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テーマ:海外生活(7795)
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昨日、テグシガルパから東へ170km離れた、オランショ県にある、 カタカマスというところへ行ってきた。 職業訓練校の卒業式で演奏してきたのだが、 全校生徒が2500人以上もいる大きな学校だ。 今日は、262人の生徒の卒業式である。 会場は、中庭で行われたが、 この中庭には、大きな天井が取り付けられていて、 素敵な作りである。 このカタカマスというところは、非常に落ち着いた、静かな街で、 きちんと舗装された主要幹線が街の中を通っている。 今日は少し余裕を持って出てきたので、 式が始まる4時まで2時間の余裕があった。 この学校の卒業式は、かなり盛大なもので、 今まで出席してきた卒業式の中では、 かなり荘厳に行われた。 ホンジュラスでは、成績優秀な生徒にメダルが渡されるのだが、 卒業生の金賞に選ばれた生徒の名前が呼ばれると、 そのクラスのみんなが、完成をあげて大きな拍手で祝うのだ。 日本ではもうなくなってしまった賞である。 素敵なことで、名誉あることとして、 もう一度復活させても良いのでは、、、と思っている。 今、日本では、また「いじめ」が取りだたされているが、 もっと逞しい子供になってほしいものだ。 大人がお膳立てをしすぎのようなきがするのだが、、、。 自分で自分の身を守るしか生きるすべのないところの子は、 本当に逞しい。 日本は本当に平和ボケしているのだろう、、、。 日本のニュースを聞くたびに、 この国の子供たちの逞しさがうらやましく思えてくる。 そのうち、ホンジュラスから日本へたくましく生きるための技術移転のボランティアが 来るのも遠い話ではなさそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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