を飲みましょう八王子にはかつてお城がありました。と言っても天守閣があるものじゃなくいくさ用の要塞。北条会社の営業所（当時は戦が仕事だから）でした。詳しくは 駅南口タワマンにできた「はちはく」でおさらいしましょうまた昔は八王子市内にもいくつか酒蔵がありましたが、実際に市販品として醸造している蔵はなくなりました。今も残るのは小澤酒造場こちらも今は親戚の青梅の蔵に一部委託しているそうです。（名前が一緒なのでピンとくると思います）さて八王子の地酒といえば「桑乃都」吟醸系は「桑乃都」純米酒は「八王子城」と銘柄分けされています市内の居酒屋ではよく見る銘柄…と言いたいんだけど、その割に扱いが少ない感じがしますもちろんスーパーや酒屋では馴染みがあります。ドンキ辺りでは山積みです。地方の地酒あるあるで～地元の人に馴染みがない～この純米酒 普段使いには美味しいお酒だしよその地へのお土産にもいいと思うんだけどもったいないなぁ地元で作ってないから微妙なところ東京の地酒ではあるんだけどね八王子ラーメンだって地方じゃあまり有名じゃないし有名人が多い割には食文化は全国区じゃないんだよなぁ・酒蔵:小澤酒造場・精米歩合:65%・米:八王子産米

  2021年09月09日

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  高清水 丑三つ迄 6号生酛特別純米

  秋田も2酒目を..「高清水」は、もはや全国的な銘柄秋田の代表酒として都内の居酒屋さんでもよくお目にかかりますその「限定銘柄」県外ではあまり目にすることはないでしょう「丑三つ時まで飲んでも美味い酒」どんだけ深酒するんだ？秋田県民らしい銘柄です生酒らしいフレッシュ感はもちろんですが純米らしい旨味が口から鼻から広がります少し燗にするとより美味しさが引き出される感じ全国区的な販売時にはネーミングが変わっちゃいそうだけどこういうのは飲める時に飲んだもの勝ちたまたま地元販売店をチェックしていて見かけました…実家からは時々、ありがたいことに山菜などの食材が届くのですが家人は日本酒には興味がないので、こういう情報は東京から、アンテナを延ばしておくしかありません・酒蔵:秋田酒類製造・精米歩合:60%・米:秋田酒こまち

  2021年09月07日

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  【秋田】雪の茅舎 美酒の設計 純米吟醸 生原酒

  高知から始めた全県 日本酒旅ラストは秋田で締めましょう新政、山本、一白水成、高清水、北鹿、鳥海山…たくさん飲んで日記に書いてきましたが、まだこのお酒は書いてませんでした。あちこちで口にして美味しいのはわかっていたけど、手に入りやすい「雪の茅舎」の方を取り上げることが多かったかな。辛口好きの県民にはもの足りないのかも知れない今風なスッキリフルーティな旨味。「秋田の美味しいお酒教えて」って県外の人に聞かれたら最近はこの銘柄も出てきます。今回も地元の酒屋（佐金商店）さんに発注いつもお世話になります山本、新政などの「攻めてる系」に比べるとこちらはどちらかといえば「安定系」山内杜氏による櫂入れしない、濾過しない、加水しないの、三ないづくりに黒田庄の山田錦。美味しくないわけがない。そういえば鳥海山の麓、蔵元の由利本荘も7号線沿いですね・酒蔵:齋彌酒造・精米歩合:55%・米:山田錦（黒田庄）

  2021年09月04日

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  丹後の伊根満開

  京都酒　その２京都の日本海側 天橋立のもっと先にある伊根町から個性的なお酒を作れないかと 農大出身の蔵元杜氏が赤米で試行錯誤した人気のお酒日本酒というよりは ロゼワインのようにフルーティでキレのある味ですねこのお酒を知ってから赤米の効能に注目時々白米に混ぜて赤飯のように炊いて食べています合わせるアテは生魚よりは、チーズや焼き肉が合うと思います塩茹でのながらみにブルーチーズのハチミツ和え燗もおすすめらしい・酒蔵:向井酒造・精米歩合:-%・米:赤米（紫こまち）

  2021年09月02日

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  【京都】まつもと守破離 雄町 純米吟醸

  京都旅は今年はムリかな…過去の京都酒で一番飲んできたのはやはり「澤屋まつもと」だったと思う中でも守破離シリーズはどれもフレッシュで飲みやすい、今どきの味「澤屋まつもと」銘柄を初めて飲んだのは三条通りにあった和食屋さんそれまでは「月桂冠」「黄桜」ぐらいしか知らなかったけど「京都市内ではよく使われてはる」とのこと「神社仏閣以外にも京都市内にはたくさん酒蔵がありますよ」とうかがいましたそんな話しを思い出し、2016年の春には「京都市内の酒蔵巡り」を実行鴨川沿いの松井酒造さんに始まり佐々木蔵之介さんの佐々木酒造伏見に移動してまずは御香宮神社を参拝伏見の酒どころたる美水の湧き水を飲んでみます月桂冠、黄桜、鳥せいさんで神聖生を飲みたいのをぐっとガマンして富翁さんの量り売り英勲さん、キンシ正宗さん、招徳さん、玉乃光さん…松本酒造さんは中には入れませんでしたが赤い煙突の趣のある写真も撮れました今夜は　とろりと生ゆばをワサビ醤油でいただきながら旨口日本酒を一杯飲みますか・酒蔵:松本酒造・精米歩合:55%・米:岡山県産雄町100%

  2021年08月31日

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  【新潟】高千代 無調整一火入純米大吟醸

  酒どころ新潟駅ビル西口にあるぽんしゅ館　利酒番所県内全蔵の日本酒が飲みつくせますそんな新潟からの銘柄は緊急宣言前の7月に近所の居酒屋で飲んだ「Takachiyo」の雄町あら走りめちゃくちゃ美味しかったのでこれに決めましょうしかし8月に入り、外飲みもできなくなったので昨年日比谷にできたアンテナショップNiigata100にて新潟県内限定酒を購入こちらは酒米一本〆で醸した純米大吟醸一緒に鮭の燻製も購入鮭の酒浸しにします鮭といえば村上「きっかわ」さんを訪れたのは8年前の夏新潟から青森までの国道7号線を北上する旅でした新潟、庄内、秋田、弘前、青森　と米とお酒の美味しいところ満載の黄金ルート夏の日本海の青い空真っ赤に染まる夕陽八郎潟の一面みどりのたんぼ津軽平野のリンゴの白い花...自分にとって７号線は通学や、冠婚葬祭、日常の生活の一部だったこともあり帰省しても、東京でお酒を飲んでいても切れない縁これまでもこれからもお世話になるでしょう・酒蔵:高千代酒造・精米歩合:48%・米:一本〆

