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カテゴリ:政治
先日のわたしの書き込みで、一部訂正、修正したい部分がある。
それは、一昨日の金曜に行われた国会について、相変わらず次元の低い国会をやっている・・と感想を述べたが、実は民主党等の一部の質疑を見ただけでの感想だった。ところが、その後民主党の元首相だった野田氏との質疑応答を見て、違う感想を持った! さすが、野田氏は弁論が旨い!論議の中で、言葉巧みに相手に警戒感を解き、持論を展開していく。いちいち筋が通っている。安倍首相が自民党の先送り案を前倒しし、定数削減への道筋をつけると表明し、先手を打ったことに対しても、 「前倒しできるなら、最初からやれという気持ち。(首相の作戦は)見え透いている」「後ろ向きだった自民党が各党並みになっただけだ。サプライズでも何でもない。ドヤ顔で言うな、と思う」 と切り込んだ。 「国民にうそをついたことに痛みも反省もない。満身の怒りで抗議する」 と、厳しい論を展開したが、首相の前倒し表明については「一定の前進」と、認めた。すなわち、是々非々の思考が、野田氏はハッキリしている。終始一貫、議論の展開が分かり易い。民主党の他の二人のイミフメイの元首相とは違って、信念を感じる。 しかし、国会、政治の議論は定数削減問題だけではない。他にも重要な案件がある。外交問題、防衛問題・・経済問題等々。何故品格も政治家としての能力もお持ちの野田氏が、今もなお次元の低い所詮あの訳の分からない民主党に在籍しているのだろうか、とさえ思ってしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年02月21日 12時13分02秒
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