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テーマ:同居は嫌ですか?(1164)
カテゴリ:韓国姑との同居
2010年6月25日
昨日は、シオモニが入院した。 突然立てなくなってトイレに行くのも儘ならなくなったのだ。 いや、考えて見れば、その前から少し、挙動が不自然になっていた。 いつもは食事のあと、すぐ席を立つシオモニがものすごく動作がゆっくりだったり。 トイレに行くときも這って歩いていたり。 でも、申し訳ないが、私はその変化を見分けることが出来なかった。 シオモニに関心が薄いからだと責められても反論は出来ない。 ウチのシオモニは体調が悪くなると、すぐ張って歩いたり動作が鈍くなったりしているので、いつものことだとタカを括っていたのである。 そして遂に昨日は立てなくなった。 朝は健作さんが引っ張って行ってトイレに行ったが、昼過ぎにトイレには行けなくなった。 私が引っ張ろうにもシオモニは自分で立とうと言う気持ちが全く無く、全体重をこちらに預けてくるので、私の手には負えない。 介護用の便器があるので、それに用を足してもらおうと準備していたのだが、高さわずか1cmの便器に腰を上げることが出来ない。私が肩を持ち上げても無理なのだ。 そして、結局服を着たまま粗相をしてしまった。 シオモニのこの状況は朝から、健作さんのお兄さんに伝えてあった。 初めは、午後から入院させるつもりでいた。 だが、空梅雨で雨が降らないこの頃はモーター修理の仕事が猫の手も借りたいほどに忙しい。 入院は月曜日になってからさせようかと言い出していたお兄さんだった。 だが、服におしっこを漏らしたことをメールで知らせると、すぐさま病院に連れて行こうと決心したらしかった。 ところで、シオモニ。 腕を触るととても痛がる。 服を着替えさせるとき、分かったのだが、熱もある。その原因を病院で知った。 腕に炎症が起きていたのである。 炎症のゆえに熱を出し、動けなくなっていたのであろう。 ついでに切らしてはならない血圧の薬も切れて数日たっているとのこと。 そりゃ、具合も悪くなるわな。血圧の薬を切らしていることはシオモニの震えで察しがついた。 たずねてみると、『血圧の薬なんてどこにあるんじゃい、切れてしばらくたつわ』と言う返事。 と言うわけでシオモニ、しばらく入院することになった。 腕のほうは細菌性の炎症だったら手術をしなくてはならなく、細菌性で無い場合、抗生物質の投与で回復が見込めるとのこと。 入院するとき、いつもは『われ関せず』だった長兄が来ていた。 お兄さんが呼んだらしい。私たちがいない間に、 『今までチェス氏(私のことよ)が一人で苦労してきたんだ、もし寝たきりになったりしたら、考病院(介護病院)に入れようと思う。費用は折半で』 と言う話をまとめていたらしい。 きっと、腕の回復と共に、シオモニは回復するだろう。そして、また私の家に来るだろう。 寝たきりになったりしても、どうにかあてはあるのだと言うことで気持ちは楽になった。 健作さんのお兄さんが、私の苦労を分かってくれていたことにしんみりした。 一晩明けて、めーちゃんがオリニチブに行くときに『行って来ます』の挨拶をしようとシオモニの部屋に向かっていた。 入院中なの、すっかり忘れていたんだね。 でも『行って来ます』の挨拶の習慣はついたらしい。 またまたしんみりした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
June 25, 2010 10:12:09 AM
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