Manachan's World－東京下町日記

[旅行記＆里帰り] カテゴリの記事

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  いつかは夢のコンドミニアム！

  南国フィリピン、マニラの朝は早い。午前６時、ようやく東の空が明るくなり始める頃、外はかなりの人通りがあり、午前７時には、熱帯の太陽が強烈に照りつけ、気温も３０度をらくらく超える。その頃には、地元の市場も大賑わいとなります。写真の通り、市場内はまだ舗装されておらず、泥濘のなか、バイク改造車や軽貨物が、人をかきわけてのろのろ走る･･･これぞ｢ザ・東南アジア｣。お世辞にも近代的とは言えませんが、マニラ都市圏人口が2000万人いるとすれば、そのうちの1800万人くらいは、こんな市場で日々、米や野菜を買っているはずです。 この通り、フルーツは豊富で安い！ベーカリーもある。パン一つ７円くらいなんとATMマシンまである！！ATM = Automatic Tubig Machine、水を売る機械です。一杯1ペソ(1.8円)こういう市場、私は大好きです。とにかく安い！パン７円、リンゴ１８円、散髪代５４円、焼きそば２７円･･･しかし、市場で売る立場からすれば、一生懸命売っても、大したお金にはならない。この仕事をしている限り、暮らし向きは、あまり変わらないわけです。しかし、そんな人々の眼前に、近代的なマンション、コンドミニアムが次々とできる･･･それが昨今のフィリピンです。コンドミニアムの入口セキュリティがゲートが、二重になっています。ここの住人は、クルマを買う経済力がありますここの人気は本田オデッセイとか、トヨタ・ランドクルーザーみたいな、7～8人乗りここの住人だけが、専用プールに入れますまさに、下町のローカル市場とは、隔絶された生活水準が、そこにあります。いま、フィリピンのなかで、一生懸命勉強して、英米の企業に入って、いい給料をもらって、コンドミニアム暮らしをしたい･･･と願う人が、増えているようです。トタン屋根、泥道の暮らしから、プール付き、クルマ付き、コンドミニアムの快適な暮らしへ・・・それを実現できる人は、割合からすれば少ないでしょうが･･･しかし、日本の昭和、高度成長期を思わせるパワーを、ここフィリピンで感じます。間違いなく、経済発展するだろうな、この国は･･･。いつかは夢のコンドミニアム

  2011年11月23日

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  マニラ湾の風～Roxas Bourlevard～

  昨日の夕方、無事、マニラに到着しました。到着時の気温、３２度！！東京出発時は、１０度しかなかった･･･温度差すごすぎ！飛行機を下りると、いきなり、｢ザ・東南アジア｣な風景が直撃！空港イミグレのフィリピン人レーンタクシーに乗り、マニラ湾沿いの海岸道路Roxas Bourlevard(ロハス・ブールバード)を通る。ちょうどタイミングよく、あの世界的な有名な、マニラ湾の夕陽がお出迎え♪マニラ湾近く、Mabiniストリートのホテルにチェックインすると、シャワー浴びる暇もなく、マカティへ。タクシーの車窓からは、懐かしいマニラの街並みが広がっていました。これを見て｢残念な街｣と思うか、｢伸びしろありまくり、将来性十分な街｣と思うのかは、あなた次第。マニラの下町Malateの街並みAKB人気にあやかって･･･マカティで、勤め先のフィリピン事業所の同僚と待ち合わせして、Greenbeltショッピングセンターで夕食。ちょうど、オーストラリア事業所のマネジャーも来ていたので、男３人でサンミゲルビールを飲みまくる。その後、ホテルに着いたのが、現地時間で２３時近く。まず、メールチェックのため、ホテルのフロントでWiFiカードを買うも、接続が遅すぎて、夜遊びすることもなく、そのまま、寝入ってしまいました･･･起きたのが、早朝５時過ぎ。外はまだ暗いですが、とりあえず、海に向かってお散歩。コンビニ｢セブンイレブン｣で、ペットボトルの日本茶を買う。リプトンの｢にほんちゃ｣･･･レモン味がきっつい！海岸道路Roxas Bourlevard沿いには、何キロにもわたって、イルミネーションが･･･当地は景気いいですね。イルミネーションが延々と続く海があると、やはりいいですね

  2011年11月22日

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  トラベラーズチェックはどこへ？

  明日から1週間ほど、フィリピンに行ってきます。途中、台湾にも寄るので、いろいろ買い物してきます。私は、大学時代に、バックパッカーとして、世界をいろいろ旅してきて、それから２０年余り経った今でも、相変わらず出国する機会が多いのですが、この２０年余りの間、海外旅行のかたちも、ずいぶん変わりました。特に、自分のなかで、一番変わったと思うのが、トラベラーズ・チェックの使用頻度が激減したこと今から20年前は、｢海外旅行するなら、肌身離さず、トラベラーズチェック｣みたいな時代でした。実際、現金持ち歩くよりリスク低いし、現金より良いレートで現地通貨に換えられる国も多かったので、重宝したものでした。でも今では、わざわざ空港や銀行窓口でトラベラーズチェックつくるの面倒だし、海外現地でいちいち、パスポート見せながらサインして使うという行為が、何だかダサく感じられて･･･それより、クレジットカードにサインして使う方が、ずっとスマートですね。今は、世界中の多くの国で、VISAやMaster、Amexのクレジットカードが問題なく使えるようになりましたし、ATMマシンも、特にアジアでは、ものすごく増えました。今や、私の旅のスタイルは、メインが「クレジットカード」、サブが「小額の現金」となり、トラベラーズチェックの出番はなくなりました。あと近年は、「クレジットカード」のバリエーションとして、「香港HSBCの多通貨対応デビットカード」も併用します。クレジットカードの場合、後で請求が来るので少し怖いけど、デビットカードならその場で引き出しなので安心だし、ネットバンキングで残高確認できるので便利。「小額の現金」･･･以前は米ドル現金を使う機会もありましたが、今や円高の時代、持っていくのはJapanese Yen Cashで決まり！あと、最近は出国頻度が非常に多く（ほぼ毎月出国してるかも･･･）、現地通貨を残してくるので、それを次の訪問で使うことも多くなりました。現地通貨キャッシュは、到着後、空港で両替せずに、すぐ街で使えるので便利今回訪問する、フィリピンと台湾のお金も、小銭程度は持ってますので、とりあえず、最初の数日間の滞在は手持ちの現金で済ませて、その後、満を持して、良いレートで換えられる銀行やマネーチェンジャーで、ガツンと換えてきます。では、行ってきま~す。おっとその前に、｢絶対物件購入セミナー｣に行かなきゃ。

  2011年11月20日

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  安宿天国・新今宮(大阪)

  ここ半年ほど、月に１度は大阪に行ってる私･･･。大阪の用事は、主に海外不動産投資の講演。場所が梅田のヒルトンプラザなので、そこから徒歩圏内に宿をとることが多いです。南森町とか、中津とか、肥後橋とかね･･･。東京に比べれば、大阪の宿泊費は、安い。梅田界隈でさえ、1泊5000円もかけずに、まあまあ広くて快適な、ビジネスホテルに泊れます。私の定宿は、ゆったり19平米もあって、キッチンもついて、梅田から歩けて4000円ですよー♪しかし、宿泊代の安さでいえば、「新今宮」の右に出るものはないでしょう。ここは大阪一、いや日本一、リーズナブルに泊れる街だと思います。新今宮のビジネスホテルは、個室でインターネット付き、やや狭いですが、2000円くらいで泊れるものがザラです。私の知る限り、最安値は一泊1200円！ここは、日本最大の日雇労働者の街｢あいりん｣地区と、ほぼ同じ場所にあります。いわゆるドヤ（簡易宿泊所）を、外国人バックパッカー向けに模様替えして、2000円以下の安値で泊らせる業態が増えています。元ドヤといっても、クリーニングされていて、なかなかキレイで快適。もちろん、外国人からみてもキレイなわけで、大阪の街中にあってキレイで、1泊2000円しないで泊れるところが、外国人から支持されているようです。新今宮、というロケーションがイイですね。とにかく便利。関空から、南海電車で新今宮まで直通だし、JR使っても、「天王寺」というターミナル駅から歩ける。地下鉄御堂筋線の「動物園前」駅も使えて、ここから梅田でも難波でも、新大阪でも、どこでも直通。さらに新今宮の強みは、「通天閣」、「フェスティバルゲート」といった観光地に、すぐ歩いていけるところです。外国人にとっても、「賑やかなニッポンの街」を手軽に散策できるのがポイント高いですね。あの辺は、ご飯も安くて美味しいし･･･。しっとりした風情が楽しみたかったら、四天王寺の界隈まで、歩いていけますし、ショッピングだって、天王寺ミオ、ステーションプラザ、いま一番アツい「阿倍野キューズモール」･･･何でも、徒歩圏に揃っている。物議を醸すかもしれませんが、「飛田新地」という昭和テイストの置き屋街も、近隣にあります。賑やかな街と、通天閣～外国人も大好き！東京を代表するドヤ街「山谷」も、最近では外国人バックパッカー街への模様替えが進んでいます。ただ、ここが大阪・新今宮ほど成功していないのは、空港への交通の便がいまいちなことと、「街歩きの楽しさ」があまりないからでしょうね(南千住しかないし、浅草はちょっと遠いし･･･)。横浜の寿町も、バックパッカー向け転用が進んできていますが、交通便利な割に、まだ、新今宮ほどの盛り上がりはない。結論･･･大阪の新今宮は、日本一の安宿・バックパッカー天国です。バックパッカー街に大変身～大阪「あいりん」

  2011年11月16日

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  お正月は神戸で

  この年末年始、私は、豪州ケアンズにいる家族を迎えにいって、元旦の日、ケアンズから関空へ飛んで、帰国する予定です。東京在住の私たちが、なぜ関空経由なのかというと、ケアンズ～成田間の、お正月のフライト代が高いからです。Jetstarで飛ぶ場合、ケアンズ～成田と、ケアンズ～関空の価格差は、正月の場合、日にもよりますが、１人２～３万円。しかも飛行機は、６歳のソフィア、２歳のポニーまで、ほぼ大人と同額の料金がかかっているので、一家全員分の価格差は、約１０万円！そのお金、払うくらいなら、関西方面で家族旅行したほうがずっと楽しいと考えたのです。そういえば、今年１月に、ケアンズに飛んだ際も、成田発が高いので、わざと関空発にして、大阪のUSJで遊んだなあ･･･関空～ケアンズ直行便って、関東在住者にも、何気に便利ですね♪今回、関西では、神戸を中心に回ろうと考えています。京都や大阪なら、家族で複数回行ってますが、神戸には私以外、まだ誰も行ったことないですので･･･神戸で、家族で遊べるところって、どこだろう？やっぱり、モザイクガーデンかなあ？あとは、中華街の食べ歩き・・・北野町の旧居留地・・・そんなところかなあ・・・私としては、明石まで足を伸ばして、「魚の棚商店街」を、一押ししたい！！あとは、日本で一番、阪神タイガースを応援している、尼崎中央トラキチ商店街・・・うちの奥さん、好きそう。最後に、神戸は日本一、パンが美味しい街だという。どこか美味しいベーカリー、ご存知なら、教えてくださーい！

  2011年11月09日

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  マニラ湾の夕陽

  ビジネスの世界共通語といわれる、英語。この言葉は、ビジネスやテクノロジーを表現するのは適していると思うけど、食べ物の表現は、いまいちなんですよねえ。日本料理でいえば、醤油　→　Soy sauce豆腐　→　Bean curd　(今はTofuっていうけど･･･)刺身　→　Raw fish　(今はSashimiっていうけど･･･)うーん、どれもいまいち旨そうに聞こえない。広東料理、飲茶によく出てくる｢鳳爪｣(鶏の足)、私は大好きなのですが、英語にするとChicken Feet･･･ベタやんけ。｢包子｣(パオズ)や｢饅頭｣(マントウ)だって、英語でDumpling。もう少し、何とかならんのか？フランス語とか、ラテン系の言語で表現すると、たぶん、もっと旨そうに聞こえる言葉になるんだろうなと思う。地名にしても同じですね。南の島、｢椰子の木｣をテーマにするホテルに、英語だと"The Palms"みたいな名前をつけるのでしょうが、スペイン語だと"Las Palmas"(ラス・パルマス)になる。意味は同じでも、後者の方が断然、リゾートっぽく聞こえますね。Las Palmasという響きから、ラテン系言語のもつ、艶っぽさや、詩情が感じられるようで、それを知ってか、英語圏で開発された高級リゾートとか高級コンドミニアムに、わざとラテン系の名前をつけて売ることは結構多いです。La vertiとか、Portofinoとか･･･ラテン系の言語って、メシとかリゾート、スタイルを表現するには最高ですね。反面、ビジネスやテクノロジーの表現は、たぶん、イマイチなんだろうなと思うけど。そうしたラテン文化の香りを、色濃く残しているアジアの国といえば、フィリピン。その首都マニラで、２０年余り前、Las palmasというホテルに泊ったことを、今でも思い出します。当時１９歳、大学生の私は、東南アジアを一人きりで、貧乏旅行していました。セブ島から、フィリピンの誇る多島海を経て、長途２６時間の船旅で、マニラにやってきました。沖合からみる大都会マニラは、ビルがたくさん建ち並び、その一角だけスモッグに覆われていました。マニラの波止場に着いたのが、午後３時か４時頃。学生は貧乏旅行なので、普段はドミトリー(一部屋に多人数で泊る宿泊施設、二段ベッドに寝る)に泊るのですが、その日だけは、長い船旅で疲れきっており、どうしても、個室で寝たい気分でした。そこで、タクシーの運ちゃんに、英語で頼みました｢マニラ旧市街、エルミタかマラテのあたりで、安めの、個室のあるホテルまでお願い｣と。そうして、連れていってもらった宿が、忘れもしない、マニラ湾の海沿いから二本目のMabiniストリートにある、ホテルLas Palmasでした。ハワイのワイキキでいえば、Kuhioストリートに相当するロケーションですね。そこは、なかなか清潔で、快適なホテルでした。海からも、繁華街からも近い。しかし、宿代を聞いたら･･･なんと、768ペソ。当時のレートで、約5千円。いま考えれば、大したお金じゃありませんが、一泊40～50ペソ(当時250～300円)くらいのドミトリーばかり泊ってきた身には、大した散財だと感じました。しかし、肝心の身体は、この宿でゆっくり安めと要求しており･･･大人しくお金を払ってチェックイン。宿に荷物を置くと、そろそろ日没の時間が近づいてきました。メシでも食おうと、外に出て、海岸道路Roxas Bourlevardを歩いたらちょうど、椰子の木の向こうに、南国の大きな夕陽が、海に落ちかけていたところでした。あの夕陽、今でも忘れられません。当時は、デジタルカメラなんて、気のきいたものはなかったので、心にしっかり、刻みつけました。絵柄としては、確かこんな感じだったと思う。私は、マニラ圏ではマカティという、やや内陸にある都心部ビジネス街で不動産投資をしており、用事もマカティがほとんどなんですけど、宿だけは、海沿いの旧市街にとりたい。できれば、詩情あふれる、思い出のHotel Las Palmasに泊りたいと、いつも思っています。せっかくマニラに来たのなら、できれば、あの夕陽に近いところに居たいから･･･。（追伸）フィリピンで夕陽拝むなら・・・サンミゲルビール片手に、地元のタガログ語ポップスをBGMにして、盛り上がりたいっすね。Pangarap Ng Puso (すごく古い歌です･･･)

