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カテゴリ:エコロジー&エコノミー
共働きの我が家で、ベッドルームの掃除を担当していたお掃除ロボットルンバの電池が死んでしまったようです。 ルンバは、地雷除去ロボットの知能を引き継いだとの触れ込みで、部屋の床をもれなく通過して掃除してくれるロボットです。今は、新しいタイプのルンバが発売されています。
我が家のルンバは、初代のルンバなのですが、ベッドの下など掃除しにくいところをすいすい掃除してくれて、掃除後にはびっくりするぐらいゴミが取れています。 ある日、ルンバで掃除をさせたまま外出しました。ルンバはベッドの下で掃除が終了していたのですが、すっかり忘れてしまい、充電とゴミ回収などのケアをしないで10日ぐらい放置していました。 その後は充電しても数秒運転しては電池切れになっていたのです。 あーあ、ニッケル水素電池が過放電になったようで、もうだめです。 でも専用電池は結構高く、1万円ぐらいします。痛いです。
あきらめて買うしかないのかぁ~とあきらめていたところ、見つけちゃいました。googleで、先人の知恵を。 さて、これをまともに信じて取り組みました。さて、素直に1万円で純正バッテリを買うより安くできるんでしょうか? (以下、結果については責任を負えません。メーカーの保障もなくなりますし、自己責任でよろしく。) (1)バッテリーの分解 (←よい子はまねしないように) まず、バッテリーを分解します。ルンバのバッテリーはこんな感じです。
これを分解するのですが、ねじがなんと三角。 なるほど、先人の知恵によると、六角レンチで開けちゃったみたいです。 自宅には、これに合うような細いものがないので、早速近所のコーナンで294円で購入しました。 実際に使うのは、1.5mmのものです。 これを無理やり三角の穴に突っ込んで回すのですが、接触面がちょっとですぐにナメてしまいそうです。 全部で4本あるところ、3本までは何とかネジを取り出すことができました。 ところが、最後の1本でナメてしまいました。万事休すです。 いろいろ考えたところ、精密ドライバーのマイナスを三角穴に突っ込みます。 このまままわしても、ドライバーだけがくるくる回るので、三角穴の隙間に、0.9ミリの六角レンチを入れます。すると、ドライバの空回りがストップします。その精密ドライバの握りをペンチでまわすと、何とか三角ネジが回ってくれました。 これでやっとケースがオープンです。 (無理やりまわしているところ) 内部は、こんな感じでバッテリが入っています。 外側のラッピングを空けると、こんな感じです。 単二のように見えますが、プラス側に突起のない特殊なバッテリーが入っているようです。 先人の知恵では、これの代わりに単三型ニッケル水素電池を12本突っ込んで動くというのですが、どうなんでしょうね? 続きは次回。
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Last updated
2007.11.09 21:30:45
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