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テーマ:小学生ママの日記(28664)
カテゴリ:勉強に役立つ高学年の本
このシリーズ、子供(特に女子)が 歴史のマイナーキャラを学べる 貴重な歴史読み物です。 この本では 登美宮吉子ー最後の将軍の生母となった宮家の姫 銀姫ー長州最後の藩主の正室となった分家の姫 悦姫ーたった一か月の花嫁となり涙した土佐の姫 照姫ー会津藩主・松平容保を陰日向なく支えた義姉姫 戸田極子ー鹿鳴館の華と謳われた公家の姫 が紹介されています。 あの悲惨な会津の鶴ヶ城陥落のシーンもありますが、それほど生々しくなく、 子供でも大丈夫な描かれ方がされています。 私も知らなかった知識が沢山盛り込まれています 岩倉具視は公家とはいっても大した身分ではなく、 家を賭博場として使わせてお金を得ていた、とか 以前はこのシリーズ、 乙女チックなので ◯◯様、私、あなたの妻で良かった… 的な描かれ方が好きでないとか 文句を言っていた娘ですが、 この夏、桜の章を読んでシリーズ制覇したくなった様子。 小学校3年生くらいから読める子は読めると思いますが 小学校4年生から5年生くらいの 歴史を習い始めるちょっと前のこの時期が ちょうどいいのかもしれませんね。 小学上級・中学から向けなので 中学生のお子様にも良いと思います。 というわけで、この夏の読書は戦国姫シリーズに突入したところでおしまい。 9月はこの辺買ってあげ始めています。 (リンクは画像をクリック↓) 新島八重がかっこよくて好きだそうです。 こちらはもう電子書籍でしか手に入らなかった↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 10, 2020 01:32:34 PM
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