  2011年11月07日

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  台北市～ミニ東京になれた街

  前回の「東京エッセイ」の続きです。東京は、まぎれもなく日本の中枢都市ですが、もはや世界経済の中心ではないし、アジアのビジネスにおける中心都市でもなくなりました。とはいえ、文化的な影響力は依然として健在、というか、経済低迷してもこの面だけはパワーアップしており、「アジアで、一番真似される都市」であり続けています。香港のCauseway Bay、シンガポールのOrchard Road、上海・徐家匯の一角など、東京の原宿や池袋にそっくりな若者の街が、アジア各地にボコボコと現出しています。しかしそれはあくまで、都市の一角でのことに過ぎません。例えばシンガポールや上海で、「東京っぽい」一角を離れると、そこには、東京とは似ても似つかない街並みが広がります。ですが、世界にただ一つ。日本の外で、「都市全体を東京チックにリニューアル」という離れ業をやってのけた都市があります。それが台湾の台北市海外旅行した日本人が、「ここはどこ？本当に海外？」という、不思議な感覚にとらわれる唯一の都市、それが台北。だって台北では、百貨店は日系のそごう、高島屋だらけ。バスに乗ればユルいJ-popが日本語のまま流れ、食事は日本料理が当たり前。料理サンプルあるし、割り箸出てくるし、「お冷や」くれるし、しかも「北海道料理」、「博多料理」、「長崎ラーメン」など、日本各地の専門料理店も多数。・台北で、若者に人気の街「西門町」は、隅から隅まで、原宿そっくり。・台北で、ハイソな人たちが住む「天母」は、代官山や二子玉川にそっくり。・台北１０１など、高層ビルが建ち並ぶ「信義商圏」は、新宿副都心にそっくり。そして、東京とほぼ同じ密度で、「セブンイレブン」、「ファミリーマート」、「洋服の青山」が存在する。ここはオール漢字の国ですが、「の」を読めない台湾人はたぶんいない。東京との違いを、あえて挙げれば、「話している言葉が中国語」、「店の看板が中国語」、「物価が東京の約半分」、「屋台の数が半端でない」、「ココ壱番屋の数がちょっと少ない」、「(フランスがつくった)地下鉄設備がやたら豪華」･･･それくらいか。「ミニ東京」台北・西門町の街並み１９９０年から２０１０年までの約２０年間は、台北の街が大変貌を遂げた時期として、末永く記憶されることでしょう。２０年前、私が住んでいた頃の台北は、東京を１０倍汚くして、パンチパーマオヤジのセンスで固めた町と呼ばれていました。それだけ猥雑で、エネルギッシュで、オヤジっぽい街だったのです。ちょうど「グランシャトーがおまっせ」大阪の京橋みたいな感じで、私は、それが好きだったのですが、この街の状態を、一番恥ずかしく思っていたのは、台北人でした。当時、多くの台北人は、清潔で秩序ある「東京みたいな街に住みたい」と願っていました。しかし、270万住民が、海を越えて東京に引っ越すわけにはいきません。そこで人々は、「台北市全体を、東京みたいにする」ことを、思いつきました。具体的には、【市政府・役所がやったこと】１）台北市全体の美化、環境規制強化、公害企業追い出し２）台北市全域での地下鉄網の整備【民間がやったこと】１）ケーブルTV、インターネット、雑誌を通じた、東京文化やトレンドの大量輸入２）店舗経営者による、店構えやサービスの徹底した「日本化」２０年にわたる、官民挙げての「東京化」努力が実を結び、台北市は見事、「ミニ東京」に脱皮しました。今や、「東京の１０倍汚い＆パンチパーマオヤジ」な街並みは、台北市の郊外（三重市や新荘市）に移り、台北市民は今や、東京に比肩できるだけの清潔さ、マナーの良さ(少し言い過ぎか･･･)と、利便性(東京より上かも･･･)を手にしています。実質上、「引っ越さずに都民になれた」と言って良い。地下鉄網が四通八達したので、東京のような「クルマ・バイク要らず」、「歩くライフスタイル」が実現できましたし、台北の給料水準が、東京の半分でも、物価も東京の半分だから何とか暮らせる。不動産の価格が東京と同等なのが少しつらいけど･･･その不動産価格ですが、今や台北市内は周辺地域の倍か、それ以上の相場。「ミニ東京」化が、資産価値の上昇にも結びついていたんですね。少なくとも、札幌や福岡が「ミニ東京」と言われるのと似たようなレベルで、台北は「ミニ東京」になったと、私は考えています。台北は、日本人にとって、違和感なく普通に住める、海外で唯一の街でしょうね。真面目な話、「東京暮らししたい、でも生活費は半分に抑えたい」という人は、台北に住んでみては･･･中国語も覚えられて一石二鳥ですよー。TV「台北美女探しの旅」～東京みたいな街並みに注目

  2011年11月06日

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  最近の柏

  家族をオーストラリアに送った後、独り身の寂しさを少しでも紛らわそうと、柏の実家に直行。その後、元気をもらいに、街(柏駅前)に繰り出しました。柏といえば、昨今の放射線報道の影響で、イメージダウンしてるかと思いきや、それしきのことで、へこたれる市民ではありません。今日は、ちょうど折よく、商店街の｢東北復興支援バザー｣が開催されていました。この街で、被災地復興支援イベントが開かれるのは、今回が初めてではありません。４月に行った時は、柏神社の前で、東北の海産物を売るバザーやってたし、５月に行った時は、市内５０数店の飲食店が協力して、｢街の食べ歩きイベント｣が行われ、収益金は、被災地復興支援に使われました。そして、今回（１０月）は、さらに盛大な支援イベント･･･自分とこも、いろいろと問題あるけど、自分たちより、もっと困っている人たちを助けよう、つながろうというのが、この街の心。茨城県や、福島県浜通りの出身で、東京勤めしている人が多く暮らす街でもありますから、基本的に｢東北応援｣、｢被災地応援｣の志向が強いところです。朝１１時から、この人出･･･おそらく、柏エリアでしか聞かれないであろう、地域限定ポップスが流れ、柏シワ←都内から、柏に住民票移して、応援ソングつくってくれてありがとう!!地元民しか知らない、超ローカルなキャラクターも登場する・・さかサイ君←柏市逆井(さかさい)商店街のキャラクター千葉県の人気者、チーバくんも･･･今回のイベント、目玉といえば、三陸海岸からやってきた気仙沼ホルモン←１５分待ち！気仙沼ラーメン実演販売！←４０分待ち！！イベントに関係ないところも、いつも通り(以上？)の人出でした。柏VAT11/3(祝)の食べ歩きイベント・ユルベルトは、過去最高の80店舗が参加！ところで、柏の駅前通りを抜けたところに、１１階建のワンルームマンションが新築されると聞きました。この辺は、完全にワンルームの供給過剰で、賃料も下がり気味。そこに新たにワンルームなんて、儲かるんかいな･･･と思ったところ、業態は、｢ホテル｣でした。それならば納得。相鉄フレッサイン←千葉県初出店！最後に、レイソルはJ1で首位をキープしています。例年より、ずっと頼もしくみえますね。

  2011年10月30日

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  ジャパンエアパスの威力！

  オーストラリア永住権を持っている私･･･同国の永住権は、昔に比べると、ずいぶん取りにくくなってしまったけど、それでも、マレーシアやフィリピンなど、アジア新興国の居住ビザは、まだまだ取りやすい。｢外国の永住権持ってると、いろいろと、いい事あるよー｣と、日本の投資家の皆さんに説く立場の私めが、先月、ご披露したのが、ジャパン・レールパスこれは、いわゆる｢JR乗り放題パス｣。有効期間は1~2週間、料金は、1週間のパスで28,300円。新幹線で関東～関西往復しただけで、モトが取れてしまうというスグレモノ。これ、日本国籍者の場合は、外国の永住権持ってないと買えないんですけど、持っていれば日本に居ながら、ネットで買えてしまうんですね。詳しくは、レールパス購入記(2011/9/6)を参照。でもって、レールパスを、名古屋の賃貸住宅フェアに持っていって、投資家の皆さんにお見せしたら、これが大変な好評でした。ナゴヤの人は特に、新幹線で頻繁に、関東とか関西とか行くでしょうから、｢これは使える～｣と、思ったでしょうね。しかしこれが、沖縄とか、札幌の人にとっては、いまいち有難味がないでしょうね。場所柄、JRよりも、航空券利用が圧倒的でしょうから。そこで、おすすめしたいのが、ジャパン・エアパス　(Japan Air Pass)これは、ANAなども加盟している、航空会社集団スター・アライアンスが出している、日本の飛行機乗り放題パスです(詳しくはこちら)。ジャパン・レールパスと同様、外国人か、外国永住権を持っている日本人しか買えず、かつ海外から日本への航空券とセットじゃないと買えない、という条件はつきますが、その代わり、日本全国どこでも、一区間、１万円均一という激安料金なので、特に繁忙期で航空券が高くなる時期には、ビジネスにレジャーに、大いに使えるチケットだと思います。そこで私も、外国在住のふりして、シミュレーター使って、次の旅程でプランニングしてみました。東京（羽田）⇒札幌（新千歳）札幌(新千歳)⇒福岡福岡⇒沖縄沖縄⇒東京(羽田)４区間、全行程２９１３マイルまさに、日本を北から南まで、ぐるっとまわる周遊コースで、まともに航空券買ったら１０万を軽く超えるでしょうが、ジャパン・エアパスを使えば、なんと全行程４万円ぽっきり！で済むのです。こりゃ、すごいや。使わない手はないっすね。今後、札幌とか福岡で、講演とかやる時は、ジャパン・エアパスで飛んで行こうかな？

  2011年10月20日

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• 急遽、大阪で講演！

  今週土曜日、急遽、大阪でのフィリピン不動産セミナーで講演することになりました。西日本の方、ふるってご参加ください。今回のセミナーは、ニューヨーク不動産王がマニラに建設する｢トランプタワー｣はじめ、新しいネタ盛りだくさん、私と名刺交換もできますよ。急遽、大阪で講演！セミナー参加申し込みはこちらからあと、１００万ヒット達成も近づいてきましたね。あと３~４日後でしょうか。妻の誕生日（今月１８日）までには、１００万超えていそうですね。

  2011年10月12日

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• ブッダの幼名

  昨日は、茨城県の牛久大仏まで、家族でドライブに行ってきました。牛久大仏は、高さ１２０メートル、ギネスブックにも乗った「世界一デカい大仏」。実家から１時間足らずのドライブで着けるので、これまで何度も行ってます。ここは、れっきとした観光地。なかでも目玉は大仏の胎内に入って、地上８５メートル、胸の部分までエレベーターで上って、展望台から下界を見下ろす・・・まるで東京タワーや通天閣のようなノリですが、それでも仏教がテーマなので、大仏胎内で写経をしたり、大仏グッズを売っていたり、ブッダの一生が展示されていたりと、アトラクションは盛り沢山。この巨大大仏をつくる過程を、解説した写真が特に面白い。手の部分だけで何十人の記念撮影ができる巨大さ、それをクレーンで持ち上げて、接合させる・・・まるでガンダムの等身大模型。ま、評価は人によって分かれるでしょうが、とにかく、デカい、（大仏胎内は）金色で派手派手、外にでるとお花畑とリス・ウサギの公園があってなごめる･･･他に例をみないユニークな観光地なので、是非一度、足を運んでみては。東京からそんなに遠くないですよ。この旅行記はなかなか秀逸。もしご興味があれば･･･ところで、ブッダはその一生で、多くの名前・称号を持っていた人物ですが、生まれた時の幼名は、「シッダールタ」と呼ばれていました。アルファベットで書くとSiddharth.つい先日も、都内江戸川区西葛西に住む、インド人の元同僚のところに、男の子が生まれましたが、その名前は、ブッダと同じく、Siddharthにしたそうです。インド人が発音すると、私の耳には「シッダー」と聞こえます。ところで、このインド人の元同僚は、仏教徒ではなく、ヒンドゥー教徒。しかも、西葛西の地で、厳格な菜食生活を実践している、敬虔なヒンドゥー教徒です（彼は、ポテトチップ大好きなんですが、材料に肉のエキスが入っていないか、必ずチェックするそうです。）仏教徒じゃないのに、ブッダと同じ名前？？・・・最初は不思議に思いましたが、よく考えれば、仏教はブッダが成人してから創始した宗教であり、彼が幼い頃は、まだ仏教が存在せず、当時のインドにすでに存在したヒンドゥー教（当時はバラモン教と呼ばれていた）の名前を、普通につけていたのでしょうね。その名前、Siddharthを、グーグル検索してみると、インド人の著名人の名前が、たくさん出てきますので、今でもポピュラーな名前なんでしょうね。

