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この日、長男の小学生最後の個別の教育相談に行ってきました 本当に長男、もうすぐ小学生生活が終了です 長男の場合、個別の教育相談を年に2回お願いしており、6月に、1年間の指導計画を作成していただき、翌年2月に振り返りをします。それ以外に、4月の家庭訪問と年1回の個別懇談があり、学校には年4回、個別に相談できる場を設けていただいています 学校としては何もいうことなし 長男が県立中学校に合格したので、学校側としても良かった良かったのようです 5年生から長男の個別の教育相談には特別支援コーディネーターの先生も同席していただくようにしています。何度も同じことを説明するのが面倒なので 教育相談での結論として、中学校への引き継ぎについては、学校からの書面の引き継ぎのみとなり、入学前にアクションをかけない!というスタンスをとり、中学校には吃音などのことを事前に知っておいてはもらうけど、発達障害に対しては特別な支援を事前には求めないという意見で合意しました 何かあった時には、中学校はそれなりの対応をしなくてはいけません。ごく一般的な対応は当たり前にどの学校でもしなくてはいけないので、その範囲でやっていただこうと 最初から、支援押せ押せではなく、いったんは親も一歩引いて、様子を見ながら学校生活をサポートしていきましょうと。 これって、定型発達の子も一緒なんですよね 小1の時には明らかに周囲から逸脱していた状況だったのですが、小6って、こんな子もいるよねレベルになっているからなのかもしれませんね 近頃、どんな子にも壁はあって、育児のむずかしさってあるのだと思うようになりましたよ 後半はコーディネーターの先生と長男が入学する前の昔話をしましたわ。 担任の先生は、えと、全く知らない世界を驚いてましたね 年長さんがうける就学相談って今もそうなのと驚く母に、コーディネーターの先生が、これからはインクルーシブ教育なんですけどねと。 もちろん、それをするには学校側だけではなく保護者もそして、本人にも努力が必要なんですが、今の特別支援のやり方に限界を感じているということなのでしょう。 保護者は学校のせいにし、学校は保護者のせいにすることが多々あります。 でも、人のせいにする前に、一緒に協力できたらいいのですが・・・と思うmaoです。 1時間半ほど馬鹿話をしてきましたわ そこが知りたい! 大解説 インクルーシブ教育って? コーディネーターの先生は、今年の長男の落ち着きぶりに驚きを隠せないそうです。 昨年、長男にいちいち突っかかってきた子達と、今年は物理的に離したのに、今ではお互いがお互いを理解しつつ近くにいて毎日楽しそうに過ごしている 毎日毎日、卒業式までカウントダウンしながら、小学生生活を満喫し楽しんでいる姿に、過去の担任達も喜びを隠せないそうです。 支援学級にいてもおかしくない子が、学校と保護者の協力により、6年間通常学級で過ごし、4月からは県立中学校に入るなんて、誰が6年前に想像できたでしょう コーディネーターの先生は、長男を6年間見ていて、通常学級在籍での支援の必要性を感じ、ある意味、長男に感謝しているとのこと。 幼児期の姿で、小学校の就学先を決めるのはどうなのかと。 小学生生活の半分は勉強なんだということを、今後も就学相談で伝え続けると言っていましたよ 現在、荒れている子のほとんどが学力が学年相応に追いついていないのだとおっしゃっていました。 小学生生活の半分は学業ということで、そこでの劣等感から、残りの半分も荒れ、人をいじめたり、ちょっかいをかけたり・・・という姿が見えるのだそうです 結局、そこかの母です ただ、長男と6年間関わってきて、発達障害の子に関して意識が変わったところがあったそうです。 ”知的に高い発達障害の子=勉強ができる子=おとなしい子=休憩時間は図書室や教室にいる子” という固定観念を取り払ってくれたとのこと 長男は休憩時間に教室や図書室にいることはありません。 しかし、長男は4年生の夏休み前まではそういう子でした 一人で本を静かに読んでいる子だったのですが、いつの間にか、大勢のグループの中で群れてスポーツをするような子に変身です。 それは、やはり、親の教育方針がそこで変わったからなのだと思います。 長男は小4の夏休みに「僕には友達がいないんだ」と泣いたことがありました。 もちろん、仲の良いクラスメートはいましたが、結局、その場を共有するだけのクラスメートでした。 小4では、鉄棒も跳び箱も苦手で、スポーツ音痴の烙印を押されていた長男です そんな姿を、現担任は知りません。 小5は、暴れん坊の転入生にちょっかいをかけられたり、上から目線の出来杉君が、塾での鬱憤を学校ではらすようになり、長男を見下す態度をとり・・・と同級生の中でもいろいろありました。 それをすべて乗り越えて、今の長男があります。 現在、長男の周りには大勢の友達がいます。休憩時間命で毎日遊び呆けています。 授業中もキャラの被る子と煩いそこにもう一人入り・・・と、弾けています。 担任も、もう好きにして~状態らしいです 1年前はこんな風になるとは思ってもいなくて、まして6年前は不安ありありでの入学でした。 それが、ここまで・・・と、誰もが目を疑う。 本当に感謝感謝です 長男の小学生生活も残りあとわずかです。 親も陰ながらサポートしていきたいと思っています
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Last updated
2015.03.12 10:58:09
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