飼い主の責任範囲
残業と電事故の影響でいつもより遅い帰宅。そんな時に運悪く、大小の粗相で布団丸替えしなくてはならない状況。疲れた体に鞭打って、ベットメイク…。それから風呂に入り、その後はうーちゃんの点滴、寝る頃には2時近かった。いつもの様にうーちゃんに腕枕をすると、震えているのか痙攣かが続いている。息も少し早い気がする…。慌てて電気をつけ、耳のを見て貧血かを確認。鼻は少し赤身があるが耳は白く冷たい。貧血か?寒いのかも、とタオルで包み抱きしめた。相変わらず小刻みに震えている。だけど、この状況の割りに酷く具合が悪そうではない。呼び掛けにはちゃんと反応しているし、目もしっかりしている様に見える。病院に直ぐにでも連れて行きたいが、掛かりつけは24時間ではないし時間外と言っても、夜中の2時…。朝迄待つか…。いや猫の時間は人間の何倍もの早さだから手遅れになってしまうかも知れない…。これで愛猫の虎太郎の時にとてつもない後悔をしている。気持ちが焦る…。とりあえず、ネットで夜間緊急受け入れ可能な獣医を捜す。近所のヒットはない…。家には車がないので、行くならタクシーしかない。かなり色々捜し、やっと家からタクシーでも行けそうな場所の獣医が3件見つかりふと思う。夜間受診はかなり高額だと聞いている。初めて掛かる獣医で信用出来るかも不安になった。うーに目をやると静かに寝ている。様子を見る為、駆け寄ると既に痙攣は治まりいつもと同じ寝顔になっていた。耳も赤身がさし、温かい。一応、体に私の耳を当て、心音や呼吸も確認。大丈夫そう?茫然とベットに座り込む私。そして、うーを抱きしめ大泣きした。必死に神様と虹の橋の向こうのにゃあ、虎太郎に助けて下さい!と祈ったのが届いたのかな…。そして、思いました…。私は何処までやるべきだろうか?じっと朝迄待つべきか、緊急医療を受けさせるべきか…。医療費も何処まで?と考えてしまいます。今は月に何万か掛かっても受けさせてあげられるけどこれ以上掛かる様になったらどうすればいいのか…。皆さんだったらどうしますか…。