  2011年10月10日

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  超・日本食ブーム

  シンガポール滞在も、今日が最終日になりました。当地での最大の楽しみは、もちろん｢食べ物｣ですが、今回は出張で来ていますので、朝飯はホテルのバイキング、昼飯は会社で手配する弁当、夕飯は会社のチームディナー(あまり行きたくない)が基本。食べ歩きが楽しめるわけではありません。昨晩は、奇跡的に、自分で出歩ける時間ができたので、当地の料理｢ラクサ｣(カレー麺)を食いに、一人で夜の街に繰り出しました。ここは、｢オーチャード・ロード｣という、シンガポールで一番、百貨店が密集する商業エリア。だから、「ラクサ」を出す店など、すぐ見つかるだろうと、タカをくくっていましたしが、それが甘かったんだなあ。探せど、探せど、ラクサを食わせる店は、見つからない・・・どの百貨店の、レストラン街、フードコートも、見渡す限り、日本食だらけ･･･とにかく、尋常じゃない、日本食レストランの数！！前回のシンガポール出張では、｢クラークキー｣という観光地に泊まって、その近辺の日本食レストランの多さに驚きましたけど、ここ｢オーチャード･ロード｣界隈は、その比じゃない！とにかく、食い物屋のなかで、日本食の占める割合は、ざっとみて、３分の１を超えています。国別でいうと、ダントツでトップでしょう。どの百貨店を歩いても、大体、こんな感じ、｢タイ料理屋｣｢ラーメン屋｣(日本食)｢中華料理屋－台湾系｣｢インドネシア料理屋｣｢寿司屋｣(日本食)｢イタリア料理屋｣｢海鮮料理屋｣(日本食)｢スターバックス｣｢中華料理屋－広東系｣｢牛丼屋｣(日本食)私のお目当ての｢ラクサ｣など、全然見つからない。それを探している間に、通りすぎる日本食レストランが２０、３０、４０と増えていく、そんな世界･･･海外でこの日本食密度、ありえない。世界一、日本文化を愛する台湾に匹敵するかも。しかも、ラーメン屋は、北海道から九州まで日本各地のお店が進出してますし、チェーン店あり、個店あり、なんでもあり。｢湘南藤沢名物・浜焼きの店｣もチェーン店として、いくつも出店してました。｢シンガポールの目抜き通りで、湘南浜焼きにがぶりつく｣のが、今トレンディ(死語？)なのかもしれません。あと、地下鉄オーチャードの駅構内で、秋葉原から出てきたような、いわゆる｢メイド｣姿の女の子が二人、歩いてましたね。ああいうのも、今、ブームなのかな。というわけで、昨晩は街をさんざん歩いて、結局、ラクサにはありつけませんでしたが、今日の最終日、必ず、リベンジを果たして、食ってきます。今は超円高、そして世界各地の日本食・日本食ブーム･･･日本人にとって、ものすごいビジネスチャンスの時期かもしれません。賑わう夜のオーチャード・ロード(※どの商業施設も、日本料理屋だらけ)

  2011年10月07日

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  日本語と東京言葉の影響

  私は東京在住ですが、今年に入ってから、講演や不動産関係の用事で、西日本方面を訪れる頻度が増えました。訪問回数でいうと、１位　大阪２位　名古屋３位　福岡といったところか。訪問回数２位の名古屋には、平均すると、２ヶ月に一度くらいのペースで訪問しています。名古屋入りする時のゲートウェイは、たいてい、名駅（JR名古屋駅）で、そこは朝から晩まで、若者たちで賑わっていますが、彼らの会話に耳を傾けても、東京・首都圏との違いは、ほとんど分からない。若い女の子同士の会話は特に、「ねえ聞いて、こないだユニモールのお店で、これ買ったの」「えっ、マジで？」「ああ、そうなんだ～」言葉だけでいえば、語彙もアクセントも、まるっきり、東京や横浜の街を歩いている娘たちと変わらない　(注.同じ名駅でも、近鉄電車ホームに行くと、三重県方面から名古屋に来ている人たちが、関西アクセントでしゃべるので、東京とは明らかに違いますが･･･)。私が名古屋でお付き合いするのは、同年輩（３０代後半から４０代）の男性で、不動産投資家さんが多いのですが、彼らと話していても、あるいは彼ら同士の会話に耳を傾けても、言葉の上で、東京との差異は、あまり感じられない。しばらく会話していると、微妙に、「やっぱり名古屋の言葉だな～」と感じたりしますが、よく考えれば、首都圏の言葉だって、場合によっては、地元・関東の方言の影響を微妙に受けたりしているので、要は、その程度の差しか感じられない。マスメディアでよく出てくる、名古屋弁の特徴ある言い回し、「おみゃあ」、「～だがね」、「～しとる」、「とろくさい」などを聞く頻度は、少なくとも私が接した範囲でいえば、少ない。果たして、「名古屋弁」なるものは存在するのか？訪問頻度３位の福岡には、半年に１回程度、訪れます。当地の言葉は、さすがに名古屋に比べれば、「東京との違い」を感じる要素が多いですが、独自の語彙や言い回しが多くても、アクセントが東京と近いので、例えば、ホテルなどで客商売している人たちの話す言葉は、「東京とほぼ同じ」と感じることが多いです。福岡あたりの人の場合、相手が東京人の場合と、地元の人間の場合とで、言葉を使い分けるのかもしれません。一方、大阪（訪問回数１位）の場合･･･ほとんどの人は、相手が誰であっても、大阪弁・関西アクセントで通しますね。ホテルの人も、百貨店の人も、しゃべる言葉は大阪弁。地下鉄のアナウンスなどで、無理やり東京弁でしゃべろうとしても、結局は大阪弁になっちゃう。年配者も若い世代も、皆、大阪弁。大阪を中心とする関西一円は、東京・首都圏語の影響が、ほぼ通用しないか、或いは、影響を受けても、大阪弁・関西アクセントの力が圧倒的に優勢なエリアといえましょう。日本語のアクセントの分布・名古屋や福岡は、東京アクセント地域に分類されます。・大阪は、完全に京阪アクセント地域です。・関東の北東部は、東京と違う無アクセント地域になります。名古屋、福岡、大阪・・・この３都市の言葉の考察から、何が導き出せるのか？私の仮説としては、「マスメディア等を通じて、日本全国が、東京・首都圏語の影響を受けている」「各地域独自の語彙は、世代が下るほど、消滅する傾向にある」「したがって、語彙よりもアクセントの方が、日本語方言の特徴になってきている」「東京とアクセントが近い地域（名古屋など）は、東京の言葉と区別がつきにくい」「東京とアクセントと違う地域（大阪など）は、東京の言葉と明らかに区別できる」上記の仮説は、関東の言葉にも当てはまります。関東の北東部（茨城県や栃木県）で、東京通勤圏に組み込まれなかった地域では、今でも、東京式アクセントとは違う、「無アクセント」の方言が話されています。「わげしを都会につれでって・・・東京人になった茨城人の物語」というエッセイにあるように、東京から距離的に近い茨城県の人でも、東京式のアクセント・イントネーションを身につけるのは、簡単ではないようです。彼らよりも、東京からの距離がはるかに離れた、名古屋や福岡の人の方が、東京の言葉に、自然に入っていきやすいのではないかと思います。

  2011年10月02日

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  赤道ナゴヤ

  シンガポール出張ついでに、小ネタをひとつ。１９９２年、あるいは９３年だったか、私がまだ大学院生だった頃、なけなしのアルバイト代をはたいして、妻と二人でシンガポール、マレーシア、インドネシアを旅したことがあります(当時は、まだ結婚してませんでした)。いわゆる貧乏旅行というやつで、シンガポールではホテルなど泊れず、ベンクーレン・ストリートあたりの、安いゲストハウスに泊っていましたが、３日ほどして、より物価の安いマレーシアへ逃げました。マレーシアでは、１０日余り滞在して、この国をすっかり満喫した後、シンガポールに戻り、チャンギ空港から日本に戻ろうとしていた時、途中の交通渋滞のため、運悪くフライトを逃してしまいました。安いチケットだったこともあり、次のフライトは、三日後。所持金も決して多くない。まだ学生なので、クレジットカードも持ってない。さてどうしたことか？シンガポールの物価で、３日間、過ごせるだろうか？いろいろ思案した結果、｢とりあえず、近くの、物価の安い国に避難しよう｣ということになりました。シンガポールの隣国として、北にはマレーシア、南にインドネシアがあります。この一帯では、シンガポールが飛びぬけて先進国ですから、普通考えて、隣国の方が物価安いはず･･･そう思い、シンガポールのハーバーフロントから、フェリーに乗って、インドネシアのバタム島に渡りました。所要時間、わずか４０分。インドネシアのなかでは、ビンタン島と並んで、シンガポールに一番近い島です。この、バタム島の中心都市が、ナゴヤ(Nagoya)というんですね。この小さい島で、当時、宿泊施設はナゴヤにしかありませんでしたから、私たち二人は、この街に泊りました。中心都市･･･とはいっても、この赤道直下、インドネシア領ナゴヤの街は、ニッポンの誇る大都会・メトロポリス名古屋とは、似ても似つかないシロモノでした。ここには｢栄｣も｢名駅｣も、｢大須｣も｢アナル金山｣もなく、それどころか、メインストリートが一本あるだけの、小さな村みたいなものでした。交通機関は、バスがあるだけ。しかも、バス停には、時刻表さえない。字さえ書いていない。現地の、字の読めない人向けでしょうか、｢バスの絵｣が書いてある標識が、無造作に置かれていました。ここは熱帯の島なのに、ナゴヤは少し内陸にあるから、海は見えないわ、赤土が風でモウモウと巻き上げられるわ、新しく造成された工業団地から、黒い汚水がチョロチョロと川に流れ込むわ･･･みたいな感じで、あまり気持ちの良い場所ではありませんでした。現地の人々は、日本に同じ名前の｢ナゴヤ｣という街があることを、たいてい知っていました。しかし、あれから２０年近い歳月が経ち、バタム島も、ナゴヤの街も、ずいぶん、開けてきたようです。WikiTravelの記事を読む限り、ナゴヤの街には、Nagoya Hill Shopping Mallなる商業施設ができ、地元のインドネシアめしから、高価な欧米料理まで食べられるとのこと。しかもホテルがたくさんできてる･･･９０年代当時のナゴヤを知る者には、信じ難い大発展ぶりですね。これが、商業施設のフードコート･･･｢いかにも東南アジア｣って感じですね。昔と比べて、ずいぶんと小綺麗に、垢ぬけたものです。先日、用事で名古屋に行ったら、地下鉄桜通線の車内で、｢シンガポールに行こう！｣と吊革広告を見ました。そこには、シンガポールの誇る、水吐きマーライオンと、Marina Bay Sands(ビルの上に船が乗った商業・観光施設)の写真が載ってましたが、そんなもの、早々と切り上げて、フェリーで４０分乗って、インドネシア領ナゴヤの街を訪れることを、私は激しくオススメします。名古屋市や愛知県の方々には特に･･･

  2011年09月30日

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• 鉄道の旅

  まる二日ほど、ブログご無沙汰してしまいました。いま、旅の途中です。一家四人で、千葉県・房総半島を旅しておりまして、今日は２泊目、養老渓谷の温泉旅館に滞在しています。山の中ですが、ここは一応、WiFiがあり、客室でネット可。１泊目は、御宿(おんじゅく)の海岸べりの民宿に宿を取っていました。こちらは昔ながらの木造民家で、久しぶりに、ネットなしの健康的な一日を過ごしました。今回は、車を使わず、鉄道の旅になりました。もともと、レンタカーで旅しようと思っていたのですが、前日の夜になって、私の手違いでちゃんと予約できていないことが発覚。このレンタカー全盛のご時世、連休の直前に３日連続で、車を確保できるわけもなく、急遽、鉄道での移動にプラン変更。今回は幸い、行き先が関東(千葉県)で、それなりの密度で鉄道が通り、どんな田舎でも、１時間に１本くらいは便数がある地域なので、レンタカーを使わなくても、それほど不便を感じず、何とか旅できてしまいます。私は千葉県出身で、子供の頃の家族旅行は、鉄道の旅が中心でした。当時の千葉県は道路事情が悪く、行楽シーズンの渋滞もひどく、同じ県内でも北部から南部への移動に、片道５時間とかかかるのが当たり前だったので、鉄道の方が便利だったのです。今では高速道路が整備され、移動時間も半分程度に短縮されたので、誰もがクルマを使うようになりました。今回も、天気の良い連休にも関わらず、鉄道を使って観光地に行く人は少なく、せいぜい高齢者くらいでした。それでも、鉄道の旅はイイですね。何といっても、渋滞がない。ドライバー（私）はプレッシャーが少なくてラク。昼間から平気でビール飲めるのが良い♪また、鉄道は旅情がありますね。千葉県でも田舎の方の電車は、全員が下りて、乗るまで、ゆっくり待っていてくれるし、１時間に１本程度の運行があれば、景色の良い駅で途中下車して、次の電車が来るまでピクニックしたり、散歩しても、旅程上、大した時間のロスにならないのも良い。そんな駅には、たいてい、可愛いネコがいたり、暇そうなおばあさんが話しかけてきたりで、とにかく長閑で、のんびりできますね。鉄道の旅で、唯一の問題は、荷物を手で運ばなくちゃならないこと。我が家は家族旅行で荷物が多く、かつ、２歳の息子がよく昼寝をするので、時に荷物を肩にかけて、抱っこして移動しなくちゃならない。そんな時だけは、さすがに、クルマの旅行が便利だと感じますね。

  2011年09月24日

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  明石・魚の棚商店街

  大阪駅から、JR電車で、西に向かう。尼崎、芦屋、三宮、神戸･･･ここまでは、商業ビル、中高層マンション、コンビニ、マンガ喫茶、メガバンクの支店が並び、いかにも大都市圏という感じだけど、神戸駅を過ぎると、途端に戸建住宅が増えて、田舎っぽくなる。須磨まで来ると、海が見えて、リゾートっぽくなる。明石海峡大橋の橋げたの下を通り、明石駅に到着！ここまで来ると、関西（京阪神）というより、山陽地方の中都市、という感じがする。陽光あふれる、海沿いの、のんびりしたこの街は、タコ、アナゴを中心とする、シーフードの宝庫。その中心地が、｢魚の棚｣商店街です。｢魚の棚｣は、｢うおんたな｣と読むらしい。商店街の入り口に、｢UONTANA｣とだけ書いてあると、イタリアの海岸沿いの街、みたいな感じがする。響きがなんとなく似てるし･･･。シャッター街も多い、明石駅近辺にあって、｢魚の棚｣商店街は、一つの空きテナントも見当たらず、皆、元気に営業してました。素晴らしい！魚の棚商店街ここで売ってるものは、干物が多いけど、練り物系、揚げ物系も多く、商店街を歩きながら、アナゴ、イカ、キス、シシャモの天ぷらなどを、つまみ食いできるのがポイント高い。値段も良心的。揚げ物系は、一個６０～１２０円。一串で１５０円とかが普通。アナゴ揚げだけは別格で、４００～５００円する。そのかわり、一人で食えないほど、デカい。ですので、５００円も買い食いすれば、結構、腹にたまるのです。買い食いパラダイス！明石の名物といえば・・・明石焼。地元では｢玉子焼｣と呼ばれていますが、関西圏全体でブレイクしたので、いつしか｢明石焼｣と呼ばれるようになりました。観光客相手にしているお店では、｢玉子焼と明石焼は同じものです｣という注意書きあり。｢明石焼｣は、いわゆる粉もので、タコも入っていますが、タコ焼きに比べて、生地がかなりゆるくつくってあって、ダシに入れて、いただくものです。（ソースをつけても可）私は、商店街のなかで、一番賑わっている、１５個４８０円の明石焼をいただきました。想像以上に、生地がゆるい。まるで、もんじゃ焼きのよう。不器用な私が箸にとると、ポロポロ崩れたりする。しかし、そんな柔らかい生地が、透明なダシに入れると、味に、にわかに生命が宿るんですね。不思議だ。とても美味しくいただきました。明石焼の店に入るこれが明石焼です！｢着物ウォーカー｣、こういう看板出す商店街って、いいですね♪

