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カテゴリ:大連うまいもの探検隊
ケアンズの妻の実家で、昨日、今日と、仕事です。ここは、熱帯のリゾートタウン。遊ぶには最高のところだけど、でもこんなところで仕事したくないよなあ。暑いし、湿度はすごいし、接続は遅いし、もう最悪!もう絶対に、ここで仕事しないぞと誓う私でした。
ところで、シンガポールからケアンズまでは、オーストラリアン航空を使いました。この航空会社は、あのカンタス航空の子会社的存在で、経営方針は「安くてシンプル」。シドニーより物価の安いケアンズに本拠地を置いています。すでに、成田を除く日本の各都市からの豪州直行便といえばカンタスではなくオーストラリアン航空、という時代ですから、首都圏以外のオーストラリア・ファンには、身近な航空会社なのではないでしょうか。 ですが私は、首都圏に実家があるので、いつもカンタスを使っていました。だもんで今回が、初のオーストラリアン航空利用、ということなんです。 乗ってみた感想・・・悪くなかったですよ。新聞、雑誌とかは置いてないし、飲み物の種類も多くないけど、でも基本的なことはやってくれるし、スチュワーデスさんもニコニコして感じよかったし(今回だけかも・・・)。あと、シートベルト着用の実演はカンタスとまったく一緒だった・・・って、もともとの会社が一緒だから当然か。 今回は、オーストラリア北端の町・ダーウィン経由で飛びました。 1.ダーウィンの空港にて 2.ケアンズの海岸線 3.ケアンズの郊外住宅地 あと、ポイント高いと思ったのが、オーストラリアン航空が出してる機内誌です。装丁はシンプルだけど、内容はそれなりにしっかりしてて、面白い。オーストラリアン航空が飛んでる6つの主要観光地(シドニー、ケアンズ、ブリスベン、香港、シンガポール、札幌)すべてについて、かなり詳細にレポートしていて、時にはプロの旅行ライターにも書かせて、それなりに読み応えありました。記事は、すべて英語、日本語、中国語の3ヶ国語で書いてありました。ですので、ケアンズに来る日本人も、シドニーに来る中国人も、札幌・ニセコに来るオーストラリア人も、楽しめる内容になっているのです。 読んでてひとつ、嬉しかったのは、シドニーの観光案内で、私の以前住んでいた「シドニー西部郊外」を取り上げた記事が、いくつかあったことです。 今のところ、シドニー観光といえば、何といってもオペラハウスとハーバーブリッジを中心とする「シティ」近辺とチャイナタウン、そして、バスに乗ってボンダイビーチ、フェリーに乗ってマンリー、タロンガ動物園、というのが定番でした。或いは、バスを仕立てて「コアラパーク」、「ブルーマウンテン」まで足を伸ばして、その途中で、我が愛する西部郊外を素通りしてしまう、という、悲しむべき現実があります。ところが、オーストラリアン航空の機内誌では、観光地としては日の当たらない「西部」の2箇所について、次のような記事を書いてくれたのです。 Newtown 48 hours... Jason Mountney (Sydney Wrier) However, there's more to Sydney life than the beach. Few places in the world can match the city's ability to combaine a holiday by the sea with an urban-style break. Newtown's King Street, a bus and train ride from Bondi, offers all the delights of inner-city shopping, with the added bonus that you'll still feel the salt in your hairfrom your morning dip. Newtown's large student population brings with it bargains and plenty of offbeat clothing. Shopping highlights include retro-influenced stores such as Faster Pussycat and Elvis4Cleo, Great cafes include Succulent and The Old Fish Shop. うーむ、いい視点ですねえ。ショッピングはNewtownのKing Street!私もそう思います。シティなんかで買い物するより、ずっと面白いし、掘り出し者も豊富にあると思いますよ。アーティストと学生の町ですから、物価も安いし、最高!欲をいえば、「メシのうまさ」についても、書いてほしいなあ。 Parramatta just add water "the best of sydney is best seen on deck" In the other direction, the RiverCat ferry glides 20km west from Circular Quay to Parramatta, passing under the Harbour and Gladesville Bridges. The watercourse narros until you're winding quietly along the snakelike bends of Parramatta River, enjoying remnant mangroves and a peek at the Olympic stadia at Homebush. 私の住んでた町、Parramattaについても一筆書いてくれて、嬉しいです♪上の文章に書いてるように、リバーキャット・フェリーがシドニー湾からパラマタ川に入って、蛇のように蛇行する部分は、周りにマングローブ(湿原の植物生息地)があって、ちょっとした「カリブの海賊」みたいな気分になります。私の住んでいたところは、そのマングローブから歩いて2分のところだったので、とても懐かしかった・・・。欲をいえば、パラマタのフェリー船着場を下りてすぐのところに、アウトレットモールがあって買い物できるとか、またこの町で安くて美味しいマレーシア料理やインド料理が食べられるとか、Roxy Barでキレイなお姉さんが給仕してくれることも、書いて欲しかったなあ。 でも、ほとんどの観光案内に載ってない、西部郊外の町を二つも取り上げてくれたことは、私にとっては感涙ものです。 最後に、私の友人のT-kayさんが、シドニー西部地域について素晴らしいガイド記事を書いてますので、この場を借りて宣伝させていただきます。 楽しい探検ウェスタンサバーブ編 住んでも働いても天国・パラマタ編 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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