  2021年08月25日

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  【三重】而今 特別純米 火入

  八王子にある加枡屋酒店は而今が買えるお店として以前から聞いていました抽選販売に応募したところ運良くGetできました（もちろん適正価格）而今は個人だと、定価ではなかなか購入できないので飲食店で飲むことが多いのですが、このご時世、なかなか貴重なお酒になってしまいましたさて三重の旅松阪牛に伊勢エビ、あわび、的矢の牡蠣に安乗ふぐ…高級な食材がたくさんありますはじめて三重を訪れたのは、かれこれ20年ほど前四日市から出ている　八王子線西日野行き　という東京の八王子市民はほぼ知らない電車に乗ってきました市電のような小型のバスみたいなハコその夏には、スペイン村も訪れました近くに会社の保養所があったのですが、夕食に伊勢エビとあわびのお造りも頂くことができましたまた10年ほど前には、遷宮前の伊勢神宮を参詣おかげ横丁で伊勢うどんを頂きました（赤福屋さんは閉まってたかな。いろいろあった頃）以来、自宅でも時々食べるようになりました（スーパーでも売ってますね）揚げやかまぼこはいらないんだけど自分でつくると余計なものまでのせてしまいがちです・酒蔵:木屋正商店・精米歩合:60%・米:掛米 五百万石 80%　麹米 山田錦 20%

  2021年08月19日

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  【兵庫】龍力 特別純米 黒ひげ

  兵庫県といえば山田錦酒米としては日本各地でも作られるようになりました中でも特A地区とされている地域は、その土壌、気候から品質の良い米が収穫され、契約栽培による安定した供給ができ「ブランド米」たる地位を確立しましたもちろん「特A」の米だから全て美味しい日本酒になるというものではなく、醸す蔵人の技術と努力がなければ飲み手を納得させることはできないでしょう以前日本酒セミナーで80種類の山田錦のお酒を飲み比べる機会がありました。最初は「天国!」と思っていたんだけど途中から「修行」なんだと気づきました。世のお酒は山田錦だらけなのか？その中でも龍力は特Aを冠したお酒として手軽に飲める銘柄飲み飽きないすっきりした味ながら、旨みもあり食中酒として、料理の邪魔にならないお酒だと思いましたさらに兵庫といえば、灘地区の酒蔵巡りも楽しみのひとつ酒造りの工程が見れたり、あまり出回らない銘柄を試飲できたり購入できたりと楽しいものです漂う甘い麹の匂いだけで酔っちまいますね・酒蔵:株式会社 本田商店・精米歩合:65%・米:兵庫県特A地区産山田錦100%

  2021年08月11日

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  雨宿りと山形の野菜

  県酒シリーズ番外編その2夏休みの初日日本酒探して銀座辺りを歩いていたらもの凄いどしゃ降り慌てて潜り込んだのが山形プラザ店先で小ぶりのナスときゅうりを見つけました以前酒田で頂いた「ウド河原のきゅうり」に近い形ラベルにも庄内産と書かれています。ナスも浅漬けやぺそら漬けに使えそうな丸っこいもの何処にも行けない夏休み毎日何かを作って過ごすのもいいかな山形の日本酒も沢山並んでたんだけど「銀嶺月山 純米」の小瓶を一緒に購入小ナスはさっぱりワサビを利かせきゅうりは生姜を刻んでどちらも浅漬けにしましたナスの色がイマイチミョウバンに漬けるのが短か過ぎたようです・酒蔵:月山酒造・精米歩合:70%・米:山形県産米

  2021年08月10日

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  【長野】西之門 純米吟醸 ひとごこち おりがらみ無濾過瓶火入れ

  長野 善光寺近くの酒蔵 西之門　よしのやさん長野の酒米　ひとごこちを使ったフルーツのような華やかな味無濾過のほのかな酸味も爽やかな感じです長野を訪れたのは６年前の10月（秋の鉄道乗り放題パスを使ったのんびり旅）善光寺の参道にあった聖火台のモニュメントいま、東京はオリンピックの真っ只中メダルの数よりも、まずは無事に終わることを願います 八王子からはあずさにのっちゃえば、諏訪、松本は近いので時々旅しますが、長野市方面はさらに奥のイメージ新幹線もあるけど一旦東京出て…が面倒市内にある　かわら焼きの「いろり」さん初代は東京オリンピックの選手村で食堂の担当していたそうですもう作られなくなった　石の瓦もまだまだ十分在庫はありますよとおかみさんが笑って話してくださいました長野の地酒とともに焼ける肉汁の香ばしい煙を楽しんだ秋の夜でした翌日は長野から飯田線をひたすら下るという何時間かかっても長野県から抜け出せない旅をしました（長野出身の友人からはバカにされましたけど）・酒蔵:株式会社よしのや・精米歩合:55%・米:ひとごこち

  2021年08月04日

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  【佐賀】鍋島clasic 特別純米 愛山

  佐賀の鍋島も好きな銘柄酒米違いで色々飲み比べもしてきましたが、未だ違いがわかっていません。　　　聖蹟の小山商店は鍋島の特約店ということもあり、たまに珍しい酒を見つけます。ネットには表示しないので店頭に出向かないと出会えません。津軽のアムさんメロンは実家からの贈り物。華やかな甘い果肉が日本酒によく合います。ハンズで日本酒用の手頃なグラスを見つけたので香りを楽しむお酒に使えそうです。6年前の九州旅。佐賀にもちょっと寄ろうと博多から電車乗り継いで唐津城へ。年末宝くじも買ってたからせっかくだからとさらに船に乗って宝当神社も行ってみました。平日とはいえ、夢見る人でほぼ満席。まぁ結局宝には恵まれませんでしたけどね・酒蔵:富久千代酒蔵・精米歩合:60%・米:愛山

  2021年07月27日

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  【山形】上喜元 仕込第51号 純米吟醸 渾身

  何やら達筆な文字だらけのラベル酒田にある酒蔵 酒田酒蔵さんの上喜元所謂定番流通品ではなく、杜氏がいろいろ試作しながら限定量で販売するプロトタイプ本来なら飲食店に流通させて、お客さんの感想や意見をいろいろ吸収してフィードバックしたいはず。日本酒の暗黒時代はまだまだ続きそう。さて、「酒」を冠する土地ゆえお酒も食も美味しいと思い、訪れたのが8年前（山居倉庫）北前船の時代「西の堺、東の酒田」といわれ最上川の紅花を京都に運び、繁栄した豪商の街でもあります。日本海に沈む夕陽がきれいな街夜は日本海の幸を求めて市内の割烹食堂へ目当ての岩ガキに、ホウボウ、ソイ、ハタを握りで頂き、名産「うど川原のきゅうり」の漬物が上喜元によく合いました。翌日はこの地の豪商、本間家の美術館、庭園を見学。「本間様にはなれないが、せめて成りたやお殿様」といわれたほど（庶民は頑張っても殿様ぐらいにしかなれない）最上の紅花は金に匹敵していたと言うので地方藩主に比べたら相当な財力を持っていたことでしょう・酒蔵:酒田酒蔵・精米歩合:55%・米:特A山田錦 掛米 白玉