  2011年09月10日

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  大阪入り

  明日の講演に先立ち、新幹線で大阪入りしました。東京より蒸し暑く感じますね。新幹線のなかで、メルマガ書いてました。GNP世界の住人夜の北新地京阪渡辺橋駅･･･木目調がいいですね大阪土産、いいネーミングですね明日はフィリピン投資セミナーで講演です。今日、ゆっくり寝て、明日は頑張るぞ。皆さんとの出会いも楽しみです。

  2011年09月09日

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• ジャパンレールパス購入記

  私は、あと一週間で、大阪と名古屋に、新幹線で行く用事があります。ここ東京から、大阪まで、新幹線で往復すると、２万８千円。名古屋まで往復が２万１千円。あわせて約５万円！！この出費、もう少し安くなんねえかなあ･･･と、いろいろ試行錯誤してみる。別に、お金に困ってるわけじゃないけど、バックパッカー上がりの私。昔から、交通費を一円でも安くあげることに、情熱を燃やす男なのです。だから、いろいろ考えました、名古屋までは、｢夜行バス＋ひかり｣を組み合わせて、１４８８０円で済ませようか？大阪まで、夜行バス使うときついから、行きと帰りを、新幹線I/C早特使って、２万４千円で済ませようか？しかし、そんな細かいことするより、ずっと良い方法があるんです。それが、Japan Rail Pass　(ジャパンレールパス)これを買うと、北海道から九州まで、日本国内のほとんど全てのJR電車に乗り放題で、新幹線も、のぞみ以外なら、何でも乗れます。運賃も激安♪７日間有効　　　２８，３００円　１４日間有効　　４５，１００円私の場合、７日間有効のパスを使って、東京⇒名古屋と東京⇒大阪を、新幹線で単純往復すれば、通常なら５万円近くかかるところを、ほとんど半額の２万８千円で済ませられるのです。ところで、このJRパス、もちろん、誰でも買えるわけではありません。購入にあたって、条件があります。１）日本に観光ビザで来た外国人２）外国に永住権を有している日本人 ３）国外に居住する外国人と結婚している日本人私は、外国(オーストラリア)に永住権持ってるから、資格満たせるんだもんね。奥さんも外国人だし･･･。しかも、昔は海外でないと、売ってくれなかったんですが、今はオンラインで簡単に買えるようになりました。JP Pass Website私も早速、このサイトで買ってみました。決済通貨はなぜか英ポンド、７日間パスのチケット代２２１ポンドに、送料１６ポンド、計２３７ポンドになりました。それでも、今のレートで２９３００円程度です。ＪＲ乗り放題だから、大阪、名古屋に行くのはもちろん、気分によっては、神戸とかまで足のばしたり、仕事帰り、フラッと熱海や南房の海に行ってみたりもできますね。今週~来週は、旅行ウィークになりそう、すごく楽しみです。皆さんの住む街まで、遊びにいきましょうかねえ？

  2011年09月06日

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• 福島行きます!!

  おはようございます。この週末は、とても充実して良かったです。私がかかわった二つの海外不動産投資セミナー（ニュージーランドとフィリピン）が、いずれも大盛況で、懇親会も全行程参加し、かつ不動産投資塾の音声インタビューも受けてきたので、目の回るような忙しさでした。最近なぜか、平日より週末の方が忙しいんだよなあ・・・。次の週末は、今週と同様、かなり忙しくなりそうです。１）土曜日は、大阪でフィリピン不動産投資講演＆懇親会２）日曜日は、福島県まで移動して農家と交流東京⇒大阪⇒東京(さいたま)⇒福島⇒東京、全部で1500km以上、陸路を移動する分、今週以上にハードかもしれないな。でもまあ、有難いことに、私の場合、忙しければ忙しいほど、体調が良いんですね。暇になると途端に身体壊すけど･･･次の週末は、不動産関連のほか、ふるさと交流＆原発風評被害防止関連で知り合った、福島市の農家と直接交流できるので、とても楽しみです。まだ誰にもお伝えしていませんが、彼らを応援するウェブサイトも、自分でつくってしまいました。商材(果物)が決まり次第、一般公開しようと思います。

  2011年09月05日

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  何もない豊かな駅~いすみ鉄道国吉駅

  今日は日曜日、｢パワフル・スマイルちば｣きっぷを使って、千葉県・房総方面の鉄道の旅に出かけてきました。自宅を出発した時は、あいにくの雨。結局、一日中、天候がすぐれませんでした。それでも、本当に来てよかった。正直、千葉県の鉄道の旅が、こんなに楽しかったとは･･今日のハイライトは、なんといっても、房総半島の西海岸(内房)から東海岸(外房)へ、内陸部を縦断する、二つの小さなローカル鉄道。｢小湊鉄道｣と｢いすみ鉄道｣です。いずれも、１~２両編成程度のディーゼル車両を使い、単線で、運行は１時間に１本程度。昭和の香りを色濃く残した、地方ローカル線。車掌が乗車券を確認したり、タブレット交換をやったりと、昔懐かしい、素朴な鉄道。いずれも路線も、沿線の過疎化や鉄道離れが進むなか、知恵を絞って、地域興しや、首都圏の観光客誘致に、力を入れています。｢小湊鉄道の懐石列車｣、｢いすみ鉄道のムーミン列車｣など、名物づくりに燃えています。いすみ鉄道社長ブログが、とても面白い。彼こそが、いすみ鉄道存続のために、ムーミン電車を考案した｢仕掛け人｣です。この二つの鉄道線、面白いんですね。沿線に、驚嘆するような絶景は、何一つない。テーマパークや、著名な観光地もない。ごくありふれた、農村や、里山の風景が広がるだけで、本当に、｢何もない｣ところなんですが、それがイイんです。風景が、とても優しいんです。人も優しい、流れる時間も優しい。一番、良かったのは、いすみ鉄道の小さな駅、国吉(くによし)駅。本当に何もない、小さな駅です。駅の北側には、昭和にタイムスリップしたような、古びた商店街や民家が並ぶ南側には、田んぼと、小高い緑の丘があるだけ。サクラソウが少しだけ咲いていましたね。日本のどこにでもある、田舎の風景。その自然豊かな里が、なんとなく、｢ムーミン谷｣の景色に似ているということで、｢風そよぐ谷　国吉｣という駅名がついています。ムーミン谷の風景を堪能できるところに、木製のベンチがあります。私は、国吉駅で途中下車して、ベンチで小１時間ほど、缶コーヒー飲みながら、ゴロゴロ、のんびりしていました。それにしても、なんという、優雅な時間･･･やさしくそよぐ風と、擦れる葉音を聞きながら、ゆっくりと、時間が流れていく、しばらくすると、山の方から、ムーミン電車が来ました。ムーミン、パパとママ、リトルミイ、スナフキン、フローレン、スニフ、ニョロニョロ･･･ムーミン谷の仲間と、わずかな乗客を乗せた、たった一両だけのローカル線は、静寂のなか、心地よいディーゼルの音だけを残し、外房の海に向かって、ゆっくり走り、こんもりした里山のなかに、消えていきました･･･｢何もない豊かさ｣って、確かにあるんだなと思いました。

  2011年08月21日

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• 原子力村 vs 反原発村～東葛より怒りをこめて

  こんにちは。私は、｢首都圏の放射能ホットスポット｣とやらで、熱烈売り出し中(？)の、千葉県東葛(とうかつ)地域出身です。我が地元は、・J1リーグで久々に上位にいるレイソルの本拠地｢柏｣・何気に油そばが旨いと評判の｢松戸｣・都心に近い森の町｢流山｣・手賀沼畔の静かな住宅都市｢我孫子｣・キッコーマン醤油の総本山｢野田｣・日ハムとミニ大仏の街｢鎌ヶ谷｣の六市を擁し、140万人以上が暮らしています。東京に隣接しながら、ちょっと田舎で、のどかなベッドタウン・東葛が、昨今、｢ホットスポット｣とか何とか、あることないこと、ゴシップ週刊誌に書かれまくったおかげで、地元の人はてんやわんや。私の父などは、地元の幼稚園の経営に携わっているから、大変です。逆説的になりますが、私はこの地域を故郷に持って、良かったと思います。地元がホットスポット騒動に巻き込まれたことによって、世の中のからくりが、少し分かったからです。ピュアな頭で考えれば、人間は、共通の敵「放射能」と戦うために、一致団結、協力すべきですよね？「がんばろう日本」、「オール･ジャパン」の国であるなら、なおさら。しかし、これはできない相談。それどころか、「放射能」をネタに、人間同士が憎しみ合う関係をつくってしまうのです。なぜか？原子力という、巨大テクノロジーを巡る言説は、政治性を帯びるのです。党派性に巻き取られてしまうのです。産官学の連携により原子力発電を推進する｢原子力村｣、　　　　　　　　vs　　　原発を廃止しようとする「反原発村」、これらが、国際的に組織されていて、いま日本を主戦場に、血みどろの戦いを繰り広げているのです。｢原子力村｣の手口は、日本中に、よく知られていますね。・御用学者を使って、「原子力は絶対安全」という言説を吹聴し、・辺鄙で貧困な自治体にアプローチして、札束で顔をひっぱたいて原発をつくり、・補助金行政で、「原発なしではいられない」、シャブづけ借金体質にしてしまう。・経産省の下部組織として、原子力安全保安院なる、形だけの監視組織をつくってお茶を濁す一方、「反原発村」の手口は、世の中、あまり知られていません。私の地元が「ホットスポット」よばわりされたことで、よく分かりました。・グリーンピース等の団体を使って、自称「科学調査」に乗り出し、・少し計測して、高線量が出たら、各国のメディアを使って、「危ない」「避難せよ」などと吹聴する・科学的な客観性など、どうでも良い。一見、科学を装った、政治的なプロパガンダができればよい。・その結果、ある地域の産業が壊滅しても構わない。彼らの信奉する、「反原発」なる崇高な目的が達成できれば良い。放射能煽り記事で有名な「週刊現代」などは、おそらく｢反原発村｣の噛ませ犬みたいなもんですかね。原発事故で知名度が大いに上がった、武田教授や、小出助教なども、結局、反原発村の片棒を担いでいるのでしょう。手口がそっくり。武田教授が、東葛地域を名指しで「ホットスポット」だとブログに書いたのは5月10日ですが、私はそのはるか以前、3月下旬から、「柏夜話」という科学者のブログをチェックしつつ、地元の放射線量に注目していました。そのブログで、こんなやり取りがありました。＞「柏人」さんのコメント放射性物質の割合の区分において「柏タイプ」と命名されておりますが、別の特定の場所の名前でない「Ａタイプ」や「関東Ａタイプ」など別名にして頂くことはできないでしょうか？柏の放射線値が高いことは解っているのですが、柏がふるさとの者としてはどうしても不名誉な響きに感じてしまい、聞くたびに心苦しくなります＞「水琴」さん(ブログ作者)のコメントはじめまして。ご指摘重く受け止めております。学術的には、模式地の名前をつけることがよくあって、何となくそうしてしまっていましたが、話題が話題だけに、配慮が足りず、すみませんでした･･･次に分類に言及する際に、地名を含まないものに再定義し、以降それを使うようにいたします。ここにみるように、放射線に対する事実を公開するにも、地域に対する思いやりの心があれば、｢水琴｣さんのような心配りができるはず。ところが、5月10日の武田教授のブログが、｢科学者と地域との良い関係｣をぶち壊しました。名指しで、人の心に土足に踏み込むように、東葛地域と埼玉県三郷市をホットスポットだと言い切ったのです。しかも、「柏夜話」ほどの事実の積み重ねもなく･･･その行動に、地元の人間に対する思いやりなんて、少しも感じられない。人々が生まれ育ち、働き、子供を育て、喜怒哀楽とプライドを持って暮らしている地域に対する惻隠の情など、まるでない。福島でも、東葛でも、どこでもいい。彼らにとっては、自分の政治信条を実現するための｢草刈場｣、「踏み台」に過ぎないのです。結論･･･原子力村と、反原発村。どちらも、地域に責任持って生きていく人間にとって、歓迎すべき連中ではありません。なぜなら彼らは、地域にどっぷり浸かって営まれる私たちの｢暮らし｣を、破壊しようとするからです。前者は、原発をつくって独善的に運営することによって、後者は、反原発のプロパガンダで地域を台無しにすることによって･･･。放射能ですが、少なくとも今の首都圏の線量レベルなら、私たちの暮らしを取り巻く、無数にある、小さなリスクの一つに過ぎないと考えます。たぶん、食中毒や交通事故で死ぬリスクの方が、ずっと高いでしょうし。私は、世界は無菌だと思わないし、子供たちを、無菌状態で育てたいとは思わない。自分や自分の子供の命を守ろうとするのは良い。でも、ごく僅かなリスクをゼロにするために、どれだけの人、物、土地が切り捨てられるか？どれだけ、福島の人たちを傷つけるか？･･･それは誰もが知るべきだと思う。リスクをゼロにするよりも、リスクの存在を受け入れ、それを意志でコントロールすることを、子供たちに教えたい。私たちは皆、不老不死じゃなく、いずれは死ぬのです。放射能があってもなくても･･･死ぬことが分かっているなら、より良く生きたい。高いコストをかけて、金切り声を上げて、放射能リスクをゼロにするのが、良い生き方だとは、私には思えない。むしろ、放射能を含む、あらゆるリスクを受け入れた上で、人々と良い関係を結び、思いやりながら生きていくのが、私の理想とする生き方です。参考）放射能衆愚の国(2011/06/23)放射線~当事者と傍観者の違い(2011/06/20)

