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カテゴリ:政治
G7(先進7か国)会合で広島を訪れている中で、11日、原爆記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花した、ケリー国務長官をはじめイギリス、ドイツ、カナダ、の各外務大臣のことをわたしは先日ブログに書いた。
後で知ったのだが、ケリー国務長官に、原爆記念公園を訪問して貰うことを、事前に岸田外務大臣が、キャロライン・ケネディ大使に根回しをしていて実現したらしい。岸田外務大臣の功績で、米政府関係者の訪問としても最高位となる米国務長官の同公園訪問が実現したのだ。さらにケリー長官は、「すべての人が広島を訪れるべきだ」と述べ、オバマ大統領にも原爆記念公園の訪問を進言するとも言われている。 ずっと以前から、米国の先の第二次世界大戦時の原爆投下について、謝罪しない云々が取沙汰されている。 日本人としては、民間人に、ましてや当時、史上最大の被害である原爆投下を許される行為だとは断じて思わない。 しかし、米国の立場、或いは戦勝国の立場にとって現代に至るまで、自国の実益を念頭に置いた外交上は謝罪をすることはないのだろう。だとすれば、せめて被害者の慰霊碑の前に哀悼の意を表すことは、原爆被害の恐ろしさを、日本人として受け入れても良いのだと思うし、他のより多くの国のトップや人々に広めて欲しいとさえ思う。 日本は日米安保の立場から現在はアメリカの傘に居る。能力的には核を持つ力はあるが、世界で唯一の被爆国でもあるし、敗戦国でもある日本の立場から、そういうスタンスを取っているのだと思う。今の時点ではわたしは日本は防衛上であっても、核を保有しなくていいと思っている。 しかし、世界から核が無くなることはそんなに容易ではない筈。かの北朝鮮や、IS のような世界の国の中で自国、他国の平和を乱し、暴発するような組織がある以上、それに対する抑止力は無くてはならない存在である。その抑止力的な役割を持っている大きな一つが核の存在ではないか。その核をならずもの国家が持ったり、拡散してしまう可能性があると、なお更米国などの核の保有はより必要不可欠になってくるのだろ。 話は飛躍してしまった💦 今日は、スポーツジムの帰り、久々に⛆小雨にあってしまった。 『春雨じゃ、濡れて行こう』などと風流に言ってられない((+_+))蒸し暑さも増して、スッキリしない空気だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月13日 14時44分27秒
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