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テーマ:海外生活(7779)
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先日、17日の土曜日に同僚のT女史のお嬢さんの結婚式に参列してきた。 結婚式に参列するのは初めてである。 教会はアパートの近くにあり、この教会は歴史のある建物で、 9月のパトリモニオの日にも参観に来たことのあるとても大きな教会だ。 天井が高く、ステンドグラス、壁画がとても美しい。 さて、ウルグアイの結婚式は、 始まる時間が大変遅い。 夜の9時30分からである。 10分前に到着したが、 中に入っても参列者はまばら。 どう見ても結婚式が今から行われる雰囲気などさらさらない。 前の方の席にカウンタータートナーのS女史夫妻と、 Riveraの音楽学校の校長L女史夫妻が座っていたので、 その隣に座ることにした。 挨拶をするなり、 「みんなウルグアイ時間だからね」 と一言。 なんと9時30分過ぎから、PA設備やビデオカメラのセットが始まった。 ウルグアイの結婚式は生演奏の楽団を呼んで行う形が多い。 この教会はとても立派で大きい割にはパイプオルガンがない。 今日の楽団は、ギター3本、ベース、ハーモニカ、ボーカルの、 女性3人男性2人のグループだった。 とても上手な演奏で、メインボーカルの女性が綺麗な声で本当に上手かった。 10時前から人が集まりだし、 300人は楽に入るホールは満員の人で埋まった。 さて、結局始まったのは10時20分。 日頃は閉じられている、正面の扉が開き、 新婦の入場。 真っ白なウェディングドレスで真っ赤な絨毯の上を歩いていく。 祭壇に並んだ新郎と新婦の姿が、 明々と照らされたホールに映えて本当に美しかった。 さて、賛美歌の斉唱はなく、 みんなが一斉に歌う歌は、 なんとサイモンとガーファンクルの「Sound of silence」である。 これには驚いた。 ベールを上げる儀式もなく、 新婦ははじめから顔を出している。 指輪の交換もなかった。 ただ大事な行事は書面にサインをすること。 結婚式が終わったのは、11時30分。 T女史に披露宴に誘われたが、 たぶん終了が明け方の5時になるので、 丁重にお断りをして、そのまま帰宅した。 ウルグアイの結婚式に参列したのは初めてだったが、 教会での結婚式は華やかで素敵だ。 良い経験をさせてもらった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/12/28 10:33:47 PM
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