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カテゴリ:文庫
今日は良い天気だった氣がします。
起きていた筈なんですが・・・ なんか いまいち覚えていなくて・・・ 午後は、PCをしていたらフリーズ。 諦めて、読書を少ししました。 レディは、カシャぶんで遊んではお休み。 遊んではお休み。 私がPC中はお膝の上で、お休み。 読書中は、一緒にお布団でぬくぬく。 父からは・・・ “甘やかし過ぎだ! ロクな奴にならんぞ!”とお小言頂きつつ 女王様は女王様。下僕は逆らう訳には いかないのです! (というか、レディがお膝や胸元に居て くれると暖かいんです(*^.^*)) まあ、本日お風呂入る前に、何氣に 自分の腕を見たら・・・2の腕に 見事筋肉が付いてましたが(;一_一) まあ連日、PCしながら数時間約4キロの レディを片腕で抱え抱っこしてれば 仕方ないんですけどね( ̄_ ̄ i) それでは、本日のお薦めはこちらの文庫です。 『賭博師は祈らない』 (電撃文庫/KADOKAWA) 周藤 蓮著 まったく購入する予定では無かった文庫の1つ。 だったんですが、あらすじとレビューに惹かれて しまい、ポチってしまいました(;一_一) “負けない”“勝たない”が信条の 賭博師がヒーロー。 彼は、ある日たまたま勝ち過ぎてしまい、 大金を消費する為に購入したのが、 “奴隷”。 後日届けられた“奴隷”は、ある特定の 相手の為に調教された、喉を焼かれ声すら 出せない、絶対服従を教え込まれ、感情すら 失った少女。 ただ、言葉は分かるのか、主人公が 行動を起こす度に怯える。 主人公が“座れ”と言うまで、座る事 すらしなかった。 文字も読めず書けもしない。 賭博師ながら、生活には困っていない 主人公は、手に入れてしまった奴隷に 戸惑いつつ、少女をメイドとして雇い 文字を教えたり、服を買い与える。 主人公は賭博師故、人を観る目は敏感で 少女の戸惑いや、怯えも見抜きつつ、 彼女に給金を与えつつ面倒をみ続ける。 “どうでもいい”が口癖の主人公ながら、 いつの間にか少女との生活に変化が 生まれ、そんな自分に戸惑う。 少女は彼の為に一生懸命文字を覚え、 家事をしてくれたりしていた。 しかし穏やかだった日々は、突如 破壊される。少女は強制的に、 連れ去られた。 連れて行かれた先は、賭博場の大物の元。 ある理由から、スケープゴートにされ かけている分かってはいても、一介の 賭博師に出来る事など無いと、諦めつつ あった主人公は、友人の言葉で立ち上がる。 少女を取り戻すべく、賭博師としての 総てを掛けて賭博場へ。 表紙が少々ロリっぽく奴隷も “その為”の調教を受けている設定 だったので、もっとそっち系かと 思ったら、そういうシーンは無し。 賭博の知識とかも丁寧に書かれていて、 読み易かったです。 本当についている帯の謳い文句通りの 奴隷少女と孤独な賭博師の、不器用な 二人の痛ましく、愛おしい生活が 書かれている小説でした。
かーちゃんの腕はそんなに寛ぐのに 良い場所ですか? リンク誘導の為のコメントはお控え下さい。 (即刻削除いたします!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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