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テーマ:今日の一押し食材(565)
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沖縄本島の南端に位置する糸満(いとまん)は、漁業と農業の町として知られています。ここで、地域の人たちと連携を取りながら、平飼い鶏の「ゆかりたまご」と「旬の野菜」を育てている園芸ファームなかむらさんがあります。彼らは鶏に負担をかけない平飼い養鶏と『親子三代で食べてもらえる野菜づくり』を胸に、農業に情熱を注ぎ込んでいます。新鮮なたまごの味わいや餌のこだわり、ヘルシーさに加えて、環境への配慮も欠かさないなかむらさんのファームについて、詳しく見ていきましょう。 ゆかりたまごの魅力:白身と黄身の味がしっかりしている ゆかりたまごは、カラが厚く黄身がプリッとしていることが特徴です。この新鮮なたまごは、黄身にしっかりとしたコクがあるため、たまごかけごはんには絶品!「白身と黄身の味がしっかりしてるね!」と多くの人から絶賛されています。実は、ゆかりたまごは洋菓子店や地元の人気パンケーキ屋さんでも使われており、パティシエのみなさんからも「泡立ち方が良く、生地によく馴染む」という高評価を得ています。ご自宅でのスイーツ作りにもぜひ使ってみてください。
栄養満点のゆかりたまごの餌づくり ゆかりたまごの餌へのこだわりもなかむらさんの大切なポイントです。普段の餌には自社栽培の野菜を混ぜ、ビタミンや食物繊維を強化し、鶏の抵抗力を高めて健康を保つように努めています。比較検査では、市販されている一般的な白卵とゆかりたまごを見比べると、エネルギーは-12%、コレステロールは-5%と、ヘルシーな結果が明らかになりました。また、このたまごの体や免疫物質を作るタンパク質の含有量も+0.3g増えていることが証明されています。 ストレスフリーな平飼い養鶏の取り組み なかむらさんのファームでは、鶏たちが土の上で自由に走り回ることのできる「平飼い」を採用しています。これにより、鶏たちはストレスフリーな環境で暮らし、病気にかかりにくくなっています。なかむらさんは、鶏たちに抗生剤などのお薬を使用せず、自然な健康状態を大切にしています。地域の人々との連携を大切にしながら、『百年先も続けられる養鶏』を目指し、持続可能な農業に貢献しているなかむらさんの取り組みに敬意を表します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.21 02:29:43
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