  2021年07月23日

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  【石川】菊姫 山廃純米

  フレッシュ夏酒もいいけどちょっと気分転換白山の菊姫は濃醇旨口冷やだとちょっとひねた感じのクセがありますが燗にすると山廃の酸がより米の旨味をググっと引きだし「目を覚ませ、日本酒はこうじゃないと！」と平手打ちをくらわせてきます。山羊チーズがまた残ってたのでナスにのせて焼いてみました。キッチンに充満するものすごい匂い。クサいものは美味しいに決まってる！濃厚な日本酒と相性バッチリでした新幹線で行く金沢はまだ訪れていないのですが小京都金沢は魚介が美味しい季節に訪れたい場所近江市場では回転寿司に長蛇の列ができていましたが片町のある飲み屋で店員さんに聞いてみると「（地元の人は）わざわざ１時間以上ならばんでぇ、美味しい寿司屋しっとる」「えっ　どこ？」「駅ビルにある...」翌日そのお店の開店時間(11:00ぐらい）を待って行ってみましたお昼前だし、観光客は近江市場に並んでる頃ほぼ１番乗りでゆっくり富山湾の海の幸をこれでもかと堪能できました美味しい食は地元の人に聞くのが一番（新幹線ができてからは行列店になっているようです）・酒蔵:菊姫合資会社・精米歩合:70%・米:兵庫県産特A山田錦100%

  2021年07月16日

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  【愛媛】賀儀屋 清涼純米 花火

  かぎや、たまやと言えば花火今年も夏祭や花火大会はお預けせめて日本酒のラベル眺めて夏気分味わうことにしましょうかまもなく始まるスポーツの祭典でのド派手な花火ショーよりは、浴衣着て、ビール飲みながら見上げる夜空の花火がみたいんだけどね。2014年のGW まだ四国の地に降りたことがなかったので、どこにしようか迷って定番の「道後温泉」に決めました。連休の羽田空港。まだ少し時間があったのでのんびりコーヒーのんでたら、「松山行きのお客様はお急ぎ下さい」とアナウンス。なるほど搭乗口が遠かったのか。ちょっとレトロな路面電車に乗って松山城へ(お城からの市内の眺め）お城散歩の後は、のんびり道後温泉へこちらも連休中なので1時間は待たされました。基本は共同浴場なのですが歴史的な館内を楽しんだり茶菓子を食べているうちにあっという間に1時間（時間制）夜は繁華街に繰り出し大街道にある居酒屋へ愛媛の地酒と瀬戸内の鯛のお刺身を頂きます「賀儀屋」の銘柄を知ったのもこちらのお店でした。翌日は青空の下、瀬戸内の島々を眺めてフェリーで広島へと向かいました。（この後【山口】の錦帯橋、【広島】の宮島に続いてます）・酒蔵:成瀧酒造・精米歩合:60%・米:しずく姫

  2021年07月14日

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  【熊本】亀萬 純米 華錦六割磨き

  野白金一式 熊本9号酵母熊本の酒造研究所で野白氏が作り出した酵母。華やかな香りの吟醸酒に適しているらしい今回の飲んだ【亀萬　純米】は あまり華やかな香りはありませんでしたが、芳醇な味わいがあります。少し燗にするとより美味しく飲めました。熊本城を訪れたのは、震災の半年前の冬勇壮な名城に感動して、また別の季節に訪れたいと思っていました今はまだまだ再建の途中ですが機会を見つけて訪れたい場所です馬刺しに馬モツ煮、そして熊本は日本酒が豊富私のとなりでこちらの方もお酒を楽しんでいました(くまBAR にて）・酒蔵:亀萬酒蔵・精米歩合:60%・米:熊本県産 華錦

  2021年07月07日

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  【岐阜】百十郎 純米吟醸 蒼面 G-mid

  岐阜県は各務原出身の歌舞伎役者から銘をとった百十郎【G】は岐阜、グリーンの頭文字地産の米と酵母で醸された、ALL 岐阜なお酒ですお酒のつまみには、里芋とタラの甘露煮。正月に手間かけて作る干し鱈じゃなく出来合いを煮直したやっつけモノ味付けカズノコも一緒に生わさびがサッパリ効いています。さて岐阜の思い出（10年前）朝早くの新幹線で名古屋に８：００過ぎに到着さらにバスで２時間半世界遺産の白川郷も昼よりは朝や夜の方がきれいなんだろうな翌日は　明治村で観光して名鉄乗り継いで金華山へ岐阜城から濃尾平野を見下ろした時、織田信長はこの川の先に世界を見ていたんだなと感慨に浸りました夕陽に染まる街並も絶景でしたね居酒屋のメニューも飛騨の気になる料理が並んでいますね（さすがにワニは飛騨産じゃない）・酒蔵:林本店・精米歩合:60%・米:岐阜ハツシモ、G酵母

  2021年06月29日

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  【千葉】鳴海 純米吟醸 直詰め生

  勝浦のお酒ですすっきりしながらもすこしピリッとしたはじけた味雄町ながらのフルーティーなコクもあります勝浦の地名は紀伊和歌山にもありますがもとは 阿波徳島の勝浦に由来するらしい阿波と安房…なるほどね行きつけの酒場のスタッフ達が、自粛期間中に房総のお店に応援に行っていて今週からお店再開。屋台のおでん屋さんも再開。アジや、ピーナッツやら千葉産メニューをお土産に帰ってきました。（ホクホクのアジの干物）→過去の千葉旅日記　​きみさらずとくじらのたれ​今はまだ時間は短いけどみんなとこうして顔合わせて飲めるのはやはりうれしい今週は八王子のあちこちお店応援週間になるか・酒蔵:東灘醸造・精米歩合:55%・米:岡山県産 雄町100%

