今日は良い天気の１日でした。
私はバイトお休み。
外出予定も入っていなかったので、
レディとまったり過ごしてましたが、
９時半位に、いきなり父が「１０時に
なったら買い出しく」と言われ・・・

行くお店は早朝から開店しているお店なので
「行くなら今から行ける」と返答し、レディに
急な外出謝ってから買い出しへ。

午後は夕飯のおかずのあるので、ベットで
読書をしながらレディと過ごし・・・
寝落ちてました(;^＿^A）

コレで、少しはレディの機嫌が直って
下さりました。

それでは本日の紹介はこちらの文庫です。

『もしも願いがかなうなら』
（創元推理文庫／東京創元社）
　アン・マキャフリィ著／赤尾秀子＞翻訳

著者さんがお孫さんの為に書き始めた
童話シリーズ３冊目です。
文字も大き目で、内容もシンプルで
読みやすいです。
シリーズと言っても、１冊１冊に繋がりは
ありません。

今作は、戦に出掛けた家を守る女性達と
子供たちが主人公です。

小さな村の領主の妻は、助言や癒しを
求めてくる人達に、適切な対応が出来る
存在。
彼女はいつも胸に３つの水晶のペンダントを
していて、悩んだ時等も、これに触れていました。

しかし、そんな小さな村も、戦争が始まれば、
男性達は戦場へ駆り出される。

残された彼女は領主の妻として、テキパキと
残った村人達に指示を出し、協力し合って、
戦場の男性達の為の食料等を準備したり、
戦争が長引き、物資が不足してくれば、
ソレを補うモノを、有るモノの中から
見付けては活用していきます。

暗くなりがちな雰囲気を和らげたり、
苦境の中でも村を守り続けます。

そんな中、もちろん領主の子供達も、母親を
サポートし、必死で活動しています。

でも、１６歳の誕生日を迎える跡継ぎの兄と
ふたごの妹には、ちょっと心配している事が
ありました。
兄は、馬が好きで誕生日には、新しい馬を
プレゼントしてもらう予定でしたが、戦争で
馬は全て戦場へ。
妹は水晶のペンダントを貰える予定でした。

妹の方は、生まれた時から準備されていましたが、
兄の方は・・・　状況が状況、本人も諦めの
境地に近付いており、色々万能に準備万端に
してきた母親も、こればかりは、流石にと
思っていましたが・・・

最後はハッピーエンドの優しい物語です。

水晶の力、女性のしなやかな強さ、子供達の
役割、家族愛の素晴らしさ等、一杯詰まってます。

もしも願いがかなうなら （創元推理文庫） [ アン・マキャフリイ ] 価格：616円（税込、送料無料) (2021/3/20時点) 楽天で購入

アン・マキャフリイの童話系文庫１冊目（だれも猫には気づかない）

だれも猫には気づかない （創元推理文庫） [ アン・マキャフリイ ] 価格：814円（税込、送料無料) (2021/2/23時点) 楽天で購入

アン・マキャフリイの童話系文庫２冊目。（天より授かりしもの）

天より授かりしもの （創元推理文庫） [ アン・マキャフリイ ] 価格：594円（税込、送料無料) (2021/2/23時点) 楽天で購入

ベットで読書中の下僕に強制甘々抱っこモードで
しがみ付いてきたレディ。

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