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カテゴリ:社会
全く昨今の青少年の犯罪の非道さには言葉が無い。
コンビニ強盗、引ったくり。どっちも卑怯極まる犯罪だけれど、それが更に過激になり今回は真面目に働く正義感の強いコンビニ店員の若者の命さえ奪ってしまった。 加害者の19歳の男は、追いかけられて捕まりたくなかったからナイフで刺して殺害したと話してると言う。ビール5本だか10本だか、それとどれだけ食べ物をカゴに入れて盗んで走り去ろうとしたか知らないけど、そんな物を盗んで逃げる為に尊い一人の青年の命を奪ってしまう、その短絡さって一体何なんだろう。 他人の命を自己の身勝手な望みの為に非道にも奪ってしまった場合、これはもう極刑しかないと思う。しかも今回は逃走手段の車をも手配し、複数犯で最初からナイフという凶器まで持っている。計画的犯行の何ものでもない、許しがたい犯行である。 昨今、犯罪はどんどん低年齢化している。今回は主犯は19歳だったが、青少年、少年と言えど決して刑は緩めるべきではない、むしろ厳しくしないと抑止力が働かない。 まして、軽犯罪ならいざ知らず、罪もない人を自己の身勝手な理由で殺害したような場合は断じて許すべきではないと思う。 小、中、高・・と公立学校の教育は私の頃からずっと人権問題が重視されてきた。 しかし、その教育の内容の在り方が問題だったか、指導の仕方が問題だったか、結果として社会に若者達は決していい方向へ向いて行っていない様だ。 人権教育という考えから、義務も果たさないで他人の迷惑をかえりみず、自己の権利の主張ばかりして身勝手な考えの若者が増えている。 良識ある人なら誰しも認識しているはずなのだが、自由にも権利にも必ず自己の義務や責任が伴う。それをなおざりにして、身勝手な昨今の犯罪、そしてイジメをする若者が多くなった気がする。若者だけではなく、そういう若者が既に親となっている。人に迷惑を掛けない、社会の責任は果たす・・という最低限の事をもできない子供を育ててしまう親に・・。 決して教育の重要さは他人事ではなく、現在もわたし自身常に肝に銘じていることである。親も家庭も学校も社会も、基本的に大事な教育の中身を考え直さないといけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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