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カテゴリ:韓国の日常
金曜日にはるくんとひーちゃんの通う中学校に行ってきました。 ブックコンサートが催されたからです。 今でこそ あまり 本は読まなくなったけれども私はとても 本好きな人でした。 本の世界に入り込んで自分の感情を投入してみたりなんかこう読書って疑似体験 じゃないですか。 一度しか生きれない人生なんだけれども たくさんの人生を味わうことができる経験豊かになれるということでものすごくいい体験だと思うんですよ。 それで中学校全体で、ある作家さんの本を2冊読んで感想をその作家 本人に来ていただいて そのトークを交えたり 音楽のライブ演奏を聞いたりという 催しが企画されたんですね。 作家に向けての手紙も書いて 朗読して 質疑応答 というコーナー もあってとても充実して見えたんです。 しかも ひーちゃんがそのブック コンサートの司会をすることになって、はるくんが作家に向けるの手紙を書いて 朗読するという役割をすることになって これは是非見に行かなくてはならないと思ったんです。 本来なら 金曜日はいつも休日出勤をして1日 お金を稼ぐ日なんだけれども、こういうことはお金では変えられないよね。 なので 今週は金曜日 休日出勤できないことを 会社側に伝えておきました。 そして 午前中はでちょっと体のことで気になることがあって産婦人科に行き、午後はひーちゃんとはる君のいる学校に向かいました。 作家の先生は私と同じぐらいの年代の方。 40代の時に大病を患った彼女は自分の人生の今までの生き方に対して振り返ることになったと言います そしてその時に書いたのが 今回ひーちゃんたちの学校で 課題図書 として読んで、ブックコンサートを催す きっかけとなった小説でした。 彼女の小説家 人生がその一冊の本の前後で大分されるようになるくらい彼女の人生の分岐点になる 一冊だ そうなんですね。 ビフォーアフターに評されるくらい。 で 私もちょっと気持ちわかったんですよ。 私も40代の時にかなり精神的に 放浪してたんで。 50代になった 今はかなり精神的に解放されてきて、あー今までの人生辛いことも悲しいことも全部含めて今の私の私自身なんだな っていう そういう実感があって。 彼女はその一冊にいろいろな その時に感じた気持ちをその小説に表現したということなので。 私としては自分の体験に投影しながら彼女のトークを聞いてとても癒されたし 涙も流しました。 子供たちを遅くに産んだおかげで 私はいろんな経験をさせてもらってるなということを実感できたし。 きっとこのタイミングじゃなかったら今の私はありえなかったんだろうなと思いました。 はるくんもひーちゃんも学校で一生懸命やってる姿を見ることができたし 先生方が本当に2人を褒めてくださって感謝でした。 お母さんの教育が良かったんですねと先生方に言われたんですけど。恐縮ですよね。 だって私 ほとんど 放牧してましたもん。 子供達が いい方向に育ってくれたというだけ。 私は何にもしていない。 いろんなことを含めて本当に充実した1日を過ごしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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