27歳。34歳。
将来を悲観した。
新しい道に進む動機があった。
出逢った多くの人が、将来の生活に不安を感じ、
少しでも多くを稼ぐために、時間を費やし切り、
体調を崩して働けなくなったら、大変なことになる。
そんな中で、勤勉に働いていた。
そして、なお、不満と不安で、いっぱいの人生。。。
そして、私も、そのひとりだった。
怖かった。
27歳は、結婚直前。
34歳は、次女が生まれた。
組織の中で、身を削って働いて、
身体を壊したら、どうするの?
休みも取れないほどの責任を、
受けられるだけ受けて。。。
大丈夫か。。。自分。。。
『学校で100点を取っても』、
そこで手にした能力では、
将来の不安を消せないことだけは、わかった。
親が資産家だという知人以外、
現役世代の友人で『悠々自適』な人をみつけられなかった。
だから、気づいた。
自分ひとりに起きたことではなかったから、気づいた。
どうやら、社会のしくみは、
学校で、教わったとおりではない。
どうやら、親も、周りも薦める方法は、
世の本当の流れとは、違うのだろう。。。と。
『人と向き合う際の禁忌事項』記事を読んで。
今は、生活の糧を得るために、
働くことは、なくなった。
働く理由は、その仕事の社会での役割を知り、
自分の資質で、どんな仕事や貢献ができるのか。だ。
そちらに、向かえるようになった。
もちろん、
自分と家族は、倹約すれば、なんとかなる。
という安心感があるからだ。
。。。つづく。