  2011年08月16日

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• 千葉を元気に・・

  うちの奥さんと、子供たちが、９月２１日に、日本に帰ってきます。９月下旬なら、暑さも和らぎ、行楽には良い季節になりますね。家族小旅行ともなれば、当然ながら、いろんなリクエストが出てきます。・海に行きたい！・山の中で、渓流があるところがいい！・温泉で、家族内風呂がいい！・お祭りや縁日にも行きたい！・日本らしい、古い街並みに行きたい！その条件を、すべて満たすとなると･･･パパは大変なんだよなあ。でも、何とか調べて、旅行コースを決めました。千葉県の房総方面です。東京に近くて、海あり、山あり、温泉あり、古い街並みあり、お祭りあり･･･全部、至近距離に揃っているのは、房総半島か伊豆半島しかないわけですが、1)ちょうど、９月２３～２４日は、関東一の呼び声高い、大原はだか祭りが行われるし、2)そこから至近距離に、房総の小江戸とよばれる、大多喜の古い街並みがあるし、3)その近くに、渓流と滝の見えるお風呂もある。というわけで、房総方面に軍配があがったのです。私の生まれ育った、千葉県は、東日本大震災で、大きな影響を受けました。東北方面の被災地と比べれば、目立ちませんけど、千葉県の太平洋岸は、旭市を中心に、大きな津波被害を受けました。東京湾岸の、千葉県を代表するオシャレなベイエリア、浦安や幕張も、液状化で大きな被害を受け、資産価値も下がってしまいました。千葉といえば、三方を海に囲まれていますが、福島からの放射能の懸念で、海水浴場はどこも閑古鳥。千葉は日本有数の農業県で、海産物も豊富ですが、こちらも売上に大きな影響が出ています。首都圏の一都三県で、震災のダメージを一番受けたのは、間違いなく千葉県でしょう。海と太陽と、食べ物にあふれた豊かな県･･･その誇るべき特徴が、ことごとく、裏目に出ているのです。今の千葉県は、確かに元気ありません。でも、いつかは笑顔で立ちあがり、力と希望がみなぎる、元気な姿を日本中、世界中に見せたい。そのために、私たちができることは、千葉の良さを発見し、人に伝える、どんどん人に来てもらう、千葉県産をたくさん買ってもらう･･･ことだと思います。前を向いて、頑張ろう。千葉県の未来は、明るいに決まっているのだから！

  2011年08月16日

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• 喜ばれる大阪みやげ

  関東出身で、東京で働く私が、これまで新幹線乗って大阪出張に行った回数は、もう５０回を下らないでしょう。当然、大阪土産もいろいろ買ってきましたが、中でもダントツに、関東人に喜ばれるお土産といえば、地ソース粉もんは大阪のソウルフード。この地では当然、ソース文化が発達しています。粉自体には、味がありませんから、他店に差をつけるためには、当然、ソースと、具材にこだわることになる。大阪に無数にある粉もんの店が切磋琢磨してきた結果、地元のソースメーカーから、ユニークな商品がどんどん出てきました。その多くは、小さな工場で、少量生産されたもので、これらは後に、｢地ビール｣ならぬ｢地ソース｣と呼ばれるようになりました。今では、・羽曳野の地ソース・東住吉の地ソース・松原天美の地ソースなど、各市、各区、果ては各駅ごとに地ソースが生まれています。関西圏には、大阪のほか、兵庫県に数多くの地ソースがあり、京都、奈良、和歌山にもあるので、まさに百花繚乱。今は、ちょっとした｢地ソース｣ブームといわれています。関東でも、栃木県や北多摩地方を中心に、地ソースは結構あります。ただ、関東の食文化では、ソースといえば揚げものにつけることが多いので、粉ものに直接かけて食べることを目的として開発・改良されてきた、関西圏の地ソースは、関東人にとっては、とても新鮮な味覚です。私は前回の大阪出張で、１０種類ほど、地ソースを買い、関東に住む家族や友人に配りましたが、ものすごく好評です。特に好評なのが、ツヅミいちじくソースですね。地ソースの単価は、一本あたり３００～４００円と安いし、ペットボトル詰めなので持ち運びも容易。今はネット通販で買えたりしますけど、やはり、大阪の商店街とかで買った方が、気分が出るし、ありがたみも感じられる。ラベルもユニークで、楽しい。皆に喜ばれる大阪みやげ、｢地ソース｣、激しくおすすめです。朝日新聞～【地ソース】どっぷり　濃いキャラ

  2011年08月14日

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• 尼の大逆襲！

  「アジア太平洋大家の会」メルマガ更新しました。8/20(土)　フィリピン長期滞在セミナー＠東京ところで、この週末、大阪へ講演に行き、そのついでに、大阪近郊の街をいくつか歩いてきました。今回、一番の収穫は、ここに行けたことです。JR尼崎駅先週土曜日、この駅に降り立った私は、ぶったまげました。「これが、本当に、アマ（尼崎）の駅？」･･･目を疑いました。いつの間にか、見違えるような、巨大ターミナル駅に変貌していたのです。JR東海道線、JR福知山線に加え、近年開通したJR東西線が、この駅で結節し、夥しい数の電車が発着する。1番線から8番線までのホームが、ひっきりなしにフル稼動。ここ尼崎駅は、JR新快速が止まる重要な駅。大阪～三ノ宮（神戸市）間で、新快速が止まるのは、尼崎と芦屋しかありません。その新快速に乗れば、速い速い！大阪駅までわずか5分、新大阪まで8分、京都も33分。三ノ宮まで15分。しかもJR東西線で、北新地（梅田）、京橋、そして奈良方面にまで直通。尼崎駅からだと、京阪神＆奈良まで、乗り換えなしで、短時間で直通できるという、恐るべき利便性！しかも、阪神間を走るJR各線が、相互乗り入れを行い、それらがすべて、尼崎駅で連絡することが、この駅の拠点性を高めています。大阪から神戸や宝塚方面に行く人は、東海道線だろうが、福知山線だろうが、とにかく、何も考えず、西へ行く電車に乗って、尼崎で乗り換えれば良い。もはや、｢阪神間のすべてのJR電車は、大阪駅と尼崎駅に通ず｣と言っても、過言ではないのです。尼崎駅の規模は、神戸市の中心駅である、三ノ宮駅をおそらく超えているでしょう。神戸駅、芦屋、西宮など、目じゃない。いまや尼崎こそが、｢阪神間ナンバーワン駅｣。本当は凄いJR尼崎駅駅を一歩出ても、｢えっ、ここが本当にアマ？｣と、目を疑うほどの、大変貌を遂げていました。特に北口が凄い！・真新しく、小奇麗な、ペデストリアンデッキ・その向こうには、複合ショッピングセンターCOCOE・テナントに阪神デパートなどが入り、・かっこいいビジネスホテルも入居している・中高層マンションも建ちまくり庶民的カラーの｢アマ｣に似合わない、近代的、超未来的な景観が、JR尼崎駅の北側200メートルほどだけですが、広がっていました。工場の街、公害、列車事故・・・これまでの歴史的経緯ゆえ、｢アマ｣はどちらかといえば、阪神間にある他都市から見下され、蔑まれる存在でした。現在も、都市イメージは良いとはいえません。しかしながら、JR尼崎駅エリアの目覚しい発展は、いずれ、負のイメージを吹き飛ばしてしまうかもしれない。現在の｢西宮、芦屋、神戸＞アマ｣といった世間の評価を、ひっくり返すほどのパワーを、JR尼崎駅は持っているような気がします。とにかく、｢大阪駅まで５分｣、｢京阪神＋奈良に直通する拠点駅｣といった、近隣他都市が逆立ちしても真似できない優位性を持つのが、JR尼崎駅の地の利と、駅力。この駅の利便性と、商業施設の充実、都市環境の改善、まだまだ安価な住宅価格は、今後どんどん増える｢単身世帯｣、｢DINKS｣、｢シニア世帯｣に支持されるはず。阪急・阪神の沿線エリアから、JR尼崎駅エリアへの移住の流れも、今後は起こってくることでしょう。今から１０～２０年後、大変貌を遂げた｢アマ｣は、すでに、他都市から｢上から目線｣で見下される存在ではなくなっているかもしれません。少なくとも、他所者（関東人）の視点からすれば、｢大阪駅からわずか５分、JR尼崎の駅近で、庶民が家を買える｣という事実は、阪急沿線に存在する高級住宅街よりも、ずっと大きな魅力を感じます。躍進するJR尼崎駅。｢アマの大逆襲｣は、すでに始まっている気がします。

  2011年08月08日

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  尼だ！タイガースだ！

  今日は早起きして、阪神電車乗って、尼崎まで行ってきました。尼崎は｢あまがさき｣と読みますが、地元の人は、愛情をこめて、｢アマ｣と呼びます。｢マ｣にアクセントをつけるのが基本。尼崎市は結構広くて、市域の北部は｢阪急電車｣、中部は｢JR｣、南部は｢阪神電車｣が通っており、沿線毎に、全く違くライフスタイル・文化があります。一般に｢アマ｣と呼ばれているのは、阪神電車の尼崎駅(｢阪尼｣)の中心とした一帯。この辺は歴史的にも、尼崎の中心です。｢アマ｣は、一応、兵庫県らしいですが、神戸や芦屋と同じ兵庫県とは思えない。ここはどうみても、大阪。100%大阪。しかも、むっちゃ濃い、ディープな大阪の下町。しかも、｢アマ｣の人たちは、｢世界一、阪神タイガースを愛して｣おり、この事実が、他の追随を許さない｢濃さ｣を醸し出しています。いったい、どれだけ濃いのか･･･尼の駅を降りると、ワンダーランドがはじまる･･･いきなり、タイガース鳥居が！虎の雄叫び、今年も優勝しかない！タイガースマジック点灯機ビールも、｢黄色地に黒｣が基本アマ限定、タイガース手形正義の味方、｢アマレンジャー｣参上！タイガース応援唐揚げ、旨かったですアマ＝激安ワールド笑いと会話がなくちゃね・・・さすが東京、おしゃれだ･･･尼が好き、タイガースも好き

  2011年08月07日

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• 大阪病、再発

  東京の仕事が、ようやく終わった！！　週末だ！！！週末といえば、今年のManachanライフ恒例となった、「週末不動産セミナー」。明日１３時から、大阪で講演します。大阪で１３時開始だから、東京を朝ゆっくり出て、新幹線で行ってももちろん、いいんだけど、なぜか、行き先が大阪となると、居ても立ってもいられない･･･東京から新幹線飛び乗って、一刻も早く行きたい気持ちが、先走ってしまって。・私はなぜ、こんなに、大阪が好きなんだろう？・京阪神のなかでは、世の中、京都と神戸が人気なのに、私はどうして、「大阪だけ」が好きなんだろう？・私は関東人なのに、なぜ、水戸納豆食べられなくて、丹波の黒豆が好きなんだろう？・私は関東人なのに、なぜ、東京の「もんじゃ焼」より、大阪の「お好み焼き」や「明石焼」が好きなんだろう？・私は関東人なのに、なぜ、東京のオヤジタウン「新橋」より、大阪のオヤジタウン「京橋」の方が好きなんだろう？・私は大阪弁しゃべらないのに、京阪電車できっつい大阪弁聞くと、ホッとするのはなぜだろう？わたくしは、重度の「大阪病」でしょうか？とにかく、理屈抜きで、大阪が好き。大阪住みたいです。まじで････。直前ですが、ご案内を、【海外不動産投資セミナー＠大阪】・日時：2011年8月6日（土） 13:30～16:30・費用：2,000円・会場：ヒルトンプラザウエスト１５F・エントリーはこちら【懇親会】・日時：2011年8月6日(土)　18:00～・会場:とりひめ西梅田店

  2011年08月05日

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  千葉県乗り放題１８００円パス！

  おはようございます。今夏限定の企画券として、JR東日本から、「パワフルｘスマイルちば　フリーパス」が登場しました。その内容ですが、・千葉県内のＪＲと、ローカル私鉄３線(小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄)を、一日中乗り放題・料金は１８００円・有効期間は、７月１６～３１日と、８月２０～３１日この切符、世間に、あまり知られていないと思います。私も、千葉県の実家に行ったとき、偶然、広告を見つけました。都内では、ほとんど見たことありません。実はこれ、かなり、割引率の高い切符です。千葉県は広大で、少し回っただけで、物凄い移動距離になる上に、ローカル私鉄に乗ると運賃が高いからです。たとえば、JR船橋駅が最寄り駅の人が、「船橋～(JR)～五井～(小湊鉄道)～上総中野～(いすみ鉄道)～大原～(JR)～船橋」という、房総半島中部コースを周遊した場合、切符代だけで３８３０円かかりますが、パスを使うと、１８００円で済んでしまう。より半島の突端部の、館山や千倉まで行けば、料金メリットはさらに大きくなります。また、このパスは、都内在住者にも使いやすい。なにしろ、フリー区間の西端(東京寄り)が舞浜、市川、松戸になりますから、都内のたいていの場所から、数百円の追加出費だけで済んでしまいます。せっかくの機会、自分の生まれた千葉県を盛り上げる意味でも、明日、この切符で周遊しまくってこようと思います。モデルコース１．銚子の海＆濡れせんべい満喫コース出発地～(JR総武線)～銚子～(銚子電鉄)～外川～(銚子電鉄)～銚子～(JR総武線)～出発地２．養老渓谷から大原、山と海、欲張りコース出発地～(JR総武線)～五井～(小湊鉄道)～養老渓谷･･･(ハイキング、温泉)･･･上総中野～(いすみ鉄道)～大原～(JR総武線)～出発地３．東京発一泊二日、南房の海、満喫コース一日目：　東京～1000円高速バスで鴨川へ、現地ホテル泊二日目：　安房鴨川～(JR外房線)～千倉～(バス)～白浜～(バス)～館山～(JR内房線)～東京