  2021年06月25日

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  【沖縄】美ら酒 本醸造

  ここ数年、日本酒を探し歩いていたせいですっかり足が遠のいてしまったのが沖縄酒場。2000年の沖縄サミットの頃、私も泡盛にハマっていました。八王子にも何軒か沖縄居酒屋があり、毎週のように通っていたり、馴染みの飲み屋のキープボトルも「菊の露」や「久米島の久米仙」を入れたりしていました。今はアルコール提供がないのですが、久しぶりに沖縄そばでも食べたくなりました。飲んだ帰りにだしが効いた汁をすすっていた頃が懐かしい。沖縄にただ一つある日本酒蔵以前「黎明」を日記に書きましたが今回は「美ら酒」を飲んでみます。店頭にはあまり売っていなくて、有楽町の沖縄ショップで購入しました泡盛も一緒に購入したかったのですがかばんには　ほかの日本酒も数本入っていたので今回はガマン夏だし、ゴーヤチャンプルも作ってみたり豚の角煮も作ってみました。ゆいレールができてから、まだ行けていないので本場の沖縄酒場で飲む日本酒も楽しみたいものです。（といいつつ「残波」の瓶を転がすことになると思いますが…）八王子：ニライカナイ・酒蔵:泰石酒造・精米歩合:70%・米:ヒノヒカリ

  2021年06月21日

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  【鳥取】千代むすび 純米吟醸 夏酒

  ゲゲゲの鬼太郎の絵柄が人気の千代むすびカップうすにごり微発泡の夏酒もあるというので飲んでみますつまみには　目玉つながりのハムエッグ6年前の出雲旅行の際に向かったのが　米子空港羽田発が　6:55 だったので八王子始発で行くとちょっとぎりぎり（連休中の地方空港便は混雑します）隣駅の豊田始発からが少し早く着くので…とタクシーで隣駅まで駆け付けました早く着けたので境港の水木しげるロードを観光…と、鳥取旅行の記憶はこれだけ砂丘にもまだ行ったことがないんだけど日本酒の話なら何回か取り上げてきました（過去の日記）​→強力​→​竹するめと鬼太郎​酒米「強力」を初めて飲んだのは　上野にある居酒屋「夜行列車」さん聞きなれないお酒に「鳥取のきょうりょく？って何ですか？」と尋ねたら「それ　ごうりきっていうんですよ。鳥取の酒米の名前です。」と教えて頂きました。・酒蔵:千代むすび酒造・精米歩合:60%・米:山田錦 純米吟醸 夏酒

  2021年06月19日

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  【栃木】仙禽 かぶとむし 2021

  もはや夏の定番酒となった鮮かな8色のかぶとむし。純米大吟醸のスペックながらラベルには表記されてはいません。味が安定しない夏酒ということもあるのでしょうか？発売からもう6年ぐらい。このかぶとむしが店頭に並ぶといよいよ夏が来たな！という風物詩にもなりました。栃木 宇都宮といったら餃子でしょう。日光や那須には旅行で行きましたが、宇都宮にはまだ行ったことがなく、こんな状況じゃなければ、日帰りでも現地に行ってレポートしたかったところ。綺麗に改修された東照宮もまだ見に行けてません。（写真は　結構前のもの）・酒蔵:株式会社せんきん・精米歩合:麹米50%、掛米60%・米:ドメーヌさくら山田錦

  2021年06月15日

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  【宮崎】「登喜一 大吟醸」 と「千徳 純米」

  宮崎県も日本酒の酒蔵が少ない地域「千徳」は都内なら神田明神近くの「名酒センター」で扱っているのは知っていましたが、せっかくだからもう一つの銘柄も飲んでみようと思い、宮崎の酒販店に発注千徳まず、スッキリした にごり酒（こちらは名酒センターで購入）奈良や飛騨のどろり系とは違う夏にクッと飲み干したい味続いて 馴染みある純米鷄モモの 宮崎のチキン南蛮なんか作ってみましたそば焼酎で有名な雲海酒造さんからは登喜一 大吟醸に初御代 本醸造地元に行かないとなかなか出会えないお酒宮崎県は熊本からバスで高千穂に行ったぐらいで(震災の半年前）そこでの本場のマンゴーも地鶏も頂いたことがないのですが「西橘」の飲み屋街は是非行ってみたいと思います登喜一：大吟醸・酒蔵:雲海酒造・精米歩合:38%・米:山田錦千徳：純米・酒蔵:千徳酒造・精米歩合:60%・米:山田錦、はなかぐら

  2021年06月09日

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  篠峯のどぶろく 純米

  各県の日本酒シリーズちょっと休憩季節柄夏酒バージョンと思い、聖蹟桜が丘の小山商店さんへ買い出し奈良の回でも書いた 「篠峯のどぶろく」を見つけました5年ぶりの再会。（５年前の奈良の居酒屋での写真）爆発注意の封印を恐る恐る開けて見ます最初は かき混ぜないで上澄みの（といってもかなり濁ってますが）ピリピリした炭酸を飲みます12度の低アルのせいか爽やかに飲めてしまいました次は濁りをよく混ぜて、澱を楽しみます。このつぶつぶ感がまさに大人の甘酒アテは 麦味噌シリーズのそばの実版（TOMIZでそばの実を購入）こちらもつぶつぶが香ばしくてぽりぽり美味しい冷凍していた柚子も混ぜて見ました・酒蔵:千代酒造・精米歩合:77%・米:山田錦かな？

  2021年06月07日

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  【群馬】町田酒造 特別純米55

  群馬 前橋、町田酒造の「町田酒造」蔵元の名前が銘柄、逆に銘柄が蔵元名になるというのはよくありますがさすがに「〇〇酒造」までを銘柄にしたのは初めてでしょうか？GWの直前にテーブルに足を引っ掛けて足指の骨折。GW明けからはちょうど仕事が在宅になったので、不幸中の幸いでもGW明けから外での飲酒ができなくなってしまったんだよね…在宅環境を整えるべく、椅子のキャスターの交換、２台目PC用のサイドテーブルなどでモノタロウのサイトを検索していたら生わさび専用のおろし金「サメ吉」なるものを見つけましたさめ皮おろしは　木のものをよく見ますが私のようにズボラだと「カビが生える」　という懸念がありあきらめていましたが、これは燕三条の鋼。￥１０００ちょいだし、まよわず発注しました（モノタロウは業務用キッチンツールもそろっていてはまりそう）まずは、安いステーキ肉を買って。クリーミーなわさびで　味が一層美味しくなりましたそして、温かいごはんにおかかと、わさびだけの「わさび丼」これも　またうますぎます！ケガしたときは、温泉湯治でもしたいとこだったんだけどなぁ（万座温泉の湯釜）（伊香保温泉の石段）・酒蔵:町田酒造・精米歩合:55%・米:美山錦

