若い人がなる病気?・・・いや私はまだ若いww
13日の朝、金曜(11日)夜からの胃の痛みがますます酷くなり12日の夜は眠れなかった・・・20代の頃に頻繁に起こしてた胃潰瘍に近い痛みだ・・・しかし、空きっ腹の時だけでなく物を食べた後も痛い・・・ちょいと気になって医者に行く一昨年の秋に父親が癌になった事もあり、何か変な病気だと困ると思っての事なのだが、運が良ければ、その場で胃カメラを飲めるように何も飲まず喰わずで行く問診の結果は不明・・・何も食べてない事や、過去の潰瘍履歴を告げるとバリウムでは判らないので、胃カメラを飲む事になる・・・少しは安心・・・で、飲んだ結果・・・とても綺麗・・・えっ・・・では何?・・・ひょっとして、糞詰まりで痛いのだとしたら格好悪いよなぁ~~でも、一日2回はしてるし・・・変だぞ・・・胃カメラの結果が出るまで、待合で待つ事に・・・混んでいて椅子は無い・・・何処か空きは? 探しているとうっ・・・痛い・・・真っ直ぐ背中を伸ばして立てられない・・・その辛さで、その場に座り込んだ・・・ちょいと恥ずかしい気持ちもあったがそうも言ってられない・・・しばらくすると、看護師が声を掛けて来る「大丈夫ですか? どうなされました?」と私は廻りの人の眼が集まってる事に恥ずかしくて、そっとしておいて欲しかった看護師「車椅子に乗りますか?」すると周りに居たオバちゃんも「大丈夫かと心配して看護婦さんを呼ぼうとした」・・・( ・_・)ん? いつのまに湧いたのだ? さっきまで居なかったのに野次馬って奴かな?・・・ますます恥ずかしいよな・・・私「いや、良いです、ちょっと立ってると痛いから、こうしてます」看護師「大丈夫ですよ、皆、乗ってますから」私「そんな大袈裟な事じゃないから大丈夫です」看護師「では先生に聞いてきますので、この場で待ってて下さい」私「・・・・・・・」暫くして看護師が戻ってきた看護師「結果を聞く先生は、診察した医師で無くても良いですか?」私「はい、構わないです」看護師「では応急処置室へ行きますので、これに(車椅子)に乗ってください」私「・・・あっ・・・はぃ・・・」乗って移動する時も、何でも無かったら恥ずかしいよなとか考えながら任せるで、救急のベットに横になる・・・当日救急担当要員は、他の診察をしないせいか、2~3人の医師が付きっ切りで診察をする血液検査だと言い、何度も血を採る・・・「いやぁ~~ 単なるガスが溜まってるだけかもしれないので・・・」などと万一、何でも無かった時の為に先に言っておく・・・ww30分以上診察しただろうか・・・今度はエコーを当てる事に・・・糞と言う赤ちゃんを発見されるのかな・・・・等と思い、モニターを見る一人の医師が説明してる・・・私にでは無く、若いインターンらしい医師に・・・これが血管だとか、脂肪だとか・・・脂肪? ・・・目立つのかよ・・・ぉぃ・・・で、最後にこれが盲腸で・・・明らかに腫れてますね通常8ミリぐらいで切るかどうか判断しますがメグさんは13ミリありますねぉぃぉぃさっきまでさんざんお腹を入れ替わり立ち代り押さえてたじゃないか・・・ここを押すとどうですか? どんな痛みですか? ここはどうですか?3人ぐらいに押さえられ、その度に眉間に皺が寄ったのに・・・結果は急性虫垂炎・・・盲腸でした・・・私の心「普通の診察じゃなくて良かったぞ・・・この分だと通常の診察じゃ見抜いてくれないぞ・・・何人か掛かって時間も掛けて、血液検査までしても診断下せなかったんだ・・・・」さっきまで首を傾げてた医師達が、エコー画面を見るや否や今度は堂々とした口調で、「最初胃が痛くて、だんだん右下に痛みがズレテ行くのは典型的な虫垂炎の症状です」・・・・ってぉぃぉぃ・・・さっきまでの首の傾げは何だったの?私「あのぉ~右を下にしても痛くは無かったので盲腸じゃ無いと思ってたんですが・・・」医師「右下を押さえて離した瞬間が痛いのは盲腸の特徴です(キッパリ)」私「これだけハッキリとエコーに写ってるから間違いないですよねぇ~~」と言ってみる医師は「5ミリぐらいだと薬で散らす事もありますが結局は何度かしてたら最後は切りますし、メグさんの場合は、判断の一つの基準の8ミリより大きいので、今から切りましょう」えっ?・・・今からですか?医師「はい、今、オペ室が開いてるか確認してきます」私「明後日出張なんですが・・・」医師「手術しても明後日は微妙ですね」私「では一旦自宅に帰って、相手に連絡を取りたいですし、車で来ていますので、このまま入院したら、マズイですよね?」医師「家の人は乗れませんか?」