  2011年07月30日

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• 出でよ女性グローバル投資家！

  おはようございます。私が主宰する、海外不動産投資の勉強会｢アジア太平洋大家の会｣も、おかげさまで、会員数が３９８名になりました。今日の日記で、一気に４００名越えを目指します。この会でいま、私が会長として、取り組みたいと思っているのが、｢会員の男女比率の改善・正常化｣です。というのも、悲しいかな(？)、アジア太平洋大家の会は、現時点で、女性会員が全体の１割に満たないのです（泣）。当会では、海外不動産投資のセミナーや、コアな勉強会を、頻繁に開いていますが、来るのはいつも男、男、男・・・・会員による、海外不動産の購入事例も、フィリピンやマレーシアを中心に、多数出ていますが、それも男性が圧倒的に多い。私自身も、国内外で講演やる機会が増えましたが、中国とかで講演すると、ざっとみて、受講者の約４割は女性なのに、日本で同じことやると、女性比率が激減して、１割程度になる。世の中の半分は女性なのですから、何とかしたい。もっと、女性マーケットに食い込んでいきたいと思っていますが、現時点で、なぜ女性比率が少ないのか、原因を分析しますと、☆会の活動自体が、｢男っぽい｣から？男っぽい情報宣伝(？)・・・確かにこれまで、ITを駆使した、メルマガ等による会員獲得が主でしたが、この方式だとどうしても、男性が多くなるのかも。男っぽい物件紹介(？)・・・現在、日本で買える海外不動産は、どうしてもアジア新興国のプレビルド(完成前)物件が多くなってしまう。そうそう現地を見に行けないし、まだ完成してないから内装も手直ししようがなく、女性のセンスを十分活かせない。そもそも、完成前物件への投資自体、一種のオプション取引みたいなもんで、センスが金融商品チックで、男っぽい。女性にアピールしない。☆会長(私)のルックスが、女性好みじゃないから？ま、客観的にみて、デブでブサメンだもんなあ（よく言えば、テディベア系か･･･）。福山雅治みたいな、かっこいい男だったら、状況変わってたのかも。ま、ルックスはあまり関係ないと思いますが・・・情報宣伝のやり方は、改善の余地が大きいと思います。メルマガだけじゃなく、一般経済誌や、ライフスタイル誌、女性向け雑誌への露出を増やしていきたいと思っています。女性誌に出るなら、私じゃなくて、福山みたいなイケメンを前面に出して、さわやかに・・・というより、活動自体を、もっとさわやかに、やや女性向けにシフトしていける余地はあるかと思います。たとえば、金融商品チックな新興国物件だけじゃなくて、欧米やオセアニアの、素敵な街で中古物件を仕入れて、リフォームしてバリューアップする・・・みたいな話題を増やすとか、あと、いま取り扱いの多いフィリピンやマレーシアって、なんとなく｢男好み｣なイメージがあるので、同じ新興国でも、タイとかバリとか、女性に人気のありそうな国・地域での物件の取り扱いを、増やしていきたいと思います。ここから、もう少し真面目な話になります。私は日本における、女性の経済的自立は、とても大事だと考えています。なぜ大事なのか？・・・私の友人である、黄金ガールさんが、このテーマで素晴らしいエッセイを書いています。是非読んでください。女性にも自立してほしい深刻な理由私が男の視点から、補足するとすれば、☆もし、日本で女性がもっと経済的・政治的パワーを持っていたなら、この国のかたちも、今とは全く違ったかたちになっていたと思う。たとえばの話、この地震列島に、原発５４基も林立させるようなことはなかったはず。☆もちろん、今からでも遅くないので、私は海外不動産投資を通じて、日本女性の経済的自立のお役に立ちたい。出でよ、日本の女性グローバル不動産投資家！　｢なでしこ｣に続いて、世界に打って出よう！アジア太平洋大家の会、無料で会員になれますので、ふるってご参加くださいね。一緒に勉強していきましょう。（リンクはこちら）

  2011年07月28日

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• 中国高速鉄道事故

  最近、日本では｢地デジ移行完了｣のニュースが、話題になっていますが、海外では、｢ノルウェーのテロ｣や、｢中国の高速鉄道事故｣の方がトップニュースとなっています。約100名の方が亡くなったノルウェーのテロ、確かに痛ましいですが、私個人としては、｢中国の高速鉄道事故｣の方が、より切実なニュースに感じます。というのも、私は頻繁に、中国で高速鉄道に乗るからです。2005年から07年まで、中国(大連)で働き、その後は、日本(東京)に生活の本拠を移した私･･･ですが、それ以降も、頻繁に中国に行っています。海外で、私が一番多く訪れる国は、間違いなく、中国ですね。主にビジネスの用事で、年に４～５回は行きます。最近の中国では、都市間の高速鉄道が充実してきました。短時間で移動できるし、車内もまあまあキレイで快適なので、大変重宝しています。ところで、中国の高速鉄道は、大きく分けて二種類あります。｢高鉄｣(Gao Tie)：これは、日本では｢新幹線｣に相当する、専用軌道を走る高速鉄道のことです。｢動車｣(Dong Che)：これは、日本の｢特急｣に相当する、在来線を走る高速鉄道のことです。いま話題の、｢北京～上海新幹線｣は、もちろん｢高鉄｣ですが、今回、中国で事故を起こしたのは、｢動車｣の方です。で、私が頻繁に乗るのは、｢動車｣です。だからこそ、他人事ではないのです。｢高鉄｣と｢動車｣・・・両方比べると、私の感覚では、｢動車｣の方が、事故のリスクが高いような気がします。というのも、遅い電車を含めて、いろんな種類の電車が、同じ線路を走るからです。中国の地方部では、遅い田舎電車もまだ多いですし、ダイヤ通りに運行しないことも多い。そこに、最近では｢動車｣なる、高速鉄道が、大量に導入されてきた。もちろん、緻密なダイヤを組んで運行していると思いますが、今回のように、落雷というイレギュラーな事象に、冷静に対応しつつ、後続の電車に事故が起こらないように正確に対応できるほど、現場の人間が訓練されているのかというと・・・たぶん、ピンキリなんでしょうね。要は、私が中国出張一つ行くにしても、それなりのリスクを負っているということです。｢何があってもビビらない｣程度の度胸がないと、この仕事、無理ですね。そして何より、中国の鉄道当局の方々には、もっとレベルアップして、安全運行していただきたいと、切望します。

  2011年07月25日

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  柏の夏まつり

  今日は、私の地元で、毎年行われる盛大な夏祭り、｢柏まつり｣に行ってきました。柏まつりは、毎年７月下旬の土、日に開催され、２日で約７０万人を動員する、千葉県東葛　地方最大の地域イベントです。今日は曇りで、夏にしては涼しく、北風が肌寒いほどの陽気でしたが、相変わらず、ものすごい人出でした。いつも賑わう街だけど、柏まつり期間中は特別！人混みで、盆踊りパレードが見れないようやく見えた♪フラダンス？華やかですね！勇壮な太鼓露店もたくさんそうめん流し金魚すくい

  2011年07月23日

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  大都会ハルビン

  先週末、私が訪れた、中国黒竜江省。これまで、何回かに分けて紹介をしてきましたが、黒竜江省といえば、やはり、省都ハルビンのことにも、触れなくてはなりませんね。中国最北の大都会・ハルビンには、２００６年の夏、一人旅したことがあります。その時、２泊３日かけて、この街をくまなく歩いたので、だいたいの感覚は分かっていたはずですが、今回、５年の歳月を経て、この街を再度訪れると、驚きの連続。なんだ、この巨大な街は！街のサイズが、倍くらいになってるぞ！！車が、半端じゃなく増えてるぞ！！３０~４０階建ての高層ビルやマンションが、折り重なるように林立し、圧迫感さえ感じる。５年前には見られなかった景色。この地はもともと、｢北大荒｣と呼ばれる不毛の大平原。何もないところに街をつくったから、道の広い街なのですが、最近は車が増えすぎて、慢性渋滞。北京みたいに、第一環状線、第二環状線までつくり、いつの間にか、ものすごい大都会になっていました。ハルビンの街のサイズ、５年前は札幌よりやや小さいと感じましたが、今はもう、札幌を追い抜いたかもしれない。調べたら、ここの都市圏人口は４７５万人もいるとか･･･札幌圏どころか、北海道全体と大差ないぞ。中国は、本当に変化が速いので、地方都市とはいえ、５年も行かないと、浦島太郎状態になりますね。

  2011年07月22日

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  使える新潟空港

  こないだの連休、私は中国・黒竜江省ハルビンに行きましたが、その経路は「北京での乗り換え」でした。つまり、東京（羽田）　⇒　北京　　国際線北京　⇒　ハルビン　　　　国内線私は東京に住んでいるので、海外旅行の旅程も、どうしても、東京中心に考えてしまいます。要は、成田か羽田から、直行便が飛んでいればそれで行く。もしなければ、直行便で行ける都市まで行って、そこから乗り換える・・・という思考パターン。東京から、ハルビンまでの直行便はないので、まず北京か大連に行って、そこから国内線に乗り換える･･･というのが、私の考えでした。それが甘かったんだなあ・・・。北東アジアの地図を見て分かったのですが、日本から北京に行って、そこから乗り換えてハルビン･･･これ実は、かなりの遠回りなのです。ハルビンは遠そうなイメージがありますが、直線距離でいえば、実は日本からかなり近い。たとえば東京からだと、北京よりも、ハルビンの方が近いのです。加えて、北京～ハルビン間も、結構長い。赤字：北京経由(遠回り)青字：新潟経由(最短)この距離感を、ハルビンの人も、知っているようで、私もこう言われました。「なんで、北京なんか経由するの？遠回りじゃない？」「この辺の人が日本に行く時、普通、新潟空港まで行って、そこから新幹線乗って東京入りするんだよ」なるほど、新潟空港を使うという手があったのか･･･これは盲点だった！しかも、中国南方航空が、「新潟⇒ハルビン」の直行便を、片道週４便（往復週８便）も飛ばしているので、かなり便利。所要時間も短く、２時間ちょっと。しかも、新幹線使えば、東京～新潟間は、わずか１時間半の近さ･･･これを使わない手、ないですね。ついでに、新潟空港のウェブサイトを見てみました。ここは北東アジア国際便のちょっとした拠点になっているようで、ハルビンだけでなく、ソウル(毎日運航)、ウラジオストク(週１回運航)、ハバロフスク(休止中)などへの直行便もある。他に、上海、グアムなど･･･。そういえば１５年ほど前、シベリアのイルクーツクに行った時も、確か新潟空港使ったんだよな。それなのに、(日本からみて)同じ方角にあるハルビン行くのに、新潟利用をなぜ思いつかなかったんだろう？私は、己の不明を、深く恥じました。もっと、日本の地方空港を、よく知るべきですね。次回、ハルビンなど、北東アジア方面に行く時は、新潟空港使うぞ！！

  2011年07月21日

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  中国残留孤児の故郷はいま･･･

  中国の北の果て、黒龍江省方正県から、昨晩、帰ってきました。この方正県は、ロシアとの国境に近く、第二次大戦中、日本人の残留孤児・残留夫人が、最も多く出た地域です。戦乱と飢餓、酷寒のなか、５千人以上が亡くなり。生き残った４千人にも及ぶ孤児、婦人の多くは、中国人の家庭に引き取られ、北辺の大地で、数十年の歳月を過ごしました。１９８０年代になると、孤児の日本への帰国が始まりました。時代は、日本の経済絶頂期にあり、中国との経済格差も非常に大きかったので、日本国籍を持つ者だけでなく、この地域の中国人男女が、大挙して日本に移住しました。中国経済が大きく発展した今でも、日本移住の流れは、止まっていません。日本に移住した、残留孤児・婦人やその子孫、そして中国人男女の一部は、日本でお金を稼ぎ、豊かになって帰ってきて、この方正県に豪邸を建てました。一方で、彼らが日本人と結婚するのは難しく、結婚相手を探しに、方正県に大挙してやってくるようになりました。結婚相手探しにやってくる者の多くは、この地に縁のある中国人ですが、中には、日本人も混じっていました。北国・黒龍江省の女性は色白の美人が多く、日本人男性に人気が高いのです。一方で、方正県に生まれ育った中国人の女性も、日本に対する憧れが強く、この地域は、｢じゃぱ行き中国人嫁｣のメッカになりました。日本人残留孤児とその子孫、富を求めて日本に移住した中国人、お嫁を探しにきた日本人･･･中国と日本の文化が入り混じる方正県は、中国でも非常にユニークな存在です。その一つが、｢日本語表記の義務付け｣です。方正県の商店は、中国語のほかに、必ず、日本語を表記しなくてはならないのです。その写真を、たくさん撮ってきましたよ。でもその前に、方正の街の様子から。オート三輪が活躍する、田舎町ですメインストリートをはずれると、土ぼこりの世界さて、お目当ての日本語看板シリーズにいきましょう。｢ケーキ屋｣・・・これは正しい表記防犯ドアの店･･･｢”｣の場所が違うよー。｢タハゴ｣・・・これも｢”｣つけまちがってるよー。｢キソチンコソロ｣･･･ま、意味は分かる。｢ブリッジ麺｣・・・ちょっと違うんじゃなかろうか。｢ドドさん｣のやってる文具店です｢ワープロ｣なんて言葉、何十年ぶりだろうか？｢アヒル首の王｣･･･恐ろしい！日本語、もうちょっと頑張ろうね｢日こんにちはパイ屋｣、可愛い♪最後に、方正県は日本人開拓団の技術指導もあり、今日でも米の産地として有名です。北海道の宗谷岬より、さらに緯度の高いこの地で米作ができるのは、奇跡的なことで、地元の人はたいへん誇りに思っています。街外れ、高速道路の入り口に、お米のオブジェまでつくっています。日本と縁の深い、不思議な魅力あふれる方正県・・・行ってみたくなりませんか？（方正県への行き方）・新潟OR大阪から、直行便でハルビン空港へ、所要２時間・ハルビン空港から車で、約３時間半

  2011年07月19日

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• 海外って何？

  無事、日本に帰ってきました。５月から、平均１～２週間に１回という、無茶苦茶な頻度で海外に行ってました。この短い間に、オーストラリア、台湾、香港＆中国(シンセン)、シンガポール、そして中国（黒龍江省）に行ってました。ここまで出国が頻繁になると、もはや、海外に行くという感覚がなくなってきます。しかも最近は、行き先がアジア主要都市なら、羽田から手軽に直行できるという事情も手伝って、なおさら、「海外と国内」の区別が、感覚的につきにくくなっています。都内の自宅から、旅行荷物抱えて、成田までよっこらしょと移動して、そこから飛ぶのであれば、海外気分も少しは味わえるのですが、羽田出発だとねえ・・・北海道の千歳とか、沖縄、福岡に行くのと、台北やソウルなど、アジアの近場に行くのも、移動の感覚としてはほとんど同じ。所要時間も、あまり変わらないもんねえ。パスポート要るか要らないかの違いしかない。あと、行き先が中国や台湾だと、上陸しても、「海外」という感じが余りしません。言葉通じるし、何といっても、以前住んでた国ですもんねえ。現地人とルックス似てるから、外国人扱いもされませんし・・・「ホームグラウンド」とまではいかないけど、それに似た感覚がある。仕事で台湾とか中国とか、よく出張に行きますけど･･･世間からみれば「海外出張」でも、私の感覚では「アジア域内移動」でしかない。域内移動だから、ここ東京から、北海道に行くのも、中国黒龍江省に行くのも、感覚的には余り変わらないのです。私にとって、「海外」とは、一体何なのだろう？

  2011年07月18日

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  原始森林公?

