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テーマ:珈琲井戸端会議(676)
カテゴリ:試行錯誤の跡
最近は、円錐ドリッパーを使うことが多いのですが、
気がついたら円錐のペーパーフィルターを使い切っていました。 仕方がないので、メリタの台形のペーパーフィルターを 円錐ドリッパーで使ってみました。 円錐の形になるように折れば良いので、いろいろな折り方を試してみましたが 図のように直角2等辺3角形をつくるように折る方法で落ち着きました。 フィルターの下に来る角を、直角にするのがコツです。 この折り方では、台形フィルターの本来の容量よりも、小さくなりますので 1~2人用のカリタのフィルターでは、2人分を淹れるのはちょっと無理かもしれません。 1.5人分ぐらいまでなら抽出できました。 左の画像は、カリタの101(1~2人用)ペーパーフィルターを円錐形に折ったところです。 右の画像は、カリタの101をコーノにセットして、湯通ししてから珈琲18gを入れたところです。 2人分以上を淹れるには3~4人用の台形フィルターがちょうど良いです。 実際、3~4人分の台形フィルターを円錐状に折ると、コーノの1~2人用の 円錐フィルターと同じぐらいの大きさになりました。 この折り方の欠点は、フィルターの下の角のところにペーパーの折りしろが多めに来ることです。 このため、コーノの円錐ドリッパーで抽出すると、穴の部分のペーパーが邪魔をして、 お湯の落ち方が遅くなる傾向があります。 コーノの場合は、素直に専用の円錐ペーパーフィルターを使った方が良さそうです。 以前の日記に書いたオリジナル陶器製ドリッパーは、穴が非常に大きく、 バネットは、穴自体がないため、なんの問題も無く使えてしまいます。 左の画像がバネット、右の画像がオリジナル陶器製ドリッパー。 いずれもカリタの101をセットして湯通ししたところです。 円錐ペーパーフィルターよりも台形ペーパーフィルターの方が値段が安いので、ずっとこの方式を 採用しようかと思っているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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