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2006年08月10日
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カテゴリ:カテゴリ未分類

※この旅行記は、去る2005年9月2日から連載を始めた下記タイトル画面のホームムービーを、適宜静止画化し往時の旅を自身ジックリ回想しながら、アルバム化した長編写真集です。
列島縦断前題列島縦断主題

         * * * * *
 テスト掲載
 《ホームムービーの長編組写真化旅記録》
マイ・ビデオ紹介
『格安追求
  青春18切符
     日本縦断《33》』

 ※初めて本シリーズを御覧の方は、去る2005年
  9月2日の初回に掲出した前書きの内容を良く
  御理解いただき、出来れば初回から順に御覧
  になるよう筆者は希望します。
  但し画像は、当然の事として楽天日記の登録
  制限を大幅超過するものと見込まれるため、
  その際は古い日付のものから順次削除し新た
  な画面を紹介していきます。
  従って説明文のみの虫食い部分が続出する事
  になると思いますが、宜しくご理解下さい。

         * * * * *

▼(33-1)当夜は別府から四国の八幡浜へ渡る最終便に乗る予定で、お城の見学を済ませ宿に預けた荷物を受け取り、市電で熊本駅へ向かった。そして先ず鹿児島本線で久留米を目指す。これはその出発後間もない車中の様子だ。
なお久留米からは久大本線に乗りついで九州を横断、大分から日豊本線で3駅の別府へ出るという旅程だった。
なお途中、湯布院へ立ち寄りザッと一風呂浴びるつもりでもあった。
熊本から久留米への車中

▼(33-2)西南の役での激戦地「田原坂」駅名板
西南の役での激戦地「田原坂」駅名板

▼(33-3)車窓に広がる平和な田園風景は、明治維新の内戦で此の辺り一帯が天下分け目の戦場となった事など嘘のような眺めだった。
西南の役の激戦地、田原坂を偲ぶ

▼(33-4)鹿児島本線の肥後伊倉駅と玉名駅間を流れる菊池川?
肥後伊倉駅と玉名駅間を流れる菊池川?

▼(33-5)やがて一面の田園地帯の彼方に薄っすらと高峰群が見え始めた。
この沿線の1000m級の山々を地図で調べた見たところ、車窓に一番近いのが、左端の鷹取山902mに始まり、風見山1018m、王国山994m、八方ヶ岳1052mと続く山並みがあり、これらの山々ではないかと思われた。
だがソノ背後には南端が阿蘇の外輪山に続く、御前岳(権現岳)1209m 釈迦ヶ岳1230m、酒天童子山1181m等を繋ぐ一段高い山並みが控えていて、これらの峰々も微かに見えるような気もする。
田園地帯の彼方に薄っすらと高峰群が…90% 572

▼(33-6)あと半時間程で久大線乗り換えの久留米とあって、又々特急待避で長く待たされる間も寝過ごしては大変と一苦労。そんな眠さを突き破って「つばめ」が流線型の後尾を一瞬幻影のように見せながら追い抜いて行った。
又々特急待避

▼(33-7)確か土曜日の正午だった為か、車中は学校帰りらしい高校生達で殆ど満席だった。
正午、車内は学生達で殆どが満席となる

▼(33-8)ここは船小屋駅だ。既に熊本県を脱し福岡県に入っていた。それもウツラウツラして撮りもらしたが、県境の都市・大牟田は夢の中で通過し六つも先の駅だった。
乗り換え駅の久留米は、この先たしか四つ目だったから眠ってなんか居られないぞと思いながらフト見ると、古電車の頭部を切断活用したユニークな駅舎が目に入り、これは面白いと収録した1カットがこの写真Aだった。
また下の写真Bは、「船小屋炭酸温泉」と墨書きさた古びた看板が示すように、ここは多分古くからの温泉場らしいとカメラを向けたもの。
駅舎もユニークで印象的だった船小屋温泉駅
古びた看板が逆に印象的な船小屋温泉駅

※余談
なお古い旅の回想ついでに、便利なネットを広げ、この温泉場の位置や由来などについて調べてみた。
その結果、「船小屋」の名は、立花藩の土木用の小船を納める御船小屋が堤防に作られていた事から名付けられたとか…。
又ここがアノ白秋を生んだ水郷・柳川に隣接する筑後市の南部に位置している事、泉質は含鉄炭酸泉として含有量日本一といわれている湯治場だということなどが先ず判った。
なお、この船小屋温泉は矢部川の中州に面した江戸時代からの古い湯治場で、その「中の島公園」と呼ばれる中州には樹齢350年という大楠林があり、四季折々に衣替えする自然の景観が湯治客の目を一入楽しませているようだ。
即ち、春には桜が美しく、夏には国の天然記念物の源氏ホタルが見られ川遊びもできる。また。秋には付近に散在する筑後ハゼの紅葉が美しい。冬は冬で温泉に浸かりながら大楠林の雪景色鑑賞等もできたら乙なもの?
ともあれ四季それぞれ情緒豊かな温泉のようだ。
また明治の文豪・夏目漱石も夫婦で此処に逗留、
「ひえひえと くもが来るなり 温泉の二階」
とかいう一句を詠んでいるそうだ。
そう言えば漱石は胃腸が弱かったと何かの本で読んだ覚えがある。
尤も、夫婦仲は余り良くなかったといった説もあるので、これは未だ新婚当時の話かしら等と思う。(ニヤニヤ)

▼(33-9)これは、「次が久留米」と思いつつも、ウッカリ眠り込む直前の荒木駅ホームだ。
なのに、この直後、猛烈な睡魔に襲われ、気が付いた時は筑後川鉄橋の上だった。
仕方なく対岸にある次の肥後旭駅で下り列車に乗り換え久留米に戻ったが、予定した久大本線の快速列車に乗り遅れ、楽しみにしていた湯布院でユッタリと憩う時間が慌しくなってしまった。
旅の相棒のイーさんが居てくれたら、どちらかが眠り込む事はあっても乗り越すようなヘマは無かったろうにと、フト心中愚痴りたくなったものだ。
そんな訳で、
「青春18切符で行く長旅は、気の合った者同士、ぜひ複数で!!」
と、以後も疲れて失敗を繰り返す度に思い臍(ホゾ)を噛む。
次が久留米と思いつつも眠り込む直前の荒木駅

▼(33-10)久大本線の後続列車待ち時間を利用し昼食をとった久留米駅構内のベーカリー・ビュフェ内部二景と、昼食メニュー。および同所から垣間見た同駅前風景。
久留米駅構内のパン屋B
          久留米駅構内のパン屋A

久留米駅構内のパン屋でたべた昼食

構内のパン屋から垣間見た久留米駅前の表情A構内のパン屋から垣間見た久留米駅前の表情B

▼(33-11)快速に乗り遅れた久留米で乗換え直後の久大本線(愛称「ゆふ高原線」)鈍行車内と、発車間もなくの車窓。
久留米で乗換えた直後の鈍行車内鈍行発車間もなくの車窓

※次回へ続く





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最終更新日  2006年11月08日 21時12分05秒
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