地域イキイキ！ウクレレ満ちゃん

家の大工工事もそろそろ終了、あとは建具（戸とか）や家具（戸棚）とか作る工程に入りつつあります。今日は現場で、建具などの寸法を大工さんと確認してました。

今建てている家は現場で材料を加工して作る部分が多いので、大工さんにお願いすれば多少の都合をつけていただけます。(^^）

大工さんの話では、最近は使わないような道具も使っているとのことでした。例えば、階段なんかも一段一段現場で切って作ったそうです。ある意味、昔ながらの手続きで作っているんですね。

毎週末、家の出来具合を見ていると、確かに一つ一つ積み上げていくように出来てきてます。いかにも「家を建てている～っ！」って感じです。(^-^)

しかし、最近では個人住宅で建具や家具を作る機会が少なくなっていると聞きました。業務用では少しは需要があるみたいです。住宅の建具も規格化されているんでしょうね。

コストを削減するためには合理化は欠かせないのですが、手作りの良さが失われていくのは、家に住む側にとっても働く側にとっても残念なことだと思います。

そういう意味では、自分が（ローンをかかえてまで ^^;）家を建てたことは、家を創り住む楽しみを今の世に残すことに微力ながら貢献できたんじゃないかと思ってます。

大工さんにとっては、自分で木を加工してほとんど一から自分の作品（＝家）を作り上げることに喜びを感じ（てくださっていると嬉しいな）、家に住む自分たちにとっては、大工さんの気持ちがこもった家に住むことができることに喜びを感じることでしょう。

住み手、作り手（＝働き手）の両方がどんどん幸せになる世の中になっていくといいですね。

自分もサラリーマンとして働き手なわけで、自分の会社、職場、お客様ともこういう良い循環を回していきたい！

家創りにかかわってくださった方々、自分の家族＆親戚、自分が仕事を通じてお世話になっている方々に感謝！