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介護の必要な患者さんが何人かいらっしゃいます。
私は、ヘルパーさんや、事務所とは違う立場なので、患者さんのいろいろな愚痴や意見を聞く機会が多いのですが、色々な問題があるようです。 相談も受けることが多いですね。 ケアマネジャーやヘルパーの友達も何人かいますし、そちら側からの意見も聞いたり、事務所もいろいろ知っているので、特色のようなものも把握しているので、結構面白い立場にいるのかもしれません。 私が思うには、介護サービスは、過渡期にあるとはいえ、様々な問題を抱え、機能的に使い易くなった反面、規則にしばられて、心が置き去りにされているようにも感じます。 ビジネスとして、やるのか、福祉の延長として考えるのか、非常に中途半端なところにいると思います。 医療に関してもそうなのですが、ビジネスとして割り切ってはいけない仕事だと思います。実際困っている患者さんを目の前にして、時間だから帰りますと帰れるようなヘルパーさんはいないと思いますが、時としてそのような行動は事務所のほうからはとがめられる結果になってしまいます。 仕事の範囲を超えて、頼んでしまうと、キリがなくなることもあります。 私の知り合いのヘルパーさんは、いろいろやってあげすぎて、とうとう自分の身体を壊してしまいました。 サービスを受けるほうも、何が範囲なのかわからないことも多いようです。 料理を作りにきてくれているのに、味付けひとつ満足に出来ない人もいれば、どんな味にも文句をいう利用者さんもいます。 ただ、よくしていくためには、もう少しヘルパーさんに基礎的な家事のマニュアルを指導していくことは欠かせないと思います。 女だから、主婦だから家事が出来るだろうと、そういう安易な考え方で、始めたヘルパーの制度は、役所が考えそうなことです。 家事は人によってその能力に大きく差があります。 せめて、料理や掃除の基本的なことはできるように、質を高めて欲しいと思います。 もっと、利用者の声を聞いて、民間のサービス、ビジネスとしてやるならば 競争も自由に、サービスの内容や質をそれぞれ高められるように、しいては、それが利用者の利益になっていくように、変わっていって欲しいと思います。 ヘルパーさんにしても、家事能力の差が、給料に反映していくようなシステムがあればいいと思うのですが・・・ 現実は同じ時間内に出来る仕事の量が違っていても、質が違っていても、時給は一緒です。変な話ですよね~~~~!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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