  2021年06月04日

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  【香川】悦凱陣 山廃純米無濾過生

  香川には 金比羅山詣で何度か訪れましたが(過去の日記はコチラ)→​2018年　瀬戸内の旅​→​高松の夜​人気の「悦凱陣」はいつも購入できませんでした。またいつか飲む機会があるだろうと、あれから数年。都内ではなかなかお目にかかれない銘柄（今は飲み歩きができないのでなおさら...）と分かりました。（以前,銀座の「君嶋屋」さんで 見かけたことがあったかな）ならばここはネット注文。正価販売店に発注。こういうのは蔵元周辺の酒販店に頼ります。つまみには、おせちの田作りの残りとクルミを空煎りしてミキサーで荒く粉砕。麦味噌にみりん、砂糖、酒と一緒に混ぜて軽く焼いた「いりこ味噌」でちびちび飲みます。先日買った山羊チーズも 麦味噌を絡めると合います。日本酒にハマるまでは「麦味噌」にはあまり関心はなかったのですが、西日本ではよく食べられていることや、瀬戸内の「いりこ」をつかった料理を旅番組で知り、お酒にもよくあうので常備するようになりました。フライパンで軽く焦がしただけでも日本酒が進むのです。〆に、だしの効いた讃岐うどんでも作ってみますか・酒蔵:丸尾本店・精米歩合:55%・米:オオセト

  2021年05月31日

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  【福島】自然郷bio cuvee18 純米

  店頭で手にした時は「白ワイン？」と思ってしまいました地元有機栽培米を使った生酛純米酒をオーク樽で熟成数種類のオーク樽熟成酒と瓶貯蔵酒をアッサンブラージュ。（ブレンド？）もうなんだかよくわからないからワインとして飲みましょうワインにはチーズせっかくだから 立川の「チーズ王国」まで行ってみますいくつか試食して、「日本酒に合うもの」「あえてクセがあるもの」としてイタリアのクランベリー添えのブルーチーズとフランスの「セルシュールシェル」（山羊）を購入塩味のブルーチーズと甘酸っぱいクランベリーの組み合わせはワインだけじゃなく、フレッシュな生酒にもとてもあいますこれから出まわる夏酒にも楽しみです山羊チーズはちょっとジンギスカンの味だけどハチミツかけるとより食べやすくなりましたさて福島県の旅会津を訪れたのは６年前の冬さざえ堂や 「末廣酒造」さんを訪問した後、小雨降る夜、居酒屋（盃爛処さん）を訪れました。正月あけた平日の地元の仕事帰りのお客さんにまぎれて、店主の軽妙な会話に乗って会津の地酒を次々といただきました。馬肉の串焼きも美味しかったです。・酒蔵:大木代吉本店・精米歩合:60%・米:国産米

  2021年05月27日

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  【大阪】秋鹿 純米吟醸生

  今回は大阪（づぼらやのふぐが元気な頃）「能勢」の酒蔵…ってどこ？阪急線で地名を聞いたことはありますが大阪府内というイメージはありませんでした。（ついでに泉州の水ナスにタコ焼き）「大阪って 梅田、なんばには集まってくるけどタテの移動（地域でいったら摂津から和泉）は、せーへん」らしい自分も泊まる場所は梅田（たまに天満）、なんばあたりになるため他のエリアに行くことはあまりありません。観光でも、せいぜい、大阪城、あべの、新世界に堺ぐらい。大阪の友人達の会話に時々出て来るヒラパーやら、守口、「のえうっちんだい」が何処にあるかもわかっていません。それでも天下茶屋は何回か行ったことがあるかな。平尾の沖縄屋さんにも行ったなぁ友人達は決まって「（そんなとこ）なにしに行ったん？」と聞かれます。まぁ目的は、街角のカンバン写真と地元ならではの渋い飲み屋探し東京に帰って馴染みの店にお土産渡すと「今回もいいネタ（↑）あった？」よく聞かれます。昔は大阪っておもしろいカンバンの宝庫だったけど今はコンプライアンスやらなんやらでつまんなくなってしまったかなまたカメラかついで、探検に行きたいものです（秋鹿　へのへのもへじ　生酛）・酒蔵：秋鹿酒造・精米歩合:60%・米：山田錦100％

  2021年05月24日

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  【青森】喜久泉 銀冠 吟醸

  今も昔も青森の人気酒「田酒」その酒蔵が醸す銘柄のひとつが「喜久泉」（限定酒「善知鳥」は県外ではなかなか手に入りません）（​→　2020年は入手できました）​旨味の純米なら「田酒」キレの吟醸なら「喜久泉」と飲み分けするのがいいのかな青森食材は飯田橋にあるアンテナショップまとめ買いしたねぶた漬は冷凍ストックしておいてホタテ貝焼の缶詰は ホタテ貝殻で煮込んでみましたこういう味濃い目のアテには、燗にしてみても合いますね青森の旅日記は以前にも書きましたが（​→2018年の弘前・青森旅１​→2018年の弘前・青森旅２​​）実家の隣県ということもあり、たびたび訪れてきました。弘前城の桜を見た後に、市内の民謡酒場でじょんがら節を生で聴いた時の脳天に突き刺さる歌声は今でも忘れられません。・酒蔵：西田酒造・精米歩合:55%・米:華吹雪

  2021年05月17日

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  【神奈川】相模灘 山田錦純米吟醸 無濾過生原酒

  神奈川県の日本酒のキーワードは「丹沢山系の水」​​​​12ある蔵は丹沢山の伏流水を醸造に活かしています(鮎の塩焼き)(九条ねぎとじゃこ炒め)せっかくのGWも「家で飲んでろ」と言われたのでせっせとつまみ作っては飲みました居酒屋もいけないので　ついでにストウブで牛スジ煮込み相模灘の蔵元は八王子のお隣り、旧津久井町。市内の居酒屋でもよく目にする銘柄です。相模灘に注ぐ相模川は、源流が山梨県なので、「『全て地元（海老名）』と言いたいけど、山梨からのお水と、海老名のお米で…」と以前日本酒セミナーで、いづみ橋※の社長も笑って話していました。​（※とんぼイラストが人気の酒蔵。​のどかな相模線から見える田んぼで自社米、自社醸造をする蔵元でもあります）丹沢大山に登ったのは10年前参道で名物の大山とうふ　頂きました過去の神奈川日記はコチラ→​2020年の夏休み→​４年前の鎌倉～横須賀旅・酒蔵:久保田酒造・精米歩合:50%・米:山田錦​​​​​​

