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September 3, 2008
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ヨーロッパメディア、EUサミットをめぐり分離~苦しくなるか、アメリカの立場


ヨーロッパ諸国はグルジア大統領に対して疑惑の念を深めたようです。さて、既に真っ先にグルジア指示を発表したアメリカは一体どんな立場を取るでしょうか。

ロシア・トゥデイ

ヨーロッパメディア、EUサミットをめぐり分離


EUサミットをめぐり、この会議は満足いくものだったと評価する新聞もあれば「サミットは骨抜きだった。EU内の異なる考えに理解をもたらすことに失敗した」と酷評するものもあります。

UKのインディペンデント紙:
EUは事実上ロシアに対して弱腰であることが露呈されるだろう。しかしそれは今回のサミットで過剰反応するよりもずっと良い結果になるだろう。グルジアをEUのメンバーとして招くような政治的姿勢を見せることはできないし、するべきでもない。
グルジアのNATO加盟を認めることもすべきではない。
その一方、グルジアの復興や援助協力に対しては、ヨーロッパ諸国は惜しみない努力を払うべきだ。



ファイナンシャルタイムス:EU諸国はロシアの燃料供給国として重要であること、中東紛争やイランの核濃縮プログラムでロシアの協力が不可欠であることを十分認識している。

EUとロシアの関係は「交差点」に達した。
ロシアはヨーロッパ諸国内での孤立は避けたいと考えていることが確信できたし、ロシアにはヨーロッパ諸国の意見を尊重し責任ある行動を取ってもらいたい。



一方、ドイツのシュピーゲルは欧州安全保障機構の報告書を引用し報告書からすると「グルジア大統領が西側諸国を騙した様だ」と酷評を掲げています。


シュピーゲル:
ドイツの多くの大臣たちは西側諸国の最も問題児である友人の話の信憑性を疑いだした。当初の話とは食い違い、サーカシュヴィリ氏はロキ・トンネル北部からロシアの戦車が入り込む以前に南オセチアを攻撃するように命令したことが明らかになった。
欧州安全保障機構の報告書に個人的に明るいある人物はこう語った。
「サーカシュヴィリは我々すべてに、ヨーロッパ諸国とアメリカに対し100%嘘をついたのだ。」

報告書によると、サーカシュヴィリ氏は南オセチアの住民が就寝中に攻撃をかけたことも暗示している。





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最終更新日  September 3, 2008 12:37:43 AM
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