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テーマ:つれづれなるままに(499)
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8月2日。
今日こそは診察していただけますように・・・。 先週よりも予約時間が30分早まったので、朝はばたばた。 もし検査ができたら午後までかかると聞いているので、朝4時半に起きていろいろと準備。 娘は今週は集中講義のため、夏休みなのにお弁当持って通学中。 7時50分には老健に到着。 介護スタッフさんたちも母がなんとか診察できるように、 朝から水分と体温の管理をしてくださったよう。 福祉介護タクシーの車内で話しかけても、今日は意識がはっきりしていました。 外の景色も少し見ていたかな。 国立病院に早めに到着したので、まずは水分補給のために自動販売機でアイスココアを1缶。 母にはちょうどよい甘さみたい。 ただ、わたしと妹と3人で話していると、母は自宅から来た気になって話してた。 (「帰りにパン屋さんでパン買っていこうか」とか。今日は老健から来たんだよ、と一応伝えた) 受付開始時刻になり、検温すると36.9℃。これでやっと受診に。 新患は週1日、3つの予約枠のみ。 まずは身長、体重測定、血液検査のあと、てんかん専門医の診察へ。 今回母が調べるのはてんかんかどうか。 老健で書いてくださった母の記録を先生が読んでから、 わたしが時系列で母の既往症や先週の意識消失のことを話しました。 「お母さんの生い立ちを教えてください」 と、母の兄弟の有無、学歴、就職先なども聞かれました。 身内にてんかんの家族がいるか聞かれ、いないと答えました。 母にもいくつかの質問をし、 (先生には老健から来たと話していたし、ここは病院だと理解していました) 認知機能検査と脳波、MRIもできそうだからやることに。 MRIをやると午後までかかると説明されたので、 母の昼食はあとで食べられるように老健へ連絡。 で、結果を先に。 母はてんかんの診断はつかないとのこと。 高齢者のてんかんの意識消失は数秒なのだとか。母の場合はもう少し長い。 **************************************************** 前に友達と話した「導かれる」体験、わたしもここで経験。 あとで追加。 最初に看護師さんから渡されたてんかんのパンフレット。 今は手元になく、うろ覚えなのですが、 このような症状はありますか?と書かれた中に、 母にあてはまる症状がいくつか。 これだけ見たら、てんかんかもしれない・・・と思うのですが、 認知症の症状ともとれるんです。 どこからどこまでの線引きが難しい、と思いました。 また、認知症といっても4タイプあり、症状がずいぶん異なるんです。 MRI検査が終わったら、午後の診察時間まで食堂で休憩。 売店があったので、母もデザートなら食べても大丈夫だろうと (母は老健では現在刻み食らしい) コーヒーゼリー、プリン、フルーツゼリーを1つづつ買って、 まず母に食べたいものを選んでもらったら、コーヒーゼリーを。 美味しそうに食べながら 「お父さんのお墓参りもしないとね・・・」 といきなり母がお墓参りの話! 実はこの病院の目と鼻の先に、父の眠る霊園があるんです。 「お墓に寄ってもらおうか?」 ということで、 病院の帰りは霊園経由で福祉介護タクシーの中から手を合わせて 父のお墓参り。 入所以来、母は初めて。 この病院の受診も、父が呼び寄せたのかしら。 命日近くの出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月14日 20時31分05秒
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