  2021年05月08日

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  【福井】常山 越前山田錦 純米大吟醸

  ​​​​「常山」銘柄は「じょうざん」蔵元は「とこやま」まぎらわしいけどヨソで恥をかかないよう覚えておきます。似た例は 地元秋田の「北鹿」お酒は「ほくしか」地元新聞は「ほくろく」まぁ地元の人でも混同してますからヨソの人にはどっちでもいいことかも…福井といえば やはり「カニ」ちょうど駅ビルスーパーで甲羅のグラタンが¥77だったので迷わず購入東京から福井へは、金沢まわりか、米原まわりか、空から小松まわりか…ちょっと面倒。実家の菩提寺の関わりから一度は行ってみたいと思っていた「永平寺」福井市内からもちょっと離れてます。まぁここはいつもの「夜行バス」かな6年前の夏、新宿23:59発のバスに乗り福井駅に着いたのは9:00前。さらに市内バスに乗り換えます。（八王子からだと 夜行バスで加賀温泉経由で、JRで福井に向かう方法もあります）夏の朝、光る緑の木立の中に伽藍が凛とした空気とともに広がります。朝食がまだだったので 日差しが暑くなる前にサッパリとからみ大根ソバをいただきます。帰りは電車で福井駅までソースカツ丼も食べておきましょう。駅前の恐竜おぉ　動くし、鳴いてるし...新幹線が待ち遠しいのがよく伝わります・酒蔵:常山酒造・精米歩合:50%・米:越前山田錦​​​​​​

  2021年05月03日

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  【島根】無窮天穩 斎香 生酛純米吟醸

  ​​​​​​「無窮天穩」山陰吟醸造り、ツキはぜ三日麹無添加、生酛山廃。出雲の地だからこその御神酒としてこだわりと思いがこのお酒に込められ、歴史としての無限「無窮」たる「銘」を冠しているのでしょう。食中酒としても、またじっくり味わうお酒としても楽しめました。松江城が国宝になった2015年のシルバーウィーク。山陰から岡山への旅に出かけました（一畑電車は　自転車持ち込みもできます）縁結びの神様、出雲大社を参詣しましたいいお酒に巡り合えますように、2礼してパンパンパンパン参道では「出雲そば」をいただき、松江市内の居酒屋では「​すもうあしこし​」堪能しました（宍道湖のすずき、もろげえび、うなぎ、あまさぎ、白魚、鯉、シジミ）市内の酒蔵「國暉酒造」さんにも立ち寄ります翌日は世界遺産、石見銀山まで駅からはちょっと離れているのでバスで向かいます八王子の奉行だった大久保長安が　石見の銀山奉行に就いたのは関ケ原で徳川が勝利したころ。石見神楽も見たかったのですが時間がなくて断念。宍道湖の夕日はとても綺麗でした島根の味を都内で楽しめるのは有楽町にある「神々の幸　島根　奥出雲町」さん。お昼休みにお蕎麦をよく頂きました​→「出雲のだんだん」​・酒蔵:板倉酒造・精米歩合:60%・米:奥出雲 佐香錦​​​​​​

  2021年04月29日

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  【北海道】上川大雪 特別純米

  地元に根差した、北海道の米と大雪山の水で醸された地元の為のお酒。いつしか日本全国に知れ渡るも中々手に入らない銘柄です。 北海道酒は このお酒と決めたものの、メーカーに発注しようにも送料がちょっと高め。とりあえず銀座に行ってみるか…さすが 「いまでや」さんにはありました。ついでに交通会館の北海道ショップに寄ってイカ飯も購入。鮭皮のチップスも人気があるようです。北海道の旅で一番の思い出は学生時代、ひとり卒業旅行に行ったこと。真冬に「北海道ワイド周遊券 学割」を使って行けるとこまで行って見ました。当時は夜行急行や、ターミナル駅を使えば宿泊費を節約できました。（大きな駅周辺の銭湯行ったけど、よく風邪引かなかったと思う）東京から 一旦秋田の実家に寄り、リュックひとつに冬装備を詰めて夜中に青函連絡船で渡ります。冬なので車窓から見る一面の白い平野ぐらいしか思い出がないのですが、鉄路だけでくまなくまわるのは今では不可能。早朝にサロマ湖あたりで迷子になったり、室蘭の地球岬や、襟裳岬の絶景など貴重な経験でした。（太田裕美の「さらばシベリア鉄道」がずっと頭の中で流れていました）大人の今なら、酒のアテ巡りで北海道周ってみるのが夢かな・酒蔵:上川大雪酒造・精米歩合:60%・米:彗星

  2021年04月20日

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  【長崎】横山silver 超辛7 純米吟醸

  ときに銘柄の名前には暗号のようにいろいろな情報が盛り込まれています横山は杜氏の名前酵母違いシリーズを意味する シルバーに超辛口な味わいと協会酵母701号​​→長崎食べある記2017長崎を旅した居酒屋で、くじら料理と共に飲んだ麦焼酎が美味しかったのですが壱岐は 麦焼酎の発祥の地ということを伺いました。近年日本酒作りは廃れてしまったようですがこちらの重家酒造は30年ぶりに壱岐の水を活かした日本酒作りを復活させました。異国情緒な街 長崎は幕末に活躍するグラバー氏から造船業が発展、日本のエネルギーを支えた三菱の炭鉱へと繋がり、軍事産業の発展ゆえの悲しい結果に至ってしまうのですがふと入ったカウンターバーで「明日は軍艦島を観光します」と話したところそれまで楽しく話していた地元マスターの口調が変わり、「あそこは 長崎の人は気持ち悪くて行きたがらないよ…」そして貴重な歴史の話をしみじみ語ってくださいました。頂いたジンロックの味とともに忘れられない思い出です。・酒蔵:重家酒造・精米歩合:掛米55% 麹米50%・米:山田錦

  2021年04月14日

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  【広島】神雷 純米吟醸無濾過生

  神雷（しんらい）江戸期から続く老舗の酒蔵です。生酒ながらスッキリしてコクがありいろいろな味に合わせやすい。近所の広島「風」お好み焼き屋さん広島出身の知り合いは「風」が違和感があるらしい「なにが風じゃ、お好みはお好みじゃけぇ」まぁ美味しいからいいじゃん広島を旅した時、その「風」なお店で食べようと探しましたが、なかなかどこも満席で、結局は空港で食べたのを思い出しました。広島訪れたら絶対食べたいですよね。世界遺産の宮島は 干潮時、満潮時の2回は見ておきたい場所。この時は 干潮時が夕方で錦帯橋帰りに見れました。写真は翌日の朝の満潮時風景。ちょっと曇天。2回目は 広島市内ではなく尾道と福山を旅しました→瀬戸内の旅編そして3回目は 西条の酒蔵巡りに行きたいとこなんだけどいつになるやら。・酒蔵:三輪酒造・精米歩合:55%・米:千本錦

