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Manachan's World-東京下町日記

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2005年06月26日
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「大連の新宿」勝利商場~地下二階「東京小城」は日本グッズを手にした若者でいっぱい!


私のやっているアプリケーションサポートの仕事は、消防署と同じく、基本的に年中無休です。たとえ深夜や週末・休日であっても、アプリケーションに大きな問題が起これば、直ちに対処しなくてはなりません。そこで、いつでも呼び出しに応答できるように、携帯電話を持たされることになります。

で、その携帯電話を誰が用意するのかというと、この私なんですよね。うちの会社って、本当に何もやってくれません。「携帯電話が必要なら自分で買って来い!」、「費用は前払いして、レシート持参で後日精算しろ」ってなノリなんですよね。まだ出来て間もない会社だから、仕方ないっすね。

余談ですが、この「費用前払い」って、結構お金かかるんですよ。これまでも、居留証のビザ代に始まり、ブロードバンド代、電話会議に出るための国際電話代、携帯電話代、果てはアメリカ出張中のレンタカー代や航空券代、ホテル代に至るまで、全部立て替え払いしました。そんでもって、うちの会社はトロいから、お金が戻ってくるまで1ヶ月とかかかる。社用のクレジットカード使わせてくれればいいんだけど、中国ってクレジットカードひとつ持つにも、収入証明とか会社の印鑑とかが必要になるし、1ヶ月とか平気で待たせるし、やたら面倒くさい。

愚痴はこのくらいにして、私は先週の金曜日、「科技谷」というミニ秋葉原みたいなところで、韓国サムソン電子の直売店から、折り畳み式のGSM携帯を、980元(12700円)で買いました。中国の携帯って、結構高い・・・

その店の店員は、「SIMカードもつけて、すぐ使えるようにしてあげる」、と言ってきたのですが、念には念をということで、職場にいる中国人のチームメイトに電話して、意見を聞いてみました。そしたら彼は、

そういう店では、SIMカードは決して買ってはいけない。後日、中国移動(*)のサービスセンターに行って、直接買うに限る。

【*】・・・話が前後して恐縮ですが、私たちは障害対応時にアメリカや日本などに国際電話することが多いので、全世界に通話できる「全球通」というSIMカードを買う必要があり、それを取り扱っているのが、「中国移動」という大手プロバイダーなのです。

その時点で、私は「SIMカードをどこで買えばいいか?」なんてことは知らなかったのですが、「郷に入れば郷に従え」ということで、彼のアドバイス通り、その日は携帯端末だけ買って、SIMカードショッピングは後日に持ち越されました。

で、週末の日曜日、私は冒頭の写真にある、大連一のショッピングセンター「勝利商場」に繰り出して、「中国移動」から直接SIMカードを買おうとしました。

道行く人に聞いて、地下二階にある「中国移動」を探しあてたら、「えっ、ここが?」と驚くくらい、ショボい店舗でした。でも、看板には確かに「中国移動」って書いてある。ショボいけど、ここで間違いなかろうと思って、店員のお姉さんに、「全球通のSIMカードください」と言いました。そしたら彼女はなんと、

全球通のSIMカードを取りに、隣りの店舗に走った!!

さすがにこれは、胡散臭い。「中国移動」の店なら、自社製品である全球通のSIMカードなど、手元に置いてて当然じゃないか?と思っていた矢先に、彼女は、こう言い放ちました。

SIMカード代300元に、プリペイド通話料200元、計500元払ってください。あと、月々の固定通話料は60元です。

「あれっ、これはいくらなんでも、高すぎるんじゃないの?」と思った私は、例の同僚に電話しました。そしたら、「まだ買うな。俺がいま全球通の価格を調べてみるから、ちょっと待ってくれ・・・」という答え。私は店を出て、彼の電話を待ちました。で、結局返ってきた答えは、

全球通に加入するには、SIMカード代15元に、プリペイド通話料200元、計215元払えばよい。月々の固定通話料は50元。

これで分かった。「中国移動」の看板を掲げたあの店の女店員は、SIMカード代285元と、月々の固定通話料10元を、ボッタクろうとしていたのだと・・・

私はその後、勝利商場から15分ほど歩いた「中国移動」の、店構えの立派なサービスセンターで、「定価」でSIMカードを購入しました。しかも、月々の請求書と通話記録まで、無料で郵送してくれるとのこと・・・めでたしめでたし。

ここ中国では、買い物ひとつするにも、騙されないよう、ボッタクられないよう、常に情報収集しながら慎重にやらなきゃならない、ってことですね。それにしても、持つべきものは中国人の友人♪





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最終更新日  2005年06月26日 21時34分34秒
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