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September 2, 2008
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プーチン首相、CNNのインタビューに答える~その3

CNNのクリップ

プーチン:
私の推理が正しいとしたら、こうです。
『アメリカ政府の誰かがこの紛争を意図的に起こし事態を悪化させ、それによってある特定の候補が大統領選挙で有利になるように工作した』
もしこれが正しいと分かれば、国内政治のために、政治力を乱用したということになる。最悪の政治力行使であり、多くの犠牲者がでてしまった。



CNN:
それはかなり過激な発言ですね。ちょっと確認させていただきます。プーチン首相はアメリカから送られた兵士がグルジアの陸軍を援助していたとおっしゃるのですね?
そして、アメリカ大統領選挙の候補者の一人が選挙戦で有利になるためにこの紛争を仕掛けた可能性もある、とおっしゃるわけですね?



プーチン:
もう一度説明いたしましょう。



CNN:
そして、そうした推測をなさるには一体どんな根拠があるのでしょうか?



プーチン:
先にもご説明したが、もし戦闘が行なわれている現場にアメリカ国籍の者が複数いたことが確認されれば、それは何を意味するのか?
答えはただ一つしかない、彼らの指導者が指示を与えて送り込んだからです。
そして、もしそうだとしたら、戦闘現場でアメリカの指導者の命令を遂行するために従事していたアメリカ人がいたという事になる。彼らは自らの意志ではなく、アメリカの指導者からの命令があったがゆえに戦闘現場にいたわけなのです。

一般レベルの技術者は、たとえ軍を訓練する指導者であっても、訓練センターもしくは実地訓練所で働いているはずで、先頭の真っ只中にいることは考えられないのです。

もう一度繰返しますが、この件に関しては更に確認が必要です。私はロシア軍からの報告書に基づいてお話しをしているのです。もちろん、今後も軍に調査結果の報告を引き続き求めます。

私の推理には驚きましたか?

中東問題は和解には程遠い。アフガニスタンでも状況は改善されていない。おまけにタリバンが秋になって再び攻撃を仕掛けてきて、数十人にのぼるNATO兵士達が殺された。
イラクでも、当初の勝利に浮かれた後は、どこもかしこも問題だらけ、今や犠牲者は4000人に達した。
更に、あなたも嫌と言うほどご承知だろうが、経済問題も山積している。金融界の問題や住宅ローン問題もある。
それに関しては我々も懸念しており、早期の問題解決を願っているが、未だに問題はそのままだ。
ここで、小規模な戦争で勝利を挙げることが必要となる。
もしそれがうまく行かなくても、ロシアのせいにすることができる。ロシアに悪のイメージをかぶせれば悪者のせいでうまく行かなかったことになる。

そしてこの種の盲目的愛国主義の舞台裏と対応して、ある特定の政党の支持がどんどん盛り上がると言うわけなのです。

この推理を聞いてあなたがびっくりしたというのは、私こそ驚いた。
これは日の目を見るように明らかなことですから。



CNN:
いささか考えすぎのようにも聞こえますが、興味深いと思います。
と言うのは私は紛争が起こったときにグルジアにいたのです。グルジアでは色々な憶測が飛びかっていました。アメリカの政府関係者が戦闘地区で拘束されたという情報もその一つです。この噂は真実でしょうか?



プーチン:
それは初耳だ。多分間違いでしょう。
繰返しますが、紛争時の戦闘地にアメリカ人がいた件で更に証拠を提出するよう軍に要請します。



CNN:
この紛争で外交関係が不穏になったことに話題を移しましょう。
先ず一つは世界の多くの国がロシアに対して制裁処置を取ると警告しましたね。ロシアはG8から除名されるかもしれない。NATOとの軍事協力関係も凍結になるかもしれない。
ロシアと西側諸国の緊張関係の結果外交的に孤立したらどうされるのですか?




プーチン:
先ず始めに、アメリカの内政が動機で今回の紛争が起こったという私の推理が正しければ、アメリカの同盟諸国がわざわざある一つの政党(注:共和党のこと。アメリカ外のメディアではプーチン氏はマケイン氏の名前を出しています。)の大統領選挙を応援するようなことはしないでしょう。
アメリカ政府は国民に対し誠実ではないことわけです。
ただし、我々は、いままで過去に起こったように、アメリカ政府がうまく西側諸国を丸め込むことは可能性として考慮していますよ。

ではロシアはどうするか?
どんな選択肢があるのか?

西側からの非難を甘んじて受けるのか? 例えばG8に残るためるに?
そうなれば殺し合いで誰も残らないことになる。


あなたはロシアからの武力行使の可能性に言及しましたね。

私たちはここ、ソチで座って穏やかに会話をしている。
僅か数百キロメートル先でアメリカの軍艦がこちらに向かってやってくる、しかもそこには正確に数百キロメートルという射程距離のミサイルが積み込まれているとしましょう。その軍艦は我々海軍のものではなくあなたの国のものだ。
では我々はどうしたらよいか?

答えは簡単でしょう?

我々は複雑な状況を望んでいません。誰とも口論も喧嘩もしたくない。
平穏な関係、そしてロシアとその利害を尊重する態度を取っていただきたいのです。
わがままなお願いではないでしょう?


G8に関してですが、現在の形式のままではG8はもはや影響力がない。
中国やインドをG8に含まないまま、彼らの意見を問わず、彼らの判断を取り入れずして、世界経済の健全な発達はもはや達成できないのです。

別の例を挙げれば麻薬問題や、疫病、テロ問題との戦い、核拡散防止への努力など、ロシアを除外したなら、一体G8はどんな影響力があるでしょう?

そんなことを考えていてはダメなのです、誰かを村八分にするようなことを話していても何の役にも立たない。
我々は何も恐れていない。将来的な見通しを持ち、健全な関係をはぐくむために現実的な状況分析が必要なのです。それには互いの利害を尊重しあわなければなりません。







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最終更新日  September 2, 2008 12:59:25 AM


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