過去日記です
前日は小学校で卒業式でした。 ということは、在校生は、今日から来年度の分団登校班で登校することになります。 登校班には班長と副班長がいるのですが、長男はその班長の上の分団長という立場なので登校中は何もしなくてもいい。 来年度は何かかわるかというと、小6一人がいなくなって小1一人が入ってくるだけです。 今年度は、登校班に対して学校がいろいろ口を出してきました。子供たちの並ぶ位置なども細かく指定それも保護者に説明もなくだったので、意味わからん状態でした。 で、来年度はどうなるか?と思うと、例年通り野放しです 今年度は班長さんが支援学級のお子さんということで、その見張り役が必要と思ったのか小5の子を班長さんの後ろを歩かせ、小1の子は分団の中央付近で小4の子(小1の子の兄姉児)が見て・・・と。 なんだか、学校がやたらと支援学級のお子さんの能力を低く見ているような気がしてなりませんでした 周囲からはなんです。 来年度は、小6の子が小1の子を見て、年齢順に並ぶという通例どおりというか 結局、今年、小1の子は上手に歩けずに班を分断させてしまったり・・・と、それが当たり前だと思ってしまったのか 頑張って歩こうというか歩かなくてはいけないという意識が持てないままに1年間が終わろうとしています。 学校がいらぬことをしたから甘えが出てしまったのだと思います やはり、どんなお子さんでも最初から無理・・・と決めつけずに、やらせてみたらいいのではと思う母です。 近頃、学校側に支援学級と通常学級の壁があるように感じるmaoです 学校側が壁を作っている以上、他の保護者には理解してもらえないし、保護者が理解しないのだから子供たちはもっと理解できません そもそもクラスが別にあったり、在籍は支援学級で、通常学級には交流という名のお客さん扱いになっています。 本人やその保護者はいいようにしか解釈していませんが、その他通常学級のお子さんやその保護者は結構、冷たいです。 結局、支援学級のお子さんだからでしょ?と でも、そういう風に思わせているのは学校側というより、今の小学校教育なんですよね 長男が入学した当時はちょっと怪しい子は支援学級へ・・・という流れでしたが、今は全く違います。 他害や飛び出しなどがなければ、通常学級へ・・・という流れです。 通常学級に在籍していても、勉強面に遅れが出てくると自然に支援学級への入級という流れになっているようです。 小さないざこざは、担任が処理すべきとなっているので、担任の先生に多大な負担がかかっているのだと思います。 ゆとり教育が終わり、詰め込み教育が復活しつつあります。 そのせいなのか算数や国語に関しては、各学年で取り出し授業を行っているようです。 そういうのをもっと充実できないかななんて思います うちの長男は障害があるかないかと言われると、あります。 でも、できることはさせるし、できないことはちょっと手助けをしつつ挑戦させます。 最初から無理ではなく、できるようにするのも教育やしつけの一つなのだと思うのです。 今年度の班長さんが、結局、班長という仕事はほとんどせず(班長会出席や書類は書いていたようですが、本来の班長という仕事はしていなかった)卒業していきました。 せっかくのいいチャンスを!と、同じ障害を持つ子の母として悔しい限りです 彼なら、周囲の手を借りながら出来たはずそう思えるだけに、もったいないと もめごとを起こさないために、喧嘩をしないように、彼は人との接触を避けています もっと適切な支援はあったのではないかそう思わずにはいられません。 確かに、人と接点を持たなければもめごとはおこりません。何か言われても無視していればいい。 そのうち、周囲から「あいつには何をいっても無駄、ガ○ジだから・・・」と疎遠される。陰で言っているのを聞いてショックのmaoでした それは本当に人としていい教育なのだろうか 小学校時代はもめごとがあっても、ちゃんと、保護者や教師がリカバリーできる状況にあります。小1の子をちゃんと自分が連れていけたという達成感を彼に味あわせてあげたかった。 長男は班長でも副班長でもないので、小1の子や下級生を連れて安全に通学できた!という達成感を味わうことはありませんが、それ以上の役をするので、分団のTOPとしてまとめあげきれたら、1年後には達成感はあることでしょう。 失敗しながらでも、最後までできたと 小学校6年間は楽しかったと思えるような小学生生活を、どの子にも送ってほしいと思います お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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