  Good morning.I am staying in Heilongjiang province, which is China's northernmost province, close to Russia border.Heilongjiang is just like Hokkaido, not many people live here because of long, super-cold winter.Here the land is not very developed and preserves natural beauty, such as untouched forests, pristine lakes, rare creatures... So the tourism in Heilongjiang is predominantly "nature seeking activities" like bushwalking, skiing, rafting etc..I went to Fangzheng Virgin Forest park (方正原始森林公?), which is the closest from the status capital of Harbin.

  2011年07月18日

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  from north asian countrytown...

  Good morning.I am staying in the town of Fangzheng, in Heilongjiang province, northen China. Here is 180 km east of the city of Harbin, towards China-Russia border.Fangzheng, a small country town with only 35,000 population, has very close relationship with Japan. Historically, tens of thousands of Japanese migrated to this area in the colonial period. They started growing rice paddies just as they did in Japan. As the results, Fangzheng became famous "rice town" and known locally in the province.Tragedy happened during the later part of World War II. Thousands of Japanese settlers, mostly women and children, died here in the midst of warfare with Soviet Union, plague, starve and extremely cold winter. Small number of survivers, mostly kids, were taken care by local Chinese families. They grew up as Chinese with Japanese nationality. In 1980s Japanese government start accepting them and as the results, thousands of them migrated back to Japan. Alongside, so many local Chinese women also migrated to Japan through marriges with Japanese men. It is said, about 20 something per cent of Fangzheng locals live in overseas and most of them are in Japan.I was amazed to see, most of local shops has got Japanese characters together with Chinese (which is very uncommon in China). This is because of many historical reasons.It is great place to visit for Japanese tourists. But please do not expect locals to speak Japanese. Most of them only speak in Chinese..Highway towards FangzhengHuge farmlands!!Petrol stationFangzheng hotelVery new, cozy, spacious... costs 138 RMB only! (1700 yen)

  2011年07月17日

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• 北の国へ・・

  これから、わたくしが行くところは、北緯　　４６度東経　　１２８度人口　　３万５千人気候　　夏季は３０度超え、冬季は零下３５度公用語　中国語民族　　漢族がほとんど、他に少数の朝鮮族、満族など日本人　ほぼ皆無ホテル　実質上、１軒のみ主産業　農業（稲作）観光地　未整備、「原始森林公園」という山があるらしい　　その他　日本へ、お嫁にいく人のメッカみたいだそうです。現地報告お楽しみに・・・。

  2011年07月16日

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  大阪モーニングはソースの香り

  大阪市南部の駒川商店街を歩いてきました。とても楽しかったですよ。駒川商店街って、どんなとこ？大阪の二大繁華街、キタとミナミは、東京をはじめ、全国の人が知っています。ミナミ(難波＆心斎橋)から、さらに南に行くと、｢通天閣｣や｢天王寺｣があります。そこも、よく知られています。ですが、天王寺より南側に、どんな世界が広がっているのか･･･関西圏以外の人はほとんど知らないでしょう。天王寺(阿部野橋)から、近鉄電車で南下すること、４駅、｢針中野｣で下りる。ここは、大阪市の南の果て、東住吉区にあります。この地区に、わざわざ足を運ぶ東京人は、ほとんどいないだろうな。針中野の駅を出ると、すぐ、｢駒川商店街｣の長いアーケード街が広がっています。そこは、朝７時から賑わうナニワのワンダーランド、いきなり｢セレッソのどや顔｣がお出迎え！※駒川商店街のすぐ近くに、あの有名な、｢長居スタジアム｣があります。ここはJ1セレッソ大阪のホームグラウンド･･･だから、商店街あげて、セレッソを熱烈応援。ガンバ大阪など眼中にない！自転車乗りは慎もう！※子供が、おばあさん突き飛ばしている図柄が、強烈。倒産整理品、金融流れ品※ここまではっきり書くと、身も蓋もありまへんがな･･･具沢山おかずおにぎり※１００円で、このボリュームは強烈！珈琲は黒い魔女※なかなか秀逸なキャッチですね。そろそろ、珈琲でも飲みたいな~と思って、近くを見渡すと、ある、ある・・・午後３時までモーニング？※もはや、｢モーニング｣じゃないぞ！喫茶店なのに、なぜか大量のたこ焼きソースが･･･店内に入ると、ソースのメニューがいっぱい！大阪のモーニングサービスは、つけ合わせにソースを出すのか･･･と思いきや、出てきたのは、結構まともなモーニングセット♪※でも、350円の割には、量がまじ多いぞ･･･。満腹になって、お店を出ると、ソース売り場がありました。東住吉区以外では買えないような、レアでマニアックなソースも豊富に揃えており、Good！お土産に買っていったのは、言うまでもありません。｢地ソース｣って、初めて聞いたけど･･･※地ビール、地酒があるから、｢地ソース｣だって、あっていいよね。昭和の香りと、活気に溢れ、ナニワの食文化を受け継ぐ駒川商店街。日本のこういう風景、いつまでも残していきたいものですね。

  2011年07月10日

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• 大阪ホテルライフ

  大阪セミナーを終えて、天王寺のホテルでゆっくりしています。今回は、｢シンガポール出張｣⇒｢夜行便で関空入り｣⇒｢セミナー会場へ直行｣という強行軍でしたが、幸い身体も壊さず、元気な姿で講演を終えることができました。セミナーの後、懇親会行って、地下鉄御堂筋線で天王寺まで移動して、都ホテルに宿をとりました。さすがに疲れていたようで、夜の街に繰り出す元気は残っておらず、気がついたらベッドで寝ていました。ところで、天王寺の都ホテル、イイですね。まずもって、客室が広い。シングルルームでも、普段泊まるビジネスホテルの倍あるんじゃないかと思うくらい、ゆったりした間取りがいい。バスルームも広いし、ちゃんと良いもの使ってるし、ここなら、外国の客人を泊らせても恥ずかしくないですね。私は大阪で、かれこれ２０回ほど泊ってきましたが、とても満足度が高く、嫌な思いをしたことが一度もありません。大阪のホテル、どこがイイのか？１）地下鉄駅直結ホテルが多い今年泊った、大阪市内の４つのホテルは、いずれも、地下鉄駅から外に出ることなく、そのままホテルのフロントロビーに直行できます。１月１６日に泊った、｢大阪ヒルトン｣は、梅田駅直結５月１４日に泊った｢ホテルトーコーシティ｣は、地下鉄谷町線・南森町駅直結７月２日に泊った｢ホテルコムズ｣は、地下鉄御堂筋線・中津駅直結今回宿泊中の｢都ホテル｣は、地下鉄御堂筋線・天王寺駅直結地下鉄直結ホテルって、東京にはあまりないんですよね。最近はぼちぼち増えてきましたけど、ほとんどのホテルは、一旦外に出て、少し歩かないと到着できません。見知らぬ街で、荷物抱えてホテルまで歩くのは難儀なことですが、その点、地下鉄駅直結ホテルは本当に助かります。２）｢おもてなしの心｣がある大阪人は、日本人のなかでも、かなりホスピタリティの高い人たちだと思います。東京に比べて、人と人との距離が近くて、人懐こい。もちろん好き嫌いあるでしょうが、ホテルというサービス業には向いていると思います。大阪のホテルマンは、お客様に対する時、慇懃無礼にならず、自然体でサービスができる、それがサマになっている･･･まるで｢微笑みの国｣タイ人のように。今年１月、USJに行った時は、大阪ヒルトンに泊りましたが、サービスがとても良かったです。実際ここは、世界のヒルトンのなかでも、サービスの面では高い評価を受けているようです。ところで、大阪のフレンドリーさを支えている要素の一つが、｢大阪弁(関西弁)｣であることは間違いないでしょう。大阪弁という言葉には、ホテルマンが陥りがちな｢慇懃無礼さ｣を、きれいさっぱり一掃してしまう、不思議な力があるようです。彼らが大阪弁を使うからこそ、ホテルのサービスが心地良いのです。大阪の地下鉄に乗って、｢長堀鶴見緑地線｣に乗り換える時、先頭の｢な｣にアクセントがついて、｢ながほり　つるみりょくちせん｣という大阪弁のアナウンスを聞くたびに、ああ、ここは大阪なんだという実感が湧いてきますし、次の瞬間、ホテルの心地よいサービスを思い浮かべる、私がいました。

  2011年07月09日

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• 日本人に見えない男

  夜行便で、シンガポールから日本（大阪）に帰ってきました。ま、いつものことですが、今回のフライトでも、私は日本人には見えなかったようで、客室乗務員は皆、早口の英語で話しかけてきました。最初から最後まで、華人系シンガポーリアンだと思われてたのでしょう。寝ている間に、日本への出入国カードも、案の定、渡されてました(もちろん使いません。日本国籍なので･･･)。アジア方面から、日本へ飛ぶフライトでは、７～８割方、同じことが起こります。先月、台湾と香港に行きましたが、飛行機のなかで、友人と日本語でしゃべった時以外は、予想通り(？)、台湾人や香港人だと思われてました。妻と一緒のフライトに乗る時は、妻が日本語で話しかけられて、私が英語か中国語で話しかけられることが多い(逆だろ！)妻じゃなくて、私に日本の出入国カードが渡されるので(逆だろ！)、それを妻に渡したことも、一度や二度ならず。ま、私としては、別に日本人に見られなくても実害はないし、英語で話しかけられたら、普通に英語で答えればいいので、成り行きに任せています。ところで、オーストラリア～日本間のフライトに乗ると、私は順当に(?)、日本人扱いされます。この路線の場合、｢白人ならオーストラリア国籍、アジア人なら日本国籍｣という公式が適用されるらしいです。この方法だと、オーストラリア国籍のアジア人や、日本で乗り継いで韓国や中国へ帰る人たちも、日本人扱いされてしまうわけですが、でも、彼らのなかで、日本語を流暢に話せる人は少数で、結局、｢アジア人だけど、日本人じゃない｣ことがいずれは判明するわけですから、｢白人→オーストラリア国籍、アジア人→日本国籍｣という機械的な公式で運用しても、運用上の問題はほとんどないのでしょう。人種的特徴の差がほとんどない、アジア同士の国際フライトの場合、乗客の国籍の判断は、どのようにしているのでしょう？外見だけから国籍を言い当てるのは難しいから、たぶん、しゃべっている言葉や、読んでいる新聞・雑誌などで、判断するのでしょうね。私も、機内で日本の新聞雑誌を読んでいる時は、ほぼ100%、日本人扱いされます。普段、｢国籍不明のアジア人｣扱いされることの多い私ですが、それでも、平井堅さんよりは、日本人っぽい顔だろうと思います。彼の場合、彫りの深い系の顔なので、イタリア人とか、イラン人に見られるのでしょうね。ああいう顔、少し羨ましいかもです。

  2011年07月09日

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• ユニバーサルスタジオつながり

  シンガポールでの仕事が、ようやく終わりました。３日間、朝から深夜までずっと、ミーティングルームに缶詰めで、緊張しっ放しだった日々からようやく解放され、とりあえず、ほっと一息ですね。今日は、シンガポールから大阪への移動日です。よく考えたら、この両都市は、｢ユニバーサルスタジオ｣つながりですね。米国オーランドで生まれた｢ユニバーサルスタジオが、アジアで最初に進出した都市が大阪で、その次が、シンガポールなんですね。大阪のUSJ（ユニバーサルスタジオ・ジャパン）は、オープンから１０年余りを経て、今では地元民に愛される｢浪速の遊園地｣(中四国地方の人々にとって憧れの遊園地)という位置づけにおさまりました。１０年も経てば、ずいぶん｢日本化｣が進むもので、ユニバーサルと何も関係ないのにハローキティのアトラクションができたり、シュレックのショーが関西弁になったり、USJの前に広がる｢ユニバーサル・シティ｣に｢たこ焼き横丁｣ができたり･･･等々。今日は、シンガポールのユニバーサルスタジオに行ってきたのですが、さすがに英語圏だけあって、アメリカから持ってきたアトラクションや舞台セットがそのまま使っているようでした（英語のオリジナル版に、若干、中国語の説明を加える位ですかね）。また、コスモポリタン都市らしく、観客の顔だちも中国系、マレー系、インド系、欧米系と様々でした。｢ちょっとアジア人比率の多い、欧米都市の遊園地｣といった感じですね。顧客層としては、明らかに、中国人観光客をターゲットにしているらしく、ユニバーサルスタジオを、カジノ、ホテルと同じ場所に配置したりと、工夫が見られました。さすがに商売上手ですね。明日（土曜日）はもう、大阪です。お昼過ぎから講演やって、その後、懇親会に出て、天王寺の宿でゆっくりします。

  2011年07月07日

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  シンガポール＝山の手、香港＝下町

  シンガポールに着きました。チャンギ空港のターミナル３は、まだできて間もないようで、とても豪華な内装。東京ミッドタウンみたいだ。シンガポール観光の定番、クラーク・キー(Clarke Quay)の周辺に宿をとっています。この界隈、なかなか風情がありますね。なんとなく、｢北九州リバーウォーク｣を思い出してしまった。並べてみると、どことなく似てますね。シンガポールは、香港とよく似た都市国家にして、自由港。世界中のビジネスや人材を誘致して、似たようなパターンで発展を遂げています。香港と比べてみると、シンガポールの方が、｢山の手っぽい｣というか、きちんとした都市計画のもと、美しく整備された都会って感じがしますね。一方、香港は、自由奔放に市街地が広がっていった感じで、何となく｢下町っぽい｣。東京でいえば、たとえば東急沿線の雰囲気が好きな人は、たぶんシンガポールが好きなはず。逆に、神田とか上野、浅草方面の方が落ち着くという下町派には、香港が向いているでしょう。私は、根っからの｢下町チバ人間｣なので、どちらかといえば、香港の方が落ち着きます。山の手っぽい、シンガポールでも、下町っぽい食べ物を、フードコートで食べてます。シンガポールは、この種の食べ物が豊富で安いのが嬉しいですね。近所のフードコートトムヤムラーメン($4.50⇒約300円)揚げ餃子($4.00⇒約265円)

