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カテゴリ:ひとり言
つんく♂さんの病気の事が情報番組でも多く取り上げられていて、
専門家による病気の解説など(あくまで病状を想定される範囲での)がされていたんですが、 その中で、 『癌という病気には、完治というものは無い』 といった、説明があり、分かっていたことですが、テレビで専門家がはっきり言ってるのを見ると(聞くと)、ダメージありますね ![]() つんく♂さんが、『完全寛解』と表現なさっていたことについて、≪完治≫と≪完全寛解≫の違いについて話されていました。 Q:「完全寛解していたのに、再発したのは何故か?」 といった質問がなされ、 A:「目に見える範囲でがん細胞がなくなっていることを≪寛解≫と言い、一度は画像診断等でがん細胞が消滅したと思われていたのが、残っていたと言う事でしょう。」 みたいな答えだったと思う。 『こういった事(一度は治ったと思っても再発してしまう)が、何年先になっても考えられるので、≪完治≫と言う事は無い。』 そんな~ ![]() って感じ。 だって、今の私は、(乳がんが発覚した時もだけど)健康そのもので、治療による副作用以外何もないのに、この先ずっと病人って事を、突きつけられた感じ ![]() (わかっちゃいたけどね) じゃあ、≪完全寛解≫と≪寛解≫の違いは何だろう? 4人に一人が癌に罹る時代。 再発の可能性を考えると、これから先癌(他の癌も含めて)になる確率が、他の人に比べて特別上がる訳じゃないんだから、他の人と同じなんだって、自分に思い込ませようとしていたんだけど(再発・転移を怖がり過ぎないように)な~ ![]() 今の私の状態は、≪緩解≫?≪完全緩解≫? 主治医に確認したわけじゃないけど、たぶん、どちらかだよね。次の診察時に聞いてみようと思う。 今の私は、再発・転移はもちろん怖いと思ってるけど、 上記した様に、今病気に罹ってない人に比べて、特別自分が死に近いと考えている訳じゃ無い。 (それで、気持ちが落ちてる訳じゃ無い。これは単に更年期うつだと思ってる。) 自分では病気だと思えない自分の健康状態と、世間の評価のギャップ。 私が病気に罹ったことを知ってる人も、知らない人も、私の周りにいる人は誰もが、今の私の事を病人だと思う人はいないのに、 通院しないといけなかったり、保険に入れなかったり、他科に係る時には、病気を申告しなくてはいけない事とか・・・ そんな事が、気を重くさせる ![]() 保険に入れない時も思ったけど、 今健康な人に比べて、健康に気遣い、食生活に気を付け、定期的に病院に通い、検査をする私たちの方がどれだけリスクが少ないかと思うんだけど・・・ うん、だから、完治がない事は気にしない事にしよう! 手術が終わって、自分では完治した気持ち。 念の為の、放射線治療も受け、今の私の体の中には、癌細胞は残っていないと考えている。 それでも、更に念の為で抗ホルモン治療薬を飲んでいる。 だからもう絶対に大丈夫なんだと思いたい。 病気の事は忘れたい。 お願いします ⇩ ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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