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テーマ:アニメあれこれ(26369)
カテゴリ:◆ アニメ ドッグシグナル
仕事に行き詰る漫画家の林。出版社からダメ出しされ、
落ち込む日々。 林には相棒の犬・茶太郎が、自分に話かけてくれているように見える。まるで、漫画の台詞みたいに。 「いいよ、飼っても。どうせ、林さんしか入居者いないんだしさ」 大家さんが寛大でよかったね。 「上京して、このボロいアパートを借りて」 いや、あの~・・・全然ボロくない! 外観も中もきれい・広い・日当たりいい・他に入居者いない。 貧乏な割に、住環境は良い! 茶太郎が原因不明の難聴になり、これまでのように `会話´できなくなる。 聞こえない茶太郎との接し方を間違えて、噛まれてしまう。 どうすればいいか・・・考える林。 〈仕事がうまくいかない俺を、茶太郎だけが支えてくれた。今度は俺が、茶太郎を支えるんだ〉 〈それから常に、茶太郎の立場になって行動した〉 一番大事なことだね。 まず、自分の姿を見せて認識させる。床の振動で気づかせたり、指示のポーズを決めたり。 〈テレビで、手話通訳の人を見て思いついた〉 〈目を見てもらって、大きな口でゆっくり言葉を話しながら、茶太郎用の手話をする〉 茶太郎と意思疎通したい一心で頑張る。 〈すぐに覚えてもらえるなんて思わないで。俺だって、 いきなり手話なんて覚えられないもんな〉 〈気長に根気よく、大きな口で!〉 同じことの繰り返しでも、イライラして茶太郎を怒ったりしない。 〈絶対 伝わるって信じて!〉 そう思える関係を築いてきた という自信。 散歩中、フンをする茶太郎を大声で、大げさに褒める。 「出った!出った!うんちょ出たー!」 それを見ていた子どもたちが「きもーい」「変な人だ」 冷たい視線を注ぐが 〈誰が見てても気にしない。何を言われても関係ない!〉〈お前にさえ伝われば〉 いや、誰が見ても変質者だよ。 林の表情や体の動きで、褒められていると理解した茶太郎は、久しぶりに`笑顔´になる。感激する林。 努力の甲斐あって〈その日から俺と茶太郎は、また会話ができるようになった〉 〈もっと大げさに、感情を漫画にぶつけてみましょうよ〉 編集者に言われた言葉を思い出す。 〈そっか!漫画も、音のない世界だから…〉 ピンときて描いた作品が、採用となる。 ~ ~ ~ 「もし、もっと茶太郎と通じ合える方法があれば、教えてもらいたくて」 ProudDogにやってきた林。 しかし丹羽は、教えることはない と返す。 「あんたが茶太郎に教えたのは、ハンドシグナルと呼ばれるトレーニングで、聞こえない犬とのコミュニケーションに最適な手段だ」 確立された訓練とは知らず、独自に行って成功させていた。 「ただ、食事の前に`待て´をさせるのはあまりよくない。我慢させた反動で早食いになってしまったり、フードへの執着が強くなり、皿に触ると噛みつくようになったり」 なるほど…食べることを邪魔されると、人間だって神経に触るものね。 ~ ~ ~ 林も佐村も言わなかったが、茶太郎について相談すべきことが一つある。 散歩している時、他の犬が現れると不機嫌になって唸り声を出し、自分のリードに嚙みつくという荒っぽい真似をする。出くわした人・犬を怖がらせる問題行動だ。 それを見た佐村が林に名刺を渡したのに「あの時の!」とならないのはおかしいな。忘れてしまったのか? いつになったら丹羽や佐村が出てくるのだろう・・・まだなの?今回は出てこないの?と思いながら見た。 後半から林の声の声が大きくなる・よく喋るようになるので、騒がしくて不快だった。 でも・・・相手の目を見て話す・大きく口を動かして 喋る・ハッキリ大きな声を出す・思い切り喜び笑う 犬のために毎日そうしているうちに、出版社の人に対しても以前より顔を上げ、ハキハキ話せるようになったのでは。 やはり、口をよく動かし、通る声で喋るようにすると、 人は前向きな気持ちになるのか。目線や姿勢も変わるだろうしな。 林の顔にある黒い線(クマ)や、小汚い身なりもイヤだった。(役柄だとわかっているが) ボサボサの髪も切れ と思った。 バラを育てる大家さんが、優雅で優しい人だった。 丹羽は、お客さんを`あんた´と言うのをいい加減にやめないと。失礼だよ。常識なさすぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月05日 17時21分47秒
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