  2021年04月03日

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  【埼玉】花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵

  埼玉 羽生の「花陽浴」は人気銘柄ゆえ中々入手できないお酒なのですが、近所の酒場「じゅらく」さんではよく飲めます。（価格も普通の日本酒値段）「花陽浴」が何酒か入ったと言うので寄ってみました。まずは 埼玉産の酒米 さけ武蔵純米吟醸 山田錦春らしいラベルです純米大吟醸 美山錦いつもながら 色覚テストを思い出しますもちろんどれも美味しいんだけどさけ武蔵バージョンが旨味がより出ている感じ。一升瓶で飲み続けるには飽きてしまうけど、飲み屋で華やかな味を楽しみたい時、仕事あがりに「ふうっ」と疲れを癒やしてくれる。そんな魅力があるお酒だと思います。さて「埼玉」の観光地といえば「川越」は外せないでしょう八王子からなら直通でも行けますが、国分寺経由なら西武線使って安くて早い。1時間ちょい。沿線の桜も綺麗に咲いています。開花が早かった分 色は薄いかな。蔵づくりの街並みや、鬼滅の大正期のブームもあり、着物姿の若い人が多く、桜とよくマッチして映えています。川越焼きそばなる ちょっと太麺を頂きますJR駅前通りにある埼玉県内の日本酒を飲み比べ出来る利き酒処コインでおちょこに好きな銘柄を選びます電車で来なければ楽しめないですね。喜多院の桜も 低く咲いていて写真に撮りやすい。まだ土曜の午後14:30せっかくだからと大宮まで出てみます常に山が見えている八王子に暮らしていると荒川沿いのだだっ広い風景は日本じゃない感じ。大宮では一度乗ってみたかった「ニューシャトル」へ。以前から新幹線の傍を走る様子が気になっていたんだよね。鉄博までの一駅楽しみますで、鉄道博物館は次回の楽しみにして（なんじゃそりゃ）締めは 大宮といえばの駅前酒場「いづみや」さん今は明るいうちから飲むのが普通になりましたが、ここは昔から昼前から飲めるお店です。センベロとはよく言ったものです・酒場:八王子 じゅらく 大宮 いづみや本店・酒蔵:南陽醸造・精米歩合:48%・米:さけ武蔵

  2021年03月29日

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  【山口】五橋 純米 春ラベル

  岩国「錦帯橋」錦川に架かる五つのアーチが有名です以前 松山からフェリーで広島へ、さらに少し足を伸ばして訪れました。（帰りに宮島にも寄れました）春らしい桜ラベルは これから満開を迎える錦帯橋の絶景に合いそうです。もうひとつ山口といえば「ふぐ」錦帯橋の翌月に、勤続20年休暇を利用しての長崎旅をするのですが、宇部空港に降り立ち、九州に渡ります。下関の唐戸市場では名物の「瓦やきソバ」とフグ刺しを頂きました。茶そばなのに、肉がのっていて、瓦に盛られ紅葉おろしに、つけ汁…と他では見たことがない食べもの。そこからタクシーに乗って関門橋の下へ関門トンネルを歩いての九州上陸は貴重な体験でした。まぁ海の下をガラガラ旅行かばん引きずってる旅人も珍しいんだけどね・酒蔵:酒井酒造・精米歩合:60%・米:山口産米

  2021年03月25日

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  【大分】西の関 純米

  八王子にある「多摩一」さんは老舗の居酒屋さん。以前も日記に書かせて頂きました。（吉田類さんの酒場放浪記にも放映されていました）→​「多摩一」​こちらには大分「西の関」がレギュラーで置いてあります。寒い日にはタラの湯豆腐でほっこり温まります。西の関のある国東半島には大分空港があり、杵築には仕事でも行ったこともありますがやはり、大分は湯の国。別府では地獄を楽しめる場所ですね地獄パスポートで地獄巡りを楽しみますカピバラも気持ち良さそうです人が入る温泉は市内にあちこちある立ち寄り湯巡り竹瓦温泉は 渋い建物が風情を醸し出してますさて、大分の酒のアテ別府市内の居酒屋で頂いた「りゅうきゅう」なるアジの漬け自分でもタタキ用のアジを買って醤油とみりんすりごまに漬けて見ました。ゴマのコクが醤油漬けとは違う味になっています・酒蔵:萱島酒造・精米歩合:60%・米:八反錦

  2021年03月22日

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  【茨城】百歳 漆黒夜桜ラベル特別純米

  桜の開花も始まりましたが今年もお花見の宴は自粛モード（こちらは 以前偕楽園で撮った梅）水戸の市制100年を記念した銘柄はスッキリ飲みやすい味つまみにはレンコンに明太子詰めて焼いて見ました。（焼き方が雑！）先月、有楽町の東京国際フォーラムで骨董市があったので立ち寄ってみました。古物屋は京都などでたまに訪れることはあるものの誰が使っていたかわからない物をあまり買いたいとは思わず、今までは眺めてみるだけでした。昔どこかの店で使われていたらしい 徳利と絵皿（大正から昭和のものらしい？）が数百円で売られていたので、まぁブログの写真に使うにはいいかなと思い買ってみました。翁とおみなの「高砂」絵図は古い家の掛軸によくありがちな絵（実家にも昔ありました）今回の「百歳」にはちょうどいいアイテムになったかな。・酒蔵:吉久保酒造・精米歩合:55%・米:常陸錦

  2021年03月18日

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  【富山】玉旭 White 生酒 純米うすにごり

  八王子から富山、金沢方面に行くのは、① 東京駅からの新幹線② 羽田からの空路③ 八王子からの夜行バスぐらいなんだけど地図で見る限りは「山越えれば近くね？」まだ新幹線がなかった頃のGWに山越えして行って見ました。といっても登山ではありません。まず中央線あずさで松本〜信濃大町へ。日本で唯一つの「トロリーバス」に乗ってトンネル駆け上ります。着いた先は黒部ダムまだ雪が残る北アルプスとダム湖が初夏の青空に映えます。ここでは「ダムカレー」食べておきましょう雪の回廊バス、ケーブルカーや、富山電鉄を乗り継いで富山市内に着いたのは夕方。市内の居酒屋でホタルイカ、げんげ、白海老を頂きます。立山からの豊富な水が注ぐ富山湾で育った幸が、山越えしてきた私の胃袋に消えて行きます。立山を思い出し、家で飲む富山酒には ホタルイカライターでチロチロ炙りながら頂きます・酒蔵:玉旭酒造・精米歩合:65%・米:国産米

