2011/04/20(水)04:25
回転寿司沼津港で晩飯 その1
今日のエントリーと明日のエントリーの2回分で、4月15日(金)の仕事帰りに立ち寄った「回転寿司沼津港」の新宿駅西口店で食べたものを紹介します。
今日は「その1」として、回転寿司ディナーの前半部分で都合画像10枚をアップします。
明日の「その2」で紹介する予定の画像も10枚ありますので、全編で20枚の画像ということになります。
同じお店で、同じ客(私達)が食べるものなので、過去に拙ブログで紹介しているものとカブっているネタが多いです。
もちろん今回も、相方さんとシェアして食べましたが、周りで食べている他のお客さんからも注目されるほど、食べたお皿が円柱形の「高層タワーマンション」のように積みあがっていました。
ではでは、早速画像をアップしていきます。
まずは最初の1杯ということで、一番絞り生ビールからスタートしました。
喉が渇いていましたので、「ドライ」以外であれば、どんなビールでも美味しくいただくことができます。
欲を言えば、「ヱビス樽生」か「ハートランド生」、最大に譲歩しても「プレミアムモルツ生」あたりまでが理想的ですが、お店によって置いている銘柄が固定されていますので、好みの生ビールが飲みたいときは取扱店を選ばなければいけません。
画像の右側には「沼津港」の【沼津】の文字で、"沼"のさんずいが無い"召"と"津"のさんずいが確認できる湯飲み茶碗が写っています。
いつも沼津港さんを利用するとき、初めのタイミングで食べる「鉄火巻き」です。
鉄火巻きに使われている海苔の香りが好きなので、同店のネタの中でも「細巻き」は外せません。
以下、同じ理由で海苔が美味しい「軍艦巻き」を3連発してみました。
↑「ブリぶつ軍艦巻き」です。
これから紹介する3種類の軍艦巻きは、所謂メニュー表に載っていない「裏メニュー」なので、注文することが出来ません。
つまり、オススメメニューにある「活け(生)系」のネタから出た「端切れ」を集めて軍艦巻きにしたものですので、ある程度の端切れが出ないと、このネタは成り立たないことになります。
「規格外」でありながら、当然レギュラーものと同じ味で、しかも割安とくれば見逃す手はありません。
注文できないので、ターンテーブルを回ってくるタイミングで確実に奪取するしかありません。
以前にも書いていますが、この「ブツ切り」の軍艦巻きは比較的早い時間にしか出回りませんので、私達も"ゲリラ的"に出てくる軍艦巻きをゲットするため、ディナー利用ならば18時過ぎには入店するようにしています。
↑コチラも、先ほどのブリぶつと同じ「エンガワぶつ軍艦巻き」です。
コリコリっとした食感ですが、しっかり甘みがあって美味しネタです。
↑レギュラー皿だと2貫で400円する「金目鯛」の端切れを集めた「金目鯛ぶつ軍艦巻き」です。
この軍艦巻きが乗っているお皿は230円の皿です。
端切れが出ていなければ、金目鯛ぶつ軍艦も無い訳で、ということで金目鯛は店内で捌かれて出されている証拠です。
身がよく締まっていて、これも美味でした。
以下、紹介する画像のほとんどは回転寿司のターンテーブルで回っているものではなく、私達が「本日のオススメ」ネタや定番ネタなどからオンデマンドでリクエストして注文したものばかりです。
↑コチラは「活とり貝」です。
画像で表現されているように、冷凍モノでは絶対にあり得ない肉厚で瑞々しい感じの身だということが分かります。
独特の磯の香りがややキツイので好き嫌いが分かれるところですが、貝類はどれも同じ感じだと思います。
実は、私達がこれを注文すると、「活とり貝、ヤマです」という声が聞こえました。
寿司店の符牒で「ヤマ」とは「品切れ」を意味しますので、この日ラストの1皿だったということです。
「自家製コハダ」です。
以前のエントリーで同店の回転寿司を紹介したときにも食べていますが、最近のものは身がやや小粒になってきたと感じます。
一番最初にこのネタを食べた1年前のものは、もう少し大きかったと思います。
でも、味の方は全くぶれておらず、後で同じコハダをもう1皿リピートしてしまいました。
↑「石鯛」です。
身が口の中でとろけそうなくらい柔らかく、脂がよく乗っていました。
臭みもほとんど感じられず、ただただ美味しさだけが引き立っています。
他の回転寿司店ではあまり見かけないネタですが、ここ沼津港さんではこのようなネタでもオススメメニューの中にリストされていることも珍しくありません。
↑「赤海老」です。
沼津沖の駿河湾では底引き網漁で捕獲されている赤海老は、標準和名を「ツノナガチヒロエビ」といい、傷みやすいことから生よりも火を通して熱を加えて食べることが多い海老です。
尻尾がそれぞれに付いていますが、念のためその部分は食べずに残しています。
今日最後に紹介するのは、回転寿司沼津港さん名物の「炙り太刀魚」です。
相方さんも私もこのネタが大好きなので、これだけは最初から1皿ずつ注文するようにしています。
もっとバラしてしまうと、この後にも実はもう1皿ずつ追加していますので、都合2皿分いただいています。
リピート必至のこの炙り太刀魚は、身がフワフワしていてスフレのように柔らかいにも関わらず、太刀魚の旨さがしっかりと濃縮されています。
塩を軽く振るだけで美味しくいただけますが、炙ることでちょうど「グリエ」のような仕上がりになっていますので、好みで付いているレモンを少し搾るのも悪くありません。
今日のエントリーは以上です。
明日は今日の続きで、後半の「その2」を紹介する予定です。