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みなさん、お久しぶりです。
なかなか日記を書く機会をもてずにいました。 今、3月に産後うつ病のサポートについて勉強しにアメリカに行くので、 昨年からその準備をしているところです。 どういう準備かというと、 昨年の7月から英語のリスニングとスピーキングをやり直し始めて、 今はなんとかかんとか 授業についていけそうかな?というカンジになりつつあるとことです。 あとは、気合!(?)と勢い!(?)かな・・・(気合や勢いでしゃべれるようになるんか!?というツッコミは横において置いて・・・) なぜ、海外で勉強するのかというと、 ママブルーネットワークで活動をしていて、 サポートのネットワークがうまく繋がらない感じがしているからです。 日本では、 産後うつのサポートが始まっていて、 それぞれの分野で一生懸命やっているのですが、 感じるのは、 患者がどこかにおき去られてしまっている感がぬぐえないんです。 産後うつ病の人をサポートするためのサポート体制のはずなのに、 何か、ピントがずれてる気がする。 患者が欲しいサポートが、ずれてる気がするんです。 例えば、最初のアプローチについて。 「何か困ったことがあったら、電話してくださいね」 とか 電話相談のチラシやHPでの表記が大部分。 でも、 日本人の産後うつ病のひとって、 対人恐怖症やパニックもあるひとが多かったりして、 電話が怖くて出られなかったり、電話の呼び出し音が怖かったり、 電話をかけるのが怖かったりするんですよね・・・ あとは、家族や周りに内緒にしてたりして、 知られたくないんです。こっそり、相談したいのです。 最初のアプローチとして、電話を前面に出すのは、 患者にとっては、とても高いステップなんです。 電話番号を載せてるのに、どうしてメールで問い合わせしてくるの? 私に言わせれば、とても自然なこと。 それは、電話が出来ない状況にあるから。 それなのに、 サポート側では、 「メール対応はできません(読む時間が取れないから)」 窓口になっているところは、他の業務もあって、忙しいというのがその理由。 そして、メールなどのインターネットの対応が苦手だから、対応できる人がいないから、というのも、理由のひとつ。 でも、それは、サポート側の都合、というのも感じました。 患者に寄り添っているようで、ちゃんと寄り添えてないんですね・・・ ここで、サポートして欲しい患者と、サポート側とのずれが生まれている。 この意識を、変えていくことはとても大事なことだけど、 意識を変えるのはとても難しい。 私はまだまだ勉強不足で、 サポート側の人たちに適切に説明したり提案したりできないので、 私自身がまず勉強が必要。 イギリスやアメリカやオーストラリアでは、 産後うつ病のサポート体制が出来上がっているので、 それらを学んで 参考にしながら、 日本でのサポート体制を考えていきたいと思っています。 今年は、 そういうわけで、 働いてためた資金で、英語を勉強して、 海外のサポート体制を学びにいき、 日本に取り入れていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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