  2021年03月14日

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  【和歌山】南方 超辛口純米

  生物学者「南方熊楠」に由来する、というよりご実家の日本酒和歌山らしいつまみは作れなかったので、旬の新玉ねぎを電子レンジでバターしょうゆ蒸し胡瓜は南高梅の梅酢で浅漬けにしてみました。新宿にバスタができる前の年。世界遺産の「那智の瀧」を見に行こうと名古屋経由、大阪経由いろいろスケジュールを立ててみたものの、行きか帰りはどちらかに泊らないと難しい感じ。旅に明け暮れていた頃で時間だけは余裕があったので、新宿から夜行バスで向かうことにしました。紀伊勝浦駅前に着いたのは 朝8時まだ時間も早かったので軽く駅前を散策し、路線バスで那智の瀧を目指します。平日の朝ということもあり観光客も少なく、荘厳な水飛沫と古道の「気」を独り占めで全身に浴びて浄化されました。（たぶん）駅前に戻り、朝食もまだだったのでちょっと奮発してまぐろ丼を頬ばります。日本酒もぐいっと行きたいとこでしたがまだお昼前なので我慢。午後はのんびりと たっぷり6時間かけて紀伊半島に沿って海を見ながらの電車旅。・酒蔵:世界一統・精米歩合:60%・米:山田錦

  2021年03月09日

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  【鹿児島】天賦 純米吟醸

  鹿児島は日本酒を作る酒蔵は少なく、都内で飲めるのは「薩州正宗」しかありませんでしたが、昨年、芋焼酎で人気の「富乃宝山」の蔵元が日本酒を世に出しました。東京駅にある「はせがわ酒店」で見つけ、迷わず購入。クセはなく飲みやすいので、芋焼酎の合間に飲むには合わせやすいのかもしれません。春の山菜も店先に出まわり出しました。こごみはさっと茹でてたっぷりゴマ和え。きびなごの日干しも炙ってみますJALのマイレージ消化を兼ねて５年前の冬に訪れた鹿児島天文館の居酒屋ではきびなごは酢味噌で頂きましたランチで食べた黒豚の生姜焼きも美味しかったな鹿児島行ったらこのスウィーツは外せないでしょう学校帰りの女子高生たちに混じって５０過ぎたおっさんだって食べたいのです鹿児島はなかなか広い県次回行くときは桜島にも上陸したいものです・酒蔵:西酒造・精米歩合:50%・米:山田錦

  2021年03月03日

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  【徳島】三芳菊 ワイルドサイドを歩け

  徳島の三芳菊 純米吟醸無濾過生 雄町「ワイルドサイドを歩け」よく見ると山田錦22%となっていました8:2のブレンドが飲みやすいスッキリ感になっているのでしょう今回は八王子の居酒屋「こんちゃん」にて頂いたお酒。こちらのお店も日本酒のラインナップが豊富なのでブログにもたびたび利用させて頂きましたが徳島県はあまり日本酒の銘柄が都内には出回らないので助かりました。ラベルのインパクトが毎回話題になりますが実際に飲むのは初めてです。ワイルドの味？ いやいやフルーティな女性好みな味でした5年前の夏休み福井の永平寺、京都を巡って大阪の梅田で飲みながら、「鳴門のうず潮って見たことないかな？」と思いたち翌日高速バスに乗り込みました。大阪からなら2時間ほど。夕方には大阪に戻ってこれますその日は お昼ぐらいには中潮になるようでした。天気もよく「渦の道」からの眺めは絶景でしたが 高速道路の下でトラックが通過する時は結構揺れるので 高所が苦手な人には地獄かも徳島といえば「すだち」日本酒ロックに絞ってみたりすだちジュースで割ったりフィッシュカツに絞ってお酒のつまみにもところで三芳菊酒造の住所は池田町「サラダ」おつまみ追加！八王子:こんちゃん・酒蔵:三芳菊酒造・精米歩合:60%・米:雄町米 （山田錦22%）

  2021年02月28日

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  【奈良】生酛のどぶ 純米

  そろそろ「にごり酒」も飲みたくなりました。4年前に奈良市内に宿泊した時に、夜飲みの居酒屋で頂いた「篠峯」の濁りがどろりとして、また飲みたかったのですが 、今回は手に入らなかったものの 同じ奈良酒の人気濁り酒を購入出来ましたこちらはまずスッキリキレのある上澄みを頂き、生酛の酸味を味わいます。次に濁りを混ぜて 生酛のコクを楽しみましょう。さらに少し燗にするとより味が深まります。ひとつのお酒でたくさんの飲み方が楽しめるのも日本酒ならでは。（東大寺二月堂）ちょうどTVで柿の葉鮨の話題が出ていました。奈良名物だとは知っていましたが、実際に食べたのはずっと後になってからでした。春日大社の近くで茶粥定食に付いてきました。よく分からなかったので、桜餅感覚で葉ごとパクリ。近くの席のおばちゃん達と「まぁ!」という顔で目が合ったのを思い出しました。剥いて食べるものだったのですね。恥ずかしい。石舞台古墳GWの頃に、修学旅行生達にまぎれて自転車借りて山野辺、明日香周辺の古墳を回ったことがありましたが翌日は筋肉痛で、大阪のホテルで動けなくなってしまいました薬師寺この写真を撮ったころは　ちょうど東塔が修復工事に入る直前あれから１２年経ち落慶法要がコロナのため延期になっているようで年内には鮮やかな姿を公開されるといいですね・酒蔵:久保本家酒造・精米歩合:65%・米:国産米

  2021年02月26日

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  【愛知】二兎 純米生 萬歳七十

  二兎を追う者しか二兎を得ず三河萬歳の名を付けた岡崎の復刻酒米最近飲んだ日本酒の中では一番好きな味旨味、コクともに素晴らしい!「二兎」は毎年何度か飲む機会がありますが今年は限定生酒に出会えましたまだガラケーだった頃八王子から横浜線、小田急線、こだまと乗り継いで豊橋からフェリー経由で大阪向かった事があります。（鳥羽からは近鉄）今は¥2500になってるかな豊橋の市電も乗ってみたかったので田原線で伊良湖崎へ名物の大アサリ。ビールと一緒に美味しかったです東京湾のホンビノス貝とはまた別モノのようでこのあたりに来ないと味わえないらしい。半日ひたすら乗り継ぎをするだけの旅程だったんだけど、なかなかひとりじゃないとマニアックな旅は楽しめないもんです・酒蔵:丸石醸造・精米歩合:70%・米:萬歳

  2021年02月23日

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