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テーマ:海外生活(7779)
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中距離バスに乗り、世界遺産の町、コロニア・デル・サクラメントへと向かった。
天気は快晴、気温27度。 最高の旅行日和だ。 バスは満席。 後に座った3人組は英語で話している。 アメリカ合衆国からの観光客のようだ。 約3時間後、コロニア・デル・サクラメントへ到着。 モンテビデオより西へ177kmのところにあり、 ラ・プラタ河を隔てて向かい側には、 ブエノスアイレスがある。 ブケブスという、ブエノスアイレスとを結ぶ高速船やフェリーの港があるところでもある。 さて、バスを降りると早速、町の中心にあるPLAZA MAYOR(マジョール公園)を目指した。 まずはお昼なので昼食を食べるためにレストランを探す。 目指すレストランがない。 チェックしたところを間違えたのだろうか、、、。 しかたがないので、かけ声の威勢がいいモッソのレストランに決めた。 戸外の木の下のテーブルに座った。 妻はLomoを注文したが、これがなかなかいける。 柔らかくて、焼き方も絶妙だった。 さて、食事をすませると、いよいよ観光へ、、。 さすがに休みの季節とあって、観光客がたくさん来ている。 スペイン語に混じって、英語、ドイツ語、われわれ夫婦の日本語と様々な言語が飛び交っている。 町全体が世界遺産になっており、 昔は貿易の港として栄えていたようだ。 そんなに大きな町ではないが、落ち着いた古いスペイン風の建物が建ち並び、 風情のある石畳の道路が町中を走り、 昔にタイムスリップしたような気分になる。 石畳の美しい路地に通りかかったところで、 日本語で「お元気ですか」と声をかけられる。 見ると、10代の少年だ。 流ちょうな日本語で話しかけてきたのだ。 名前はジュース君。 アメリカ合衆国のピッツバーグからサッカー仲間と共に、 ウルグアイへサーカーの試合に来ているのだろう。 聞くと、2002年の3月に日本の浦和へサッカーの代表選手として行ったことがあるそうだ。 日本語はピッツバーグで習っていると言っていた。 それにしては上手な日本語だった。 我々が日本人だと気づいて、帰りかけていたところを引き返してきたのだ。 引率者らしき人もやってきて、 ジュース君と記念撮影をしてくれた。 のはよかったのだが、シャッターが上手く押されていなかったようで、撮れていなかった。残念。 幻の記念撮影となってしまった。 日本語で「がんばって」と声をかけて別れた。 コロニア・デル・サクラメント。 素朴で、飾り気のない、それでいて歴史を感じる、 そんな素敵な町だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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