三国志
今年に入ってから歯の治療でまとまった出費があったおかげで、今年のお盆休みは節約せざるを得なく。かといって、どこにも出かけないのも勿体ないので、国立博物館の特別展「三国志」を見に出かけてきました。到着して行列に並んだら、今回の展示に関しては動画以外は撮影OK。フラッシュだけはやめてくださいとのことだったので、並びながらカメラ設定をしました。カメラは、いつもMモードなFさまに25mm単焦点。きゃあああっ。ってなに興奮してんだよっ!ばかものめがっ!(#^^#)でもねぇ。。。。。。。。。こういっちゃぁ、なんだけど。三国志。あんまり詳しくありません。小説で少しかじったくらいであとは映画「レッドクリフ」を見た程度。映画は飲み仲間と話題になったからビデオで見たんだけど、小説を読んだら殺戮シーンがねぇ。。。気に入らないっ!人を布の袋に入れて撲殺するとか、襲った国の領主の妻を縛り上げた領主の目の前で大勢で寄ってたかって乱暴をしてから撲殺するのを楽しむとか、本当にもう大勢で袋叩きするシーンが多くて、最初の2冊でギブアップ。それ以来どうも三国志は受け付けなくて。まあ、それでも展示は行って実際に見ないとわからないもんね♪なノリで出かけてきたわけです。関羽さんがいきなりお出迎えしてくださいました。製作された時代はとてもとても古い時代のものだと説明がありましたが。。。三国志はかなり話を盛ったお話。疑いの目を盛ったまま会場内を見渡すと、んまーーーっ!混んでいてちっともゆっくり見られる状況にありませんでした。はぁん?どうせわかって見ている人は少ないに違いないわ!っというひねくれ目線で見て回るValsに、諸葛亮さんが「まあまあまあ。良いではないですか。」と。(笑)レッドクリフで諸葛亮の役をやったのは金城武さんなのに、なぜか頭に浮かんだのは竹野内豊さん。似ていて区別がつかないんだから仕方があるまい。こういうものでさえ、「本当ーーに発掘されたものなの?」という疑惑の目線になっていました。(笑)撮影OKなのに撮っていてもどこか楽しくないことに気が付いて、はっきりわかった!やっぱりね、私。日本史は大好物だけど中国史はイマイチ反応が鈍いというか、興味がわかないんだわ!ってことに気が付いちゃった。人が多すぎて会場は暑いし、空気薄いし、思うように見えないイライラも募ってまだ見ていないものが沢山あるのにそこで三国志とはあっさりサヨナラ。やっぱり仏像だよ!仏像!ってことで、9月まで常設されている奈良大和四寺の仏像展示を見に移動。奈良でお会いした仏像と再会を果たしてきました。現地で見てきた記憶と重ねながら、博物館じゃないと見られない後ろ姿などをじっくり拝見。ついでにシアターに行ってみたら「三日月宗近」と「岡田切」についてやっていて、上映時間まで10分だったので、ずら~っと刀剣女子が並ぶ列の最後尾に入ってシアターに入って鑑賞。本館に実物の三日月宗近と岡田切が展示されているのを聞いて、再び本館に行って鑑賞してきました。というわけで今回は、中国史に興味が向かない自分を発見!(笑)日本人でも時代劇を見る人もいればいない人もいるわけで、まあそんな感じでしょうね。あまり深い意味はありません。ランチはビールを頂きながら井泉のヒレカツでビール♪上野駅からちょっと歩かなくちゃならないけど、上野に行ったら必ず食べたいここのヒレカツ。揚げ物とは思えない軽さ、お箸で切れちゃう柔らかさで、定食についてくる豚汁がまた美味しいんですよ。休日のチートディということでがっつり頂きました。(#^^#)