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カテゴリ:東京下町の暮らし
不動産メルマガ更新しました。
震災復興需要と首都圏物件 今回の大震災が、日本の各地域経済に与えるインパクトを、今後、見きわめる必要があると思っています。メルマガで書いたことは、その一つの例です。 たとえば首都圏でいえば、「都心ターミナル繁華街」(新宿、渋谷、池袋、銀座など)と「郊外ジモト繁華街」(吉祥寺、町田、立川、大宮、船橋、柏など)の力関係が、今後どうなっていくのか? 首都圏の人々、特に若者の「ジモト志向」により、都心ターミナルの吸引力が弱まってきていることは、十年ほど前から指摘されていました。 震災によって、この動きが加速されるような気もしています。 今の首都圏は、電車動くかどうか分からないし、家も停電だったりするので、会社の後、飲みにもなかなか行けません。したがって、都心ターミナル繁華街はどこも閑古鳥。 逆に、人々が住む舞台である、郊外のジモト繁華街の方が、逆に人出が多く、賑わっているような印象を受けます。こちらは電車止まっても、地元の人が自転車で遊びに行けるから、安心なんでしょうね。三連休の中日、柏駅前のオープンカフェ・レストランなんか、超満員でしたよ。 今後、東京の電気は復旧するでしょうが、節電、節約意識が高まるのは確実でしょうから、たとえば暑い夏の日に、冷房のガンガンきいた電車乗って、遠出して都心に出る気になるかといえば、それにはやはり、時間がかかるのではないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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