幻夢の孤独な日記

私は魚介類が嫌いなくせに鮭(いくらも含む)が大好きです。
多分、子供の頃にものすごく塩辛い鮭を食べたことがあるのですが
塩辛いんですけど美味しいかったんですよ、これが!　それがルーツだと思います。
で、その塩辛い鮭を探し求めていたのですが、何故か見つからず。


ネットで調べてみたところ、新潟の村上というところで作られている
新巻鮭がどうもそうらしいとの情報を得て、この冬の我が家のお歳暮もかねて
購入してみました・・・普通のよりかなり高いですこれ。



楽器を入れるような長細い箱。



はろ～



1匹丸ごとです。
昔は冷蔵庫が無いので塩漬けで保存していたため
物凄く塩辛い新巻鮭だったそうです。
ところが今では冷凍保存できるし、塩分濃度の高い食品は敬遠されるため
塩漬けしたものをわざわざ水洗いして元に戻してから売っているそうです。
今回購入したこの鮭も塩辛いのは塩辛いのですが
そのままでも普通に食べれるレベルだったので私が求めているものとは
ちょっと違うみたいです・・・orz
時代の流れってやつですかね・・・





次に期待カナ・・・
これ燻製に近いので母から「切りにくい」と苦情アリwww
余談ですが、新巻鮭の新巻とは本当は保存する塩を指して「粗塩蒔き」、
若しくは縛る縄を指して「荒縄巻き」が語源だそうで「新巻き」は
明治時代以降に新鮭が出始めるころから仕込むので風物詩的に
そう言われるようになったとのことです。