そんな時に病院から連絡を受けた妻が来る私「妻は私の車を運転できませんが・・・」妻「一度も乗った事無いし運転出来ない」医師「では、どうやって?」私「私と妻が2台で戻り、妻に送ってもらいます」医師「30分ぐらいなら時間があります」私「判りました」医師「この後、追加の血液検査と抗生物質のパッチテストをします 先程の血液検査で炎症を起こしている事が判りますが、手術となると別の試験もしますので・・・」( ・_・)ん? さっき取った血はもう無いの?・・・まぁ仕方ないか・・・病院は患者の血液は直ぐに処理するものだからな・・・やっと検査も終わったと思ったら、看護師が「この術着に着替えて下さい」私「えっ一旦家に帰って仕事のキャンセルとか電話をしないと迷惑を掛けてしまいますので帰るって言ったのですが・・・」看護師「えっ 先生に聞いてきます」 ぉぃぉぃ・・・看護師「今、確認が取れました、2時半までに戻って来て下さい」ふと時計を見れば残り15分・・・・単に往復だけでも早くて20分・・・私「少し遅れると思いますが・・・」看護師「はい、できるだけ早くして下さいね」・・・・って事で大慌てで戻る・・・準備する時間も無い・・・結局、ノートパソコンを纏めただけで携帯を片手に病院へ戻る道中助手席から取引先に電話する事に・・・何とか2分送れた物の、無事到着到着するや否や、ストレッチャーに乗せられ準備室へ・・・慌しいなぁ~~ まだ息が切れてるのにオペ?横では妻が手術の危険性やら何やらを聞かされ画一的な同意書にサインするすぐさまオペ室に運ばれる・・・脊椎に麻酔する半心麻酔だと聞かされ、同意する麻酔が効いたか確認を何度もする医師「ここは冷たい感じがしますか?」私「はい冷たいです」医師「ここはどうですか?」私「さきほどよりは感じませんが冷たいです」医師「もう少しですね」私「・・・・・」医師「触られてる感じは、手術中もありますよ ではここは痛いと感じますか?」私「はい、チカット感じます」医師「触られてる感じじゃなくて痛く感じますか?」私「ハイ・・・感じます」別の医師「爪先は動かせますか?」私・・・動いた・・・・医師「動くね・・・では膝は動きますか?」私・・・動いた・・・怖いなぁ~~~~・・・では局所麻酔を追加しましょう・・・しばらくして「今、痛み感じますか?」私「う~~ん・・・痛いような痛くないような・・・」別の医師「今、相当痛い事してますよ」私「そうですか、では大丈夫ですね・・・お願いします」医師「では今から虫垂切除を行います」私「おぉ~~ドラマで見るシーンだ・・・」電メスが当てられる・・・・煙が立ち上がる・・・焦げた臭いもする・・・あぁ~~~切られた・・・何度か少しずつ切っているのか、何度もジジジと音がするやがて・・・ん?痛いぞ?・・・・また切る・・・やはり痛いぞ?電メスから普通のメスに持ち替えて切開・・・私「あのぉ~~ やはり痛いですけれど・・・・」医師「えっ痛いですか? 我慢出来ませんか?」・・・ってぉぃぉぃ私「何とか大丈夫だと思います」医師「・・・・」無言で続行・・・いっ・・・痛い・・・ひぇ~~~~ こんな物かぁ~~~?やがて腸を引っ張り出しているのが判る・・・お腹の引っ張られる方向から考えて結腸かな? 小腸かな?次に大きく斜め右下に強く引かれる・・・胃が痛む・・・「痛っ・・・・」声が出る眉間にも皺が寄り、看護師が「痛がってます」と言う医師は「局所麻酔追加」別の医師「ハイ」間髪入れずグイグイ・・・胃が・・・胃が痛い・・・医師は「腸を引っ張ると横隔膜も引かれて胃が痛いと暫くは感じますけど」え? 手術中に痛いと感じる物なのか・・・・皆、耐えてるんだ・・・・う~~~ん、チカチカと痛む・・・我慢我慢・・・・早く終わらないかな・・・30分ぐらいで済むと言ってたし、横目で見る時計では25分経ってるし・・・あと5分ぐらいか?医師が他の医師に、色々指導してる・・・( ・_・)ん?研修医がやってるのか? 盲腸は簡単なオペだから?まぁ良い・・・早く終わらせてくれっ・・・医師「あっこの場合は裏から・・・何たらかんたら・・・」・・・・・ぉぃぉぃこっちは痛いんだ、ゆっくりしないでくれ・・・時計を見ると既に開始から40分を越えた・・・結局50分近いオペで終了・・・胃が痛いままだ・・・看護師「オシッコの管を通しますね」私「ハイ、お願いします」ばっと術着をはだけ、フルオープンにされる・・・(*/∇\*) キャ キャー q(≧∇≦*)(*≧∇≦)p キャー粗品がぁ~~~~~~~~~看護師は慣れた様に勝カテーテルを挿入する・・・これも麻酔が効いてても痛いぞ・・・って事で無事???に手術を終えて、今病室でパソコンに向かい退院後の日記UPネタを書いている・・・