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プーチン夫妻「本当の離婚理由」家族の真実が出版〜リュドミラさんが離婚を言い出した
クーチキナ氏 『スチュワーデスの夜』のカバー プーチン夫妻 ジャーナリストのクーチキナ氏はプーチン大統領の離婚の真相、家族生活を著作にして出版 オボズレヴァーチェル 30年の結婚生活を解消しましょうと離婚を言い出したのは実は元夫人のリュドミラさんだったということが明らかになりました。 ジャーナリストのオリガ・クーチキナ氏はプーチン一家の生活を「スチュワーデスの夜」と題して出版し、これまで知られなかった真実を明らかにしています。 クーチキナ氏はラジオ・スヴァボーダで、出版された本に関するインタビューに答えています。 クーチキナ氏は「リュドミラさんはとても芯が強くプーチン氏との生活を『勤務』として捉えていました。 離婚を言い出したのは彼女からであるという証拠があります。リュドミラさんは自分の元から離れたプーチン氏との生活に我慢ができなくなったわけです。ごくごく控えめに申し上げてそういうことなのです。 女性問題といっても長い結婚生活でわずか3回、別の女性のことが問題になったのみです。」 プーチン氏の結婚生活は37年というリュドミラさんはもはやプーチン夫人ではありません。 「プーチン氏の権力は拡大し、リュドミラさんも政府に蔓延する『虚偽』を感じていたに違いありません。彼女はそうした事態に反応したに違いありません。女性問題の他に潜水艦クルスクの沈没事故、ベスランのテロ事件などいろいろな事件がありましたから。個人的にこうした事件に対する政府の対応に気を揉んでいたに違いありません。」 クーチキナ氏はプーチン大統領を「秘密主義で賢いものの権力主義であり執念深いと表現しています。 クーチキナ氏はプーチン氏とモナ・リザの微笑みの酷似を指摘。 「モナ・リザの肖像をよく注意してご覧になれば、プーチン氏の微笑みによく似ていることがわかると思います。非常に似ているのです。 私の本の最後の方にスタンダール症候群に関して説明をしています。 これは崇高な気分とともに重圧で突如めまいに襲われるような症状になる怖い病気です。プーチン氏にはこうした症状があるのではないかと思います。 プーチン氏がモナ・リザに似ていることで、このスタンダール症候群に触れようと思ったのです。プーチン大統領には何らかの幻惑と重圧が存在しています。」 政府の批判を恐れた担当ロシアの出版社はクーチキナ氏の著作の取り扱いを拒否しています。 「いつも私の私の本を扱ってくれる出版社が断ってきたのです。プーチン大統領の怒りを買うと恐れているんです。私の本をよく出版してくれているのでざっくばらんに『この本を取り扱うのは怖いです。』と言われました。 災いの種をまかないでいることが一番というわけです。命にも関わるかもしれませんから。」 プーチン夫妻は2013年に離婚。その後、リュドミラさんは結婚生活で『プーチンは黙って従え』でどう対応するか全てにわたり指図していた、と語っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 7, 2016 04:03:56 AM
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