  2011年07月03日

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  名古屋市場グルメ

  いま、名古屋に来てます。早速、朝から美味しいもの食べたい一心で、市内ちょっと南の方にある、「日比野」というところ行ってきました。名駅からだと、JR線で「金山」という駅まで行って、そこから地下鉄に乗り換えていきます。金山の駅前に、複合商業施設があって、その名前が一瞬、「アナル金山」に見えてびっくりしましたが、実は「アスナル（明日なる）金山」だという。駅前に何でも揃っていて、JR、名鉄、地下鉄全部使えて、とても便利で良さそうな街ですね。金山から一駅、日比野まで行くと、ちょっと下町っぽい風景のなかに、「名古屋市中央卸売市場本場」なる、巨大な施設があります。さすが、東海地方最大の食品卸売り場だけあって、デカい！大きな建屋がいくつもあって、フォークリフトや軽貨物が、ひっきりなしに動いていました。その敷地内にある、市場食堂「一力」で、お食事してきました。住所 〒4560072 愛知県名古屋市熱田区川並町２－２２ 最寄駅 日比野駅(名古屋市営地下鉄名港線) 電話 052-671-2417 雰囲気満点の店内小皿料理が、すごい迫力！海鮮ちらし丼（７５０円）、旨い！こんなに旨いもの食べて、パワー全開！午後からの「アジア新興国不動産セミナー」も、がんばります。

  2011年07月02日

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• 邦銀アレルギー

  ｢アジア太平洋大家の会｣メルマガ更新しました。アジア最強の利回り国～フィリピン今日は少しだけ、不愉快なことがありました。不動産投資や、自分のビジネスをやっていると、自然と、お金の出し入れが多くなります。数百万円単位の現金を預け入れたり、引き出したりすることは、頻度こそ高くありませんが、時には必要に迫られるものです。今日の仕事帰り、ちょっとした現金の出し入れをやりに、東陽町の駅前に繰り出しました。ここは下町とはいえ、一応、ビジネス街なので、三菱東京UFJ、三井住友、みずほなど、メガバンクの支店が一通り揃っています。この界隈の銀行キャッシュコーナー、普段は２４時間営業なのに、震災から２カ月余りの間は、なんと｢午後６時にクローズ｣という、まさに｢こども銀行｣状態でした。しかし、私みたいな利用者が、｢６時に閉まったら、サラリーマンが全然使えないじゃないか！｣と、散々文句言った甲斐があったのか、最近は、ちゃんと夜１２時まで営業してくれるようになりました。えらいぞメガバンク！しかし、誉めるのはここまで・・・ここから、不満が爆発するのです。某メガバンクのキャッシュカードで、現金を引き出す。２００万円、いや１００万円くらいなら、一揆に引き出せるだろうと思って、端末を操作したところ、｢取引限度額を超えています｣とのメッセージが。よく見ると、いつの間にか、キャッシュカードだと５０万円しか下ろせないようになっていたのね。しかも、一回５０万円じゃなくて、一日５０万円が限度らしい･･･。５０万円、いくらなんでも、それは少なすぎないか･･･一日１００万円以上、現金引き出す人だって、世の中たくさんいるはずなのに。そういう人のために、｢生体認証型カード｣なるものがあるらしい。たぶん、指紋とかで認証するんだろうけど、でも説明書きを読んだところ、｢生体認証型カード｣を使っても、一日で引き出せる限度額は１００万円になるだけらしい。勤め人の立場からすれば、｢朝９時から午後３時｣みたいな、使えねえ時間帯にわざわざ銀行の窓口行って、指紋とってカードつくって、そこまでやっても、一日１００万しか引き出せないの？いくらなんでも、それじゃ不便すぎないか？少なくとも私は、５０万、１００万の限度額なんて、｢ガキの使い｣レベルだと思ってる。不動産持ってたら、現金の出し入れなんて、そんなもんじゃ済まないから。もちろん、法人口座つくれば、５００万円とか、それなりにまとまった額を引き出せますけど、法人つくるには、最低でも６万円の登録免許税がかかるし、設立したら、最低でも地方税均等割の７万円と、会計報告のコストがかかる。そこまでやらないと、５００万引き出せる口座をつくれないなんて･･･。あと、法人みんな横並びっていう文化も嫌ですね。少なくとも、UFJ、三井住友、みずほの３行あるのなら、それぞれ特色出して、｢うちでは、他行とは違って、キャッシュカードで３００万下ろせまっせ｣みたいなこと、してくれればいいのに、どこも、判で押したように、｢普通のカードで５０万円、生体認証で１００万円｣の限度額で揃えてきている。金融庁が指導してるのか？たぶん、振り込め詐欺から預金者を守るとか、そんな理由なんだろうけど、あるいは、日本円を外国に出させないために、わざと引き出しにくくしているのかな？日本国債がそこまでやばいのか･･･。ま、真相はともあれ、私みたいな、今後の日本経済を引っ張る、元気な経営者が、もっと動きやすい国にして欲しいです。活力ある国づくりには、どうしても、活力あるカネ回りが必要でしょう？次回は、名古屋からの更新になります。

  2011年07月01日

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  名古屋の朝ごはん

  ｢アジア太平洋大家の会｣メルマガ、更新しました。フィリピンで｢川崎物件｣を買う　(原題：海外ローカル層向け物件のメリット・デメリットその２)ところで、明日の夜、名古屋に向けて出発します。名古屋講演(アジア新興国不動産セミナー)は、土曜日のお昼からですが、朝はずっとフリーです。せっかく名古屋にいるのですから、もちろん、旨いものを食べに行くつもりです。名古屋めしは、とても美味しい。何食べても、美味しく感じる･･･。その理由は、この地方の｢味付けが濃い｣からかもしれません。私は関東のなかでも、味付けが濃い家に育ったので、なおさら、名古屋風の｢味噌の強い、しっかりした味｣が美味しく感じられるのでしょう。ただ、味が濃いだけではなく、独特の食文化も魅力です。たとえば、｢とんかつに味噌をつけて食べる｣コンセプトは、関東で育った私には、とてもエキゾチックに感じましたが、数年前、｢名古屋めしブーム｣が東京で起こった後、今では誰もが、当たり前に食べるようになりました。｢あんかけスパ｣なるものも、東京で見たことない食べ物でしたが、名古屋に来て食べると、期待を裏切らない旨さですね。名古屋で食べたいものといえば、味噌かつあんスパ手羽先この世に名古屋があることが、私の人生の楽しみをひとつ増やしていることは、間違いありません。パワフルな食文化に感謝ですね♪名古屋で午前中を過ごす時、どこで、何を食べるか？私は、｢一宮市｣に物件があるので、いつも夜行バスで乗り付けて、早朝６時くらいから喫茶店に入り、冷房の効いた店内で、｢コーヒーと茶碗蒸し｣という、関東人には理解しがたい味覚を堪能するのが、いつも定番コースとなっています。茶碗蒸し付きモーニングですが、今回は｢一宮市｣ではなく、｢名古屋市｣に用事があるので、いつもと違う場所で、違うものを食べてみようと思います。時間があるので、日比野(名古屋市中央卸売市場本場)に行って、市場の食堂で朝ごはん食べるのも良いかなあ、と思っています。どこかおすすめの場所、ありますか？

  2011年06月30日

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• 名古屋、シンガポール、大阪を歴訪

  おはようございます。早速ですが、アジア太平洋大家の会、メルマガ更新しました。今回は、フィリピンのマニラ首都圏で売り出されている、｢地元の中流層向け物件｣の紹介が中心です。海外ローカル層向け物件のメリット・デメリット（その１）今週は、本業の仕事がとても忙しい。月、火、水と、シンガポールから上司が来て、毎日ほとんど、会議室に缶詰めになっていました。でもまあ、そうやって、私の仕事を助けてくれるんで、有難いですね。感謝、感謝。来週には、これまた本業の仕事で、シンガポールに一週間、出張に行きます。家族も一緒です。シンガポールに行く前に、名古屋で海外不動産の講演をやり、帰国後、大阪でも講演をするので、こんな感じのスケジュールになります。７月１日　東京の仕事のあと、名古屋入り７月２日　名古屋で講演、懇親会やって、大阪に移動７月３日　関空からシンガポールへ移動７月４～７日　シンガポールで仕事７月８日　シンガポールから関空へ移動７月９日　大阪で講演７月１０日　東京へ帰着かなりハードですが、頑張ります。

  2011年06月30日

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  香港モビルスーツ物語

  早速ですが、｢アジア太平洋大家の会｣メルマガ更新しました。香港口座開設ツアーを終えて香港といえば･･･何と言っても、ヴィクトリアピークから見下ろす｢100億ドルの夜景｣海から見上げるビル群も圧巻です今、ものすごく景気良いらしく、どこも建設ラッシュ山と海に挟まれた、猫の額ほどの土地にビル、ビル･･･なんという高密度！香港の高層ビル群は、なんと、ニューヨーク・マンハッタンの二倍の集積があるそうです。一番高いビルは、見上げていて首が痛くなるほど。本当に凄い街です。そんな無数のビルたちを見ていると、あることに気がつきました。天に向かって突き出す物体、これは？今にも飛びそうだ･･･香港のビルが、だんだん、モビルスーツに見えてきた・・・。、香港で４０階以上のビルを全部超合金模型にして、飛ばしたり、合体して遊ぶと楽しいだろうな♪

  2011年06月21日

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• 香港で会社をつくる

  おはようございます。今回は、久しぶりの日記更新になります。｢アジア太平洋大家の会｣口座開設ツアーのため、木曜日から香港に来ています。・香港BOOM証券の口座開設サポート：７名分・香港HSBC銀行の個人口座開設サポート：８名分・香港HSBC銀行の法人口座開設サポート：１名分・中国招商銀行(深?)の個人口座開設サポート：８名分・ミニセミナー講演：HSBCネットバンキングの使い方上記を全てこなして、いま、ようやく一息ついています。でも、昨晩までは本当に、朝から晩まで働きづめ、立ちっぱなし、緊張しっ放しで、ホテルの部屋に戻ると、倒れるように寝たものです。もちろん、ブログを書く余裕など、ありませんでした。私の役割は、｢日本人の口座開設や現金預入、両替にあたって、現地銀行担当者とコミュニケーション(英語・中国語)を取り、手続きを成功裏に終わらせること｣です。ま、言葉はできるんですが、実際やってみると、想定できなかった、いろんな問題がでてきて、その都度、銀行の担当者と、知恵を出し合いながら解決する・・・その連続でした。一番しんどかったのは、HSBC法人口座の開設です。もともとの想定では、お客様の｢日本での法人登記資料を英訳して、それを使って、香港HSBCの法人口座を開設する｣戦略だったのですが、法人口座担当に面会してみると、｢日本の法人登記資料の原文は英語じゃないから、受け取れない｣という理由で、その場で却下されました。そこで、どうしたものかと考え、担当者と相談したところ、｢香港で会社をつくってしまい、それを使って、香港HSBCの法人口座を一気につくってしまう｣という戦略に、急遽変更して、手続きを続けることになりました。その時点で、すでに金曜日の午後５時半を回っていました。香港での法人開設には、現地の公認会計士(CPA)が必要で、たいていの事務所は、午後５時の時点で閉まってしまいます。そこで、HSBCの法人担当に動いてもらい、まだ営業している公認会計士事務所を見つけてもらい、そこまでタクシーで移動して、なんとか、会社設立手続きを終えることができ、次回、香港に来ることなく、HSBC法人口座まで自動で開設できるよう、手配することができました。香港での法人開設手続きは、ものすごく簡単で、費用も安くあがります。開設時の費用は、会社にもよりますが８~９万円前後。その後、会社の維持コストも安く、税金関係は年１万円台、会計報告含めても、年５~６万あればできるそうです。香港が、何より恵まれているのは、・事業内容を、詳しく書かなくても良い・定款も要らない・外国人でも簡単に会社設立できる。証明書は、パスポートくらいで良い・法人税の最高税率が、１６．５％で済む私も、日本で会社を２つほどつくりましたが、香港に来て、｢本当に、こんな簡単に会社つくれちゃっていいの？｣と、驚くばかりです。今日の夜、帰国します。次回は日本からの更新。

  2011年06月19日

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• シンガポールで家族と合流？

  私の勤め先で、先ほど、シンガポール出張が決まりました。７月４日(月)の夕方までにシンガポール入りして、火、水、木と、国際会議で三日連続みっちり缶詰めになり、７月８日(金)に帰国する、というスケジュール。早速、オーストラリア・ケアンズにいる妻と子供たちに、電話しました。｢シンガポールまで、全員分の飛行機代出すから、来てみない？会社のお金でホテルも泊れるよ！｣もちろん、妻は大喜び。ま、ケアンズ田舎だからねえ。たまには、シンガポールみたいな大都会で、ショッピング三昧したいことでしょう。問題は･･･というほどでもないのですが、シンガポール出張の前後に、私は名古屋と大阪で、国際不動産投資の講演をするので、スケジューリングがやや難しい。つまり、７月２日(土)　　　　　名古屋で講演７月３(日)か４(月)　　シンガポールに移動７月５～７日　　　　　シンガポールで仕事７月８日(金)　　　　　帰国　７月９日(土)　　　　　大阪で講演という感じ･･･ですので、シンガポール行く際は、できれば大阪(関空)発にしようと思っています。これが可能なら、土曜日か日曜日に、名古屋から大阪に移動、そこからシンガポールに直行。帰りも、関空直行だから、そのまま大阪・梅田の講演会場に行ける･･･という塩梅。名古屋⇒成田、成田⇒大阪という、国内移動費も節約できます。もし、関空発着が実現したなら、今度は天王寺あたりに宿をとって、大阪南部の｢下町商店街｣、｢旨いもん処｣を発掘したいと思います。前回は、大阪の北部、とくに庄内(豊中市)を攻略して、とても満足しました。大阪南部で、庄内みたいに、アジアン大阪食文化パワーが爆発してるところって、どこかあるかな？南部では、駒川商店街がイイ･･･という話も聞くので、絶対に行くつもりです。あとは鶴橋・桃谷のコリアンフードかな。大正区あたりでは沖縄食文化も花開いていると聞きます。他に行くべきところがあれば、是非、投稿願います。

  2011年06月15日

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• 香港で、プレミア口座をつくろう

  「アジア太平洋大家の会」メルマガ更新しました。香港で、プレミア口座をつくろうあと、お知らせがあります。全国賃貸住宅新聞社主催の「賃貸住宅フェアin東京」で、私が講演することになりました。テーマは、「海外不動産投資～アジア新興国等」。時間は、７月１３日（水）１６：００からです。場所は東京ビッグサイト。詳しい開催要領が決まり次第、当ブログでアナウンスしますね。私にとって、大会場で聴衆が何百人も詰め掛ける中での講演は初めてなので、気を引き締めて頑張ります。あと、どーでもいい話ですが・・・Facebookのプロフィール欄に、「恋愛対象」という項目があって、なぜか、「男性」にチェックが入っていました。妻に指摘された後、あわてて、「女性」に変えたのは、言うまでもありません。

  2011年06月15日

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