ママバカ

テストで子供の能力を測るということは、

なんだか嫌らしい気がしたのですが、

ノアがテストを受けてよかったな、と思ったことがあったので書きます。

ノアは類稀な本好きです。

彼は興味も広いのですが、一般の子供同様、キャラクターものの本をよくほしがります。

日本語で言えば、あんぱんマンが出てくるお話の本とか。

そんなわけで、私が選ぶのは年齢に応じたものか、ちょっと年齢より先かな？と

思うような本を買っていました。

ところが、彼が３学年先の読む力、読解力がテストの結果わかり、思いきって絵

本ではなく、子供向けの物語を買うことにしました。

本人は「マミー、こんなのいらないよ。絵がないよ。」

と最初は文句を言っていたのですが、

夫が寝る前に読み聞かせ始めてからは、どこへ行くにもこれらの本を手にしてい

るありさまになりました。

（彼はいつもそうなんですが、トイレでも、学校の行きかえりでも、買い物へ行

くときでも、まさに、どこへでも本を持っていきます。）

もし、私たちがずっと彼の年齢に応じた、５歳児向けの絵本や簡単に彼が読める

本を与えていたら、彼の能力は伸びなかったかもしれません。

そう思うと、テストをしてよかったと思います。

また、子供というのは新しいことが好きですし、チャレンジ精神旺盛なので、

ちょっとまだ早いかもと思うことでも、ポジティブに提案すればいいのではと思います。

（特に最近パソコンの使い方に関して、そのことを思います。ゲームをさせるの

は嫌だからと変に避けていたのですが、建築家になりたいノアのためにＣＡＤの

ソフトとかにすればいいことに気がつきました。勉強物はあまりしたがりませんが、

これなら遊べそうです。たぶん、３日後には私が使い方を教わっているんだろうな・・・。）