マカマカおじさんのホンジュラス奮闘記

　　　　　　　　　　　　　　　マトリス広場の骨董市


今年も師走になってしまった。
歳を取ると月日が経つのが速いとよく言われるが、
まさにその通りだと感じるこのごろである。
ウルグアイの任期も残すところあと４ヶ月となってしまった。
今日１２月１日は映画の日で、世界エイズデーでもある。
お隣、アルゼンチンのブエノスアイレスでは、
９月３日通りにある観光名所のオベリスクに真っ赤な巨大コンドームをかぶせて、
話題になったようだ。
映画を見に行くでもなく、今日は平凡に過ぎてしまったが、
モンテビデオは、先日の猛暑が嘘のように涼しくなった。
長袖の上着を着て出勤した。
夕方は寒いくらいに冷え込んだ。
なんと、街角の気温表示が７度。
これには驚いた。
たぶん誤作動だとは思うが、
日中の表示も１７度だった。
２日前に久しぶりにマトリス広場へ行ってみたが、
いつものように骨董市が出ていた。
目利きが出来るわけではないので、
どれが優れた物かは解らないが、
中には、掘り出し物があるらしい。
アメジストを売っているところで、しばし立ち止まり、
値段を確かめてみた。
モンテビデオでは１ｋｇ－２４ドルが相場のようだ。
しかも、あまり良い物はない。
やはり産地アルティガスには良質の物が沢山あったような気がする。