人が、お金に対して、どのように思っていても、
現代の日本社会で、お金を無視して生きることは難しい。
無料奉仕ならするけれど、
お金をいただくのは、ちょっと。。。
などと言って、お金を遠ざける人がいる。
けっこう、いっぱい(笑)
もちろん、ボランティアに敬意を持つ。
僕も、そうする日が、あるから。
そして、それでも、思う。
ボランティアっていうけれど、
そのボランティア自身は、どうやって生活しているの?
ボランティア中だって、食事もするよね?
生活しているよね?
そのコストは、誰の負担?
間違っても、
『どこかから、持ってきちゃった。』
なんていう、ひどい話のわけがない。
もちろん、ご自身の負担であることもあるけれど、
その負担だって、どこかで、自身で稼いできた金を
今、ここに回しているのだ。
どこかで、だれかが、お金を稼いだからこそ、
金銭的自由、時間的自由を得て、自分の決済で、
その使い道を『ボランティア』と決めただけなんだ。
お金なしには、ボランティアを考えられない。
非営利団体が解散する最大の理由は、金欠だ。
ならば、お金を嫌わないほうが、いいと思う。
お金だって、お金を嫌う人や、
お金を粗末にする人のところは、居心地が悪いと思う。
お金さん。
●●のために、あなたを派遣するけれど、
向こうで、存分に働いて、相手を幸せにしてきてね。
そして、仲間を連れて、戻ってきてね。
皆さんにとって、居心地のよい懐を用意して、待っているからね。
愛しているよ。
という人のところに、戻ってくるのだと思う。
別に
『黄色い財布を用意しろ』
というわけではないですよ(笑)
お金さん。
ぼく、あれが欲しいんだ。
あれの代わりに、あっちに行ってくれる。
ごめんね。バイバイ。。。
こんなお金の使い方をしていたら、
お金だって、かえってきたくなくなるよ。
お金から見れば、追い出されるようなものだもん。
『お金は、要りません。受け取れません。』
なんていう言葉も、きっと、お金にとっては侮辱だ。
ぼくは、言わない。