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クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

クラシックどっぷり日記 ~音楽回想~

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2008.10.13
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昨日、お忙しい中演奏会に来ていただきました方々に御礼申し上げます。

 ありがとうございました。

私は、かなりリラックスして弾いておりました。

とうとう緊張が無くなってしまったんですかね~・・。

舞台裏では、

 DSCN0143.JPG

前日とは同じ雰囲気ではありませんでしたね~。ベース科はいつものようにリラックスしてました~。

昨日お見せしました、ベースの台も何とか直して、キツキツな状態で演奏することなく、広々とした状態で演奏ができるようになりました。

ゲネも終わりまして、皆で集合写真。

 DSCN0144.JPG

なぜ?このポーズ?と思われた方はのちほど・・。

昼メシ時には、ベース科誇る、お笑いトリオ(これは失礼)が少し前まで活動していた「悲壮感」のハモリを何度も何度も歌っては音程がオカシイとか言ってましたね~。

 DSCN0146.JPG

「お~お~お~目に見て~、悲壮感~、悲壮感~」と何度も何度も歌うので、この部分だけ覚えてしまいましたよ。原曲知らないのに。

そんなこんなで、本番。
本番数分前まで「悲壮感」は歌われ続け、もっともいいハモリをできることができました。まさに本番前に成功するなんて!

○ベートーヴェン エグモント序曲

この曲は、2度目の演奏。だからというわけではありませんが、前のように緊張しまくりの演奏というわけではなく、見えてなかった記号とかが見れて、これがベートーヴェンですよ!という感じで、弾ききりましたね。まだ後2曲あるというのに、それだけで汗だく・・雫
すごいいい演奏でした。ギリギリまで合わせたりしてましたし、合わないところもありましたけど、白熱の演奏だったと個人的には思います。

○リスト 交響詩「レ・プレリュード」 

この曲も2度目ですが、またやるのか~と思った曲です。本当に難しいし、演奏家泣かせの曲です。この曲は4つの主題を持つので、いろいろイメージをしながら聴けたのではないかな?と思います。これもホルンとかがカッコよくてね~、全体的にまとまっていたし、出だしのピッツとか合わせるのが大変なんですよね~、まあそこは良しとして、高らかと歌い上げれたと思います。

 ~休憩~

休憩中は、前半2曲だけで、汗だく。だからすぐ上着を脱ぎましたよ。男は上も下も黒ですからね~、冬の場合とかはいいんですけど、まだ夏と秋どっち?みたいな時はこの格好はしんどいです。水分補給をしました。

○チャイコフスキー 交響曲第5番

この曲は、1度はやりたいと思っていた曲ですが、難しい。厄介な曲でした。
今年の曲目は、全てシンドイ曲ばかり、それでいてのこのメインは凄かったです。
先生曰く「サンクトペテルブルグ!!」というイメージで弾けと言われて、凄い気持ちは伝わりましたけど、演奏となるとこれが大変でした。クドく弾けばドイツになるし、アッサリすぎるとフランスっぽくなる、でもそことはまた別の国の曲なんですよね。
ロシア音楽の祖はグリンカです、その彼を継承したのが、ロシア5人組。この5人組とは全く別で、ロシア音楽何だけとヨーロッパに目を向けて作曲しているというのが、チャイコフスキーなんですよね~。いろいろ演奏も聴きましたし、身体にしみこませました。
かなりの凄い演奏を出来たと思います。やってて楽しかったし、もし寝てた人がいればビクーッ!びっくりとなった演奏が出来たと思います。
ホール自体もそれほど大きいわけではありませんけど、逆に音の跳ね返りとか耳に入ってくるスピードが速いわけですからね。汗だくながら、ダウンのところは、これでもか!というくらい、ブッィブッィ!!!!というくらい音を出して弾いておりました、回りの方にはご迷惑をおかけしました。

演奏が終わり、会場から「ブラボー」と拍手、そして口笛まで鳴らしてもらって、「欧米か!」というわけではありませんでしたけど、こんな熱狂は初めてでした。

先生もパフォーマーなのでいろいろやってくれましたし、

○ヨハン・シュトラウス トリッチ・トラッチ・ポルカ

アンコールは、この曲です。気さくな感じの曲で、ニューイヤーコンサートでも同じな曲です。中間部では、オケみんなが地面を足で蹴って音を出すところがあるんですけど、このとき面白かったんですよ。本番だからみなモノスゴイ勢いで地面を足蹴りするもんだから、私の斜め前にいたホルンの人が、少し飛び上がって「おおおっ」と小声で言っていたのが衝撃的でしたね~、私もまさかあんなにみんな蹴るとは思いも寄りませんでしたし、いかにこの演奏会がよかったかというのを象徴してくれる場面だったかもしれませんね。
ちなみに上で集合写真に載っていたポーズは、演奏終了時のキメポーズです。全ての曲にポージングがありましたので、気付かれた方は、貴重ですよ~。

演奏会も大成功に終わりまして、観客も過去最高の450人以上を越えたといいますから良かったですよ~。

恵まれた環境、恵まれたオケ、恵まれた指導者に囲まれて俺はいいのか?!いいのかい?どうなんだい?という気持ちですね。私が未熟なところもいけませんね。周りに触発されます。

それで打ち上げは、名鉄岐阜駅近くの素材屋(毎年恒例)です。私結構人見知りなんで全然話さないんですよね、私を知っている人は「嘘コケ~」と言いそうですけど、だから知らない人と少しでも話せてよかったです。
2次会も流れで参加し、ここでは「ワ~ォ」おとめ座合戦が繰り広げられた。この合戦というのは、説明しないとわかりませんけど、「ワ~ォ」とは、マリリンモンローのように声を出すことで、たまにTVで放送禁止が流れると上に被せて流される効果音のことです。そんな合戦にも先生は快く乗ってくれて、指導のはっしーは、先生にダメだししてましたね~「ワァーオって言ったらダメ」とか・・、奥が深いね~。

そんなこんなで今日を迎えました。
楽しい日でした。

来年は、

ボロディン    イーゴリ公序曲
ドリーヴ     コッペリア(抜粋)
ベートーヴェン  交響曲第7番


となっております。お楽しみに~。

来ていただいた方、本当にありがとうございました。






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Last updated  2008.10.13 11:09:12
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