がんばれ！１０００人のママとパパたち　

先週から、、、

中学校の先生から何度かお電話があってですね。

体育館へ遊びに行って、ボールがメガネの上から目に当たったそうです。
本人は、２年生に故意に当てられた、と思い「相談ボックス」に自分で手紙を書いて訴えたそう。

相談ボックスの中を見れるのは、養護（保健）の先生なので、養護の先生と、その３が話をしたそうな。

家に帰って来た時には、その３はなんにも言ってなくて。
でも、なんか目の回りが変だな～っと、思ってたんですね。

そうしたら、夜に担任の先生から電話がかかって来て、事情が掴めて来た。
その時点で、担任のA先生も知らない事になっているので、もちろん私も知らない事に。

電話の後に、その３の目の辺りを見ると、、やっぱりうっ血してる。目頭の辺りも、赤くなってる。

「ネ～どうしたの？
　目の回りが赤いけど。
　まさか、泣いたの？
　片目だから、そんな事もないだろうけど」
と、私。

「え～、知らん、分からん」
と、その３。

「パ～ンチ、食らったの？」
と、私。

「そんなのない」
と、その３。

養護の先生と、その３、その３がボールを当てたと思っている２年生、自分がボールを当てた（間違えて）と言う男の子、等等、、、翌日も話し合ったそうで。

ボールを当てられたその３は、相当痛かったらしく、後を付いて謝りに来た男の子が、他の人に謝っていると思っていたと。

そして、その３が当てたと思っている２年生は、前にもその３にボールを投げつけた事がある、、、

でもって、体育館の中は、他の人もボールを投げて遊んでいたので、わけ分からない状態だったようだ、、、、


その３の目は特に大した事はないようなので良かった。
もひとつ。自分から誰かに話しに行った。（今回は手紙に書いた）これも、評価できると思った。
そして、その場を離れて図書室に行った。クールダウンのためと思うけど、これも良くできた。

結局、この件は、その３の口からは一言も語られず。
だから、私は知らない事になってる。


で、、一件落着と思い気や、
さっきも先生からのお電話。

で、、またあってですね。と、A先生。

その３が本を呼んでいる所へ、クラスの誰かが他の子のプリントを持ってくる。で、邪魔で読めないからどけてと言ってもどけなくて、どこかへ持って行こうとすると、そのプリントの所有者がでて来て、返せとかどうとか。


で、、椅子に座っているその３がどうにかなって椅子ごと倒れて、後ろの机の角に頭をぶつけた。


A先生が言うのには、その３がどうとか、、、と言うのではなくて、クラス全体が落ち着かない。何てったって一クラスに３９人の中学生ですから。先生も大変です。

多分、その３もちょっかい出しているとは思うのだけど、
ちょっかい出されたその３の反応が面白くて（きっとむきになるその３が面白いのだろう）、やってくると思うんですよね。と、A先生。

スクールカウンセラーの先生にも診ていただいたけど、クラス全体、そんなかんじ。
そんな感じ、、、どんな感じ、、、、
相手を無視して、自分がしたい事をする、、みたいな感じかなあ。


その３も、、、成長して
自分がこんな事をすれば、相手に迷惑
とか、分かって来てるし、
優しいとこもとってもあるんですよ。

さっきもね、ちょうどその３の自転車が家に着いた頃土砂降りになったので、私が傘を持って出て行って、その３のカッパをハンガーにかけてあげてたんです。その３は、私が持って来た傘をさして玄関へ向かい、、、自分の鞄をおいて、私のために傘を持って来てくれた。

さっきのナマコバゲもね、
「ここをさ、こうして
　この切り込みを（クープ）深く入れたら
　いいんじゃない？」

って、優しくアドバイス。

最後に、、

「ドンマイ、ドンマイ」って。

どこでもさあ、親ばかだから、、、どこでも同じなんだろうけど。

クラスの中でも、このこの優しい所とか、、分かってもらえてるんだろうか。