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Manachan's World-東京下町日記

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2005年12月06日
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カテゴリ:オーストラリア
昨日の日記で、「数年後、一家全員シドニーに帰る」ことを報告いたしましたが、今回は、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

私たちは、なぜシドニーを選ぶのか?

一般に、都市規模が大きくなればなるほど、仕事の選択肢は増えるし、教育機会とか食事、娯楽などの類も充実してきますが、反面、物価高とか、ストレスとか、交通渋滞や環境汚染など、大都市ならではの問題も深刻になっていきます。もちろんオーストラリアも、その例外ではありません。

ここで、オーストラリア主要都市の人口(郊外を含む)を、多い順に並べてみます。

1位:シドニー 430万人
2位:メルボルン 360万人
3位:ブリスベン 170万人
4位:パース 120万人
5位:アデレード 100万人

都市人口は、職業機会の豊富さと直結します。オーストラリアでは、仕事の探しやすさでいえば、人口順位の通り、シドニー、メルボルン、ブリスベン・・・の順になりますが、同時に、物価(特に住居費)、環境問題やストレスといった、マイナスの指標に関しても、シドニー、メルボルン、ブリスベン・・・の順になると思われます。

シドニーに住むことは、人口2位以下の各都市に住むことに比べて、仕事にありつきやすいし、グルメやエンターテインメントの面でも恵まれていますが、反面、ファミリーで住む環境としては、ベストとはいえないわけです。このように、仕事面とファミリーライフ面が二律背反するなかで、どのような基準で都市選びをするのかが、ポイントになってきます。

私たち夫婦は、まず、「自分のやりたい仕事」を基準に考えました。

私の場合は、オーストラリアに帰ったら、「国際的なIT企業で、プロジェクトマネジャーとして就職し、海外アウトソーシングのプロジェクトを率いたい」と考えています。で、この種の仕事が十分にある都市といえば、オーストラリアでは、シドニーと、せいぜいメルボルンくらいでしょう。そして、この両者を比べてみると、現時点では3対1くらいの割合で、シドニーの方が圧倒的にチャンスが多いようです。予見できる未来に関しても、シドニー優位の趨勢はたぶん変わらないでしょう。

次に、私の妻に関していうと、これまで通り、航空会社の客室乗務員を続けたいと考えています。航空業界もITと同様、変化の激しい業界で、将来、職場が安泰なのかどうか皆目分かりませんが、私の感触でいうと、大きな都市に本拠を置いたスタッフの方が、小さい都市のスタッフよりも、安全度がいくぶん高いような気がしています。

このことは、オーストラリアの人口が2000万人しかいない、という事実と密接に関連しています。たった2000万人の小さなマーケットを、国際的な合従連衡が進む航空業界が、どのように取り扱っていくのか?私思うに、最大の都市・シドニー一ヶ所にオペレーションを約する航空会社が、今後、ますます増えてくるんだろうと思います。もしこの予測が当れば、切り捨てられるのはシドニー以外の都市のスタッフ・・・ということになる。

これらもろもろを考えると、やはり、シドニーに住むのが得策だろうと思うわけです。無論、メルボルンやブリスベンに住んだ方が、ファミリーで暮らす環境としては良いんでしょうが、それ以上に、仕事面を考えるとシドニーに生活の本拠を置くメリットの方が大きいように思います。

次回は、ライフスタイル面について、書いてみようと思います。





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最終更新日  2005年12月06日 23時57分25秒
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