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2010.03.05
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カテゴリ:この歌が好きだ!
リクオに初めて会ったのは、確か1980年代最後の年か、90年に入ってすぐの頃だと思う。
当時、住んで居た堺の官舎の近くの喫茶店の二階で、有山じゅんじのライブがあり、その二階の床に座ったライブの時に、有山が「おもろい奴が居る」と連れてきていたのがリクオだった。

その時の印象は全然残っていない。歌を歌ったのかどうかも定かではない(多分歌ったのだろう)。

次にリクオの名前を見たのは、西岡恭蔵さんと相方のKUROちゃんの追悼ライブのテレビ放映だった。
その時のリクオは、バンドでピアノを弾きながら結構賑やかなジャンプナンバーを歌っていて、どうも追悼ライブと言う雰囲気に似合わなくて、なんでこんな歌を歌うのだろうと思っていた。
その頃の印象は、器用貧乏、ただピアノが上手いだけの人、独りよがりのシンガーって感じであった。

そして次の出会いは、何度目かの祝春一番のステージである。そのときは、有山のステージにバックとして、そして自分自身もソロとして歌っていたけれど、非常に歌心のある、胸にぐっと来る演奏と歌で、おお、リクオもなかなかやるじゃあないかって感じで思わず見直していたのだった。
確か、前のテレビで見たジャンプナンバーもやったと思うけど、それだけじゃなくて、メローでリリカルな(彼が言うところのセツナグルーブ)歌と演奏だった。

そして去年のハルイチ。
俵越山の書動(書道では無いらしい)のパフォーマンスの後ろで流れていた、リクオの「ソウル」と言う歌とピアノは本当に素晴らしかった。そして彼自身の忌野清志郎に捧げたステージもとても素敵だった。
この頃から、どっぷりと彼のファンになってしまった。

昔のアルバムはあまり聴いていないが、最近の「アイノウタ」、「せつなグルーブ」、「セツナウタ」、「What'w love」あたりのメロー、セツナ路線、そして少し前の名曲「ケサラ」が含まれる「heaven's blue」あたりは本当に素晴らしいと思う。

で、彼が最近出した新しいアルバムがこれだ。

rikuo&piano

RIKUO&PIANO

これはデビュー20周年を迎えた、リクオ初のカバーアルバムである。
収録されている曲は所謂日本の隠れた渋い名曲が多い。
全てリクオが手塩にかけてステージで歌ってきた曲なのだろう。
氷の世界や機関車はかなり前のアルバムにも収録されていて、再演の形になる。

1 ホーボーへ
2 魚ごっこ(どんと)
3 アフリカの月(大塚まさじ)
4 サヨナラCOLOR
5 スローなブギにしてくれ(南佳孝)
6 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
7 キャンディー(原田真司)
8 氷の世界(井上陽水)
9 機関車
10やさしさにつつまれたなら(荒井由美)
11道草節
12胸が痛いよ(RIKUO)

自分が知っているオリジナルを書き出してみた。
歌と自分のピアノだけで、真摯に歌と向かい合っているリクオの姿が見える。


そしてカバーアルバムだけど、唯一のセルフカバー、忌野清志郎との共作でもある「胸が痛いよ」がこのアルバムの白眉だと思う。
今年のハルイチのライブ演奏と比べて、少しテンポも落とし、淡々とシンプルにそして美しく歌い上げている。
どっちの演奏も甲乙付けがたいけどなあ。
清志郎に対するリクオの思いが凝縮されているような演奏と歌だ。
この曲も、たしかデビューアルバムに収録されているが、アコーディオンを弾きながら歌うその演奏に比べても、格段に曲の美しさが違っていると思う。その違いがこのミュージシャンの20年の間の生き様なのだと思う。

回り道をしたような気がするけど、会えて良かったミュージシャンだと思う。

(まだ明日に続く)

リクオ祝春一番2009での「胸が痛いよ」






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Last updated  2010.03.05 18:32:07
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