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カテゴリ:大連うまいもの探検隊
今日は、仕事でとても辛いことがあって、柄に似合わず落ち込んでいます。
ことの顛末を、まだまだ書く気にはなれないのですが、なぜ辛いのかといえば、「恩を仇で返してしまった」からです。仕事のなかで、私が下した(成り行き上、下さざるを得なかった)決断が、結果的に、私にとって大事な人の気持ちを大いに傷つけてしまった・・・。 とはいえ、今回、私がそれほど間違った判断をしたとは思えません。それは、自分自身の正義感に照らし合わせても、また会社の方針からいっても、家族生活への配慮からいっても、そう悪いものではなかったと思う。ですが、ある種の決断はえてして、誰かを利し、誰かを傷つける。ビジネスとは、組織とは、そういうものなのでしょう。何かを得るためには、何かを切り捨てなければならないことだってたくさんある。 私が今後、マネジメントの道を歩んでいくのであれば、今回のような、「こちらを立てれば、あちらが立たず」・・・。しかも、心情的に身を切られるような思いを伴う選択をしなければならない場面が、きっと増えることでしょう。それでも立場上、決断を下さなくてはならない。自分の決断が、誰かを傷つけてしまうことを承知の上で、あえて、それをしなければならない。 ま、ビジネスマンじゃなくても、大人は誰でも、多かれ少なかれ、その種の悩みを抱えているものです。両肩にのしかかる責任の重さ、自分の下す決断の重さと、ずっと、付き合っていかなくてはなりません。それは時には、半端じゃなく疲れるものです。 大人はつらいよ・・・と思った時、沈んだ心を優しく癒してくれるもの。それは、「子供」だったりします。今日の私も、最高に落ち込んでいた時、娘(赤ちゃん)の笑顔で、ずいぶん癒されました。 また、「子供時代の思い出」も、時には、素晴らしい癒しの効果があるようです。昨日書いた日記、「ビニ本の思い出」も、落ち込んだ時に一読してみると、ずいぶん、心がラクになりました。 どうしてそうなるのか分かりませんが、私思うに、子供の心って、大人がいま抱えている苦悩とは、全然無縁だからなのかもしれません。ま、子供には子供なりの苦悩があるわけですが、それは、大人特有の、時に重圧に押しつぶされそうになる苦悩とは全く別物なのでしょう。だから、心の清涼剤になる・・・。 これからは、気分が向いたら、少年時代の思い出を、どんどんブログの日記に書いていきたいと思いました。自分が悩んだ時、自分で癒すことができるように・・・。 ↓人気blogランキング、ついにベスト10入り! 人気blogランキングへ 「ビニ本」エッセイ、なかなか好評でした♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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