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クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

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2007.09.17
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とうとう日曜を向かえ、緊迫する日・・。

と思いきや、それほどでもなかった。

早くきたので、勝手にホールの中を散策。

 画像0018.jpg
(この小さいチェロしょってる方は、たまにココに来られるかたです)

ホールのスタッフさんにも何も聞かず、ヅカヅカとホールに入り込み、楽器を出したりしていたんですが、誰も居ないんです。確かに皆さん楽器が小さいですし、持ち運びが便利なんですよね~、それもある。
だから、ホールを散策していた写真が上の1枚です。

本番前の練習も軽い感じで終わり(うちの大学だったら、絶対、1曲に対し2回は全曲通氏mます)、本番。

学生時代から来ている黒服。やはり時代を物語る、少々キツメ。
これが原因で汗をかくことになる。(元から汗かきでもあるが)

本番前の舞台袖では、声を出してはいけない?とか言われていたような気がするが、皆結構リラックスして話していた。
舞台袖では我々はリラックスしすぎで、写真を撮っていた。
普通の集合写真と、もう一方は珍???

 ギニュー特戦隊

のポージングで撮影。かなり曖昧なポージングのため、実際とはかなり違うとは思いますが、唯一合っているのはギニューのはっしーだろうと思った。ちなみに私はリクームを担当。

そんな緊張感で開演。

ブラームスの大学祝典序曲
これは、本当に苦労した曲ではあります。若干のズレがあったような気がいたしますが、激しい曲ですし、最後あたりなんか、思いっきりテンポ間違えちゃったし(エヘッ)、いろんな意味で恐ろしい曲でした。しかし、この激しさが、私にラテンの血を呼び覚ませてくれたような気がします(半分は嘘です)

シベリウスのカレリア序曲
これは、本当に好きな曲。3曲あるんですが、どれもめんどくさいような楽譜なんですね~、しかし、2曲目は魔物が住んでおります。途中から、低弦によるピッツがあるんです。これは怖かったです。それさえ終えれば、自由ですからね~。そのピッツを終えたあとの7小節は何もないので、皆で目をつぶることにしました。見た方は気づいたかな??
3曲目は、思う存分動いてやりました。ノリのいい曲でもありますし、マーチでもあります。
足でテンポとったり、身体でリズムとったり、現役当時ではこんな余裕はなかったです。アップボウになれば、左に向かい、ダウンボウになれば右へといった感じで、周りにはご迷惑かけました。

メインはベートーヴェンの交響曲第2番
私にとって初めてのベートーヴェンの交響曲です。
凄い難しいテンポなんです、いやらしい繰り返しとか、いかにもベートーヴェンらしい感じがでている曲です。
相変わらず、弓順を一瞬間違えると一人パニックに陥ります。瞬時にトップを見て回復。楽譜をジッと見ていると段々目が疲れてくるせいか、若干音が一音とか上がったところに見えたりするんです。目とは怖いものです、タダでさえ目が悪いのに・・かつ弾けてないのに・・。
でも3楽章からですか、爆裂モードに火がつきました。2楽章におとなしい感じの楽章から3楽章・4楽章と激しい感じに私の心に火がついたかどうかはわかりませんが、一生懸命弾きました。ベースの存在感をアピールするように。

アンコールは、ブラームスのハンガリー舞曲1番
お馴染みの曲です。アンコールになればハチャメチャです。今までのたまっていたものが噴火したように楽しみました。栄養剤飲んでよかったよかった。

いや~、凄いリラックスできた演奏会でした。もちろん面白かったし、今回初めて組んだ人もいたし、凄い勉強になりましたし、触発もされました。

今日の新聞に載っていました、もちろんベースは写ることなく・・泣き笑い

もう来年は決まっているんです、

チャイ5です

怖~い!有名すぎるから怖い!
また、来年も出れたらいいな~。

PS
この度、遠いところお越しくださいました方々にお礼も申し上げます。ありがとうございました。また、これからのフロイデの活躍をご期待ください。
そして、一緒に弾いてくれたベースの皆さんには大変感謝しております。こんなボンクラでヘタクソな私と一緒に弾いてくれたことを感謝しております。ありがとうございました。





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Last updated  2